5月下旬となり、新緑が美しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
早速ですが、今回は、『アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、白内障』を主訴にもたれる青年のケースを紹介させて頂きます。
このクライアント様の現在に至るまでの経緯は以下となります。
- 出生時 :アトピー性皮膚炎と診断される。
- 0歳:予防接種(ツベルクリン、BCG、三種混合3回、ポリオ)
- 1歳:予防接種(三種混合、風疹、麻疹、インフルエンザ2回)
- 1~2歳:予防接種(DPT3回)
数か所の専門的な病院で治療するもどんどん悪化。
ママ友よりホメオパシーでアレルギーが治ったと聞き、ホメオパシー相談会にかかられました。
好転反応を乗り越えながら皮膚の症状は治まりますが、喘息へと移行。それも成長に伴い体力がついてきて克服されました。
少年時代、スポーツ選手として練習に励まれ、県大会に出場するまでのレベルに達せられました。
練習に励む中、けがや事故も多くあり、外科的治療も受けられてきました。
そんな中、戸外にいた時、紫外線の影響か背中からアトピーが再発してしまいました。
幼い頃にかかっていたホメオパスに戻り相談会を続けられますが、なかなか良くなりません。
食後症状が強まることから、新たな食物アレルギーの懸念も出てきました。
痒み、睡眠障害の症状が最高潮に激しく学校に行けない時もあります。
厳しい症状が続くなか、改善がみられる時もあり、スポーツ選手としての練習を続けます。
そして徐々に試合で力を出せるようになってきて、ある国体県予選では大変良い結果をだされました。
しかしその後の大会では、ミスの連続で過去最悪の結果。理由は嫌な先輩と同グループになり、大会数日間試合や生活を共に した中で相当のストレスを感じ、試合どころではなかったと怒りを出していた為。
それをきっかけに、試合以降練習も学校も行けないほど一気に悪化。
そしてとうとう学校を休学せざるを得ない状況になりました。
とらこ先生との相談会は、今年2月から始まりました。
魂の治療に年齢は関係ないのでしょう。とはいえ、その身体を持っているクライアント様にはこの世的な年齢があります。
とらこ先生は、十人十色のクライアント様に応じて、その心に共鳴させる言葉のレメディーを与え、その共鳴が魂を揺さぶり、癒されるよう、導いているようにお見受けします。
このクライアント様の場合、未だ社会に出る前の年齢。
このお年頃の方に霊性を説くのは至難の業ですが、とらこ先生は、そんなハードルはものともせずこの若い青年にも霊的目覚めを起こさせるべく、真剣勝負で精魂込めて挑まれていました。
とらこ先生の思いが伝わったようで、クライアント様は、とらこ先生へ以下のお手紙を書かれました。
寅子先生
先日はお忙しいなか貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。
言われた通り毎日の祝詞を続けています。まだなかなか慣れませんが、読み上げている時は雑念が消えてすごく感情がクリアになる気がします。
この調子で自分に合った霊格になるようにがんばっていきたいと思います。
寅子先生もお身体に気をつけてこれからも健康にすごしてください。
ありがとうございました。
また、このクライアント様のお母様も『息子は毎日、祝詞、心経、マントラを頑張ってお唱えしております。相談会の時、先生の言葉をしっかり受けとっている様子でした。私や他の人から話をされてもこれまで糠に釘のように感じていたので意外でした。 寅子先生のお言葉は温かく、真実だと思ったのだと思います。。。』とお手紙を書かれていました。
そして今回は2回目の相談会。
初回相談会でのとらこ先生からの言葉のレメディー、処方レメディー、そして、クライアント様ご自身の霊性向上への努力が実り、『アトピー性皮膚炎は大きく改善』との事でした!
痒みはまだ少し残っているものの肌のツッパり感や痛みは無くなった。これまで良くなってきても必ず後退することがあったが、安定するようになり、普通の生活を送れるようになった。
長期療養から復学し通学が始まったそうです。たった1回でここまで良くなるというのは、とらこ先生の力量に唸らずを得ません……。
更に凄い事に、この方の霊格が、爆上がりした事です。前回の相談会時と今回を比較すると約28倍も上がったそうです!!
