「日本薬草学②」講師:小谷先生 CH5・6期プロフェッショナルホメオパス養成コース

小谷宗司先生
東京校

本日はCH5期、6期合同で小谷先生の「日本薬草学②」の講義が行われました。

小谷先生は木曽御嶽にて薬草園をされており、日本の薬草学をリードされているお一人です。

国内産の薬草栽培の展望や海外の状況