これをみて、とらこ先生は、『真剣に霊性の世界に来た方が良いと思う』と仰っていました。
皮膚は良くなったものの、白内障は依然として悪いままです。
クライアント様は、『目から色んな不安が発生している。見えなくなったらどうしよう、というまでの不安はないけど、見えにくい事で、日常生活に支障がある。』と仰います。
とらこ先生はこの状況について、導師様に伺いました。すると、以下の霊的見解を頂いたそうです。
☆ ☆ 霊的見解の概要 ☆ ☆
4つの誤った意識がカルマのようなものになっていて自分の魂を傷つけてしまっている。
①感情 怒り 自分を排除しようとする人(あっちいけとか、おまえ要らないとか言う人)への怒り
②誰にもできないことをして自慢したい、評価されたい、という意識
③感情 怒り できない駄目な奴と言うような見下す態度、侮蔑する態度をとる人への怒り
④他の人は自分を価値のない人と思ってはならない、という意識
全体的に自分は凄い人、できる人なんだ。評価されたいチヤホヤされたい。駄目な奴扱いする人や見下す人を絶対に許さないぞという感じ。(許しが無い所が問題となっている)
よくなってほしくてこうしたらいいんじゃないのというようなアドバイスに対しても、なにを、となって、怒りを向けていたんじゃないかと思う。それはまずかった。全て褒めてもらえるということはない。
この4つの意識や感情がカルマになって体調が悪くなっている。その一番が白内障である。
また、『見捨てられたくない、見放されたくない。要らない人と言われたくない。』という意識があり、それが、リアル霊格と大きな不一致になっていて問題である。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
とらこ先生は、この魂の傷を癒す霊性高いレメディーからは、以下のものを選ばれていました。
■Chishak-fudo-T.(智積院の不動明王のレメディー)
酷い目に合わされたとか、嫌なことをされたとか、被害をこうむったとか、一方的にやられたときに、その借りを返してやる、仕返ししてやる、復讐してやる、倍返ししてやる、というようなやられたらやり返す、目には目を、歯には歯をという復讐心とか敵対心、負けず嫌いな意識を緩めて仇(あだ)をなすような意識を抑えて、穏やかな気持ちに修正してくれる働きがある。
■Konin-w.(弘仁寺の井戸水)
その人の魂が欲する、望む方向、望むことを後押ししてくれる。力になってくれる。アシストするような働きがある。目の病気によい。
そして、サポートチンクチャーは、『見捨て (Misute)』を選ばれましたが、そこに以下のレメディーも追加されました。
■Otoshim-w.(静岡浅間神社 大歳御祖社の手水)
見下されたり、駄目な奴扱いされて、自分は価値のない奴と思われる怒りを和らげる効果がある。 不満とか怒りの感情を和らげる効果がある。
これだけのレメディーが揃えば、さぞかし大きな癒しがもたらされる事でしょう。
とらこ先生:
『君は未だ若いから、人生は順風満帆でないといけないと感じている。
でも実は、神様からあまり期待されていない人は苦しみを頂かないのだよ。
君は、俗にいう普通の人生を進もうと思うのをやめた方が良いと思う。
私も生まれた時からズタボロだった。
産まれたら父親はいない。母親からは死んでくれたら良かったのにと言われた。
お釈迦様、親鸞様、道元様、皆苦しかった。法然様なんて幼い時に父親が切り殺された。
目が見えない事を嘆いていたら人生恨みたくなる。
それを、この人生で良いんだと納得させるには、自分を労う事、癒す事。
私は、股関節が悪いから、峯入り行くと人の1.5倍はかかる。
それを恨んでいると死にたくなる。
自分だけ凄く大変だった。これを嘆き続けていたら、神の道も仏の道も遮断されていた。
どうやったら嘆かずに済むかを考える。これが生きる道。
仏様神様は、君に、こういう霊的理由があるから白内障なんだよって教えてくれている。だったら、そこを癒していったら良いのだよ。
諦めは、一見、敗北者に見えるけど、実は、これは徳を積むという事。
自分の行動に対して、徳を積んでいくという精神が要るんだよ。』
クライアント様は、とらこ先生を真剣な眼差しで見つめながら、先生の深遠な言葉を聴かれていました。
先日の農業高校に進学された青年も然り、若い内から霊性に目覚める機会を得るというのは素晴らしい事ですね。
クライアント様の体・心・魂がZENホメオパシーで癒されます事を心よりお祈り申し上げます。
とらこ先生、今回もとらこ先生の相談会でしか得る事のできない貴重な学びを頂き、誠にありがとうございました。
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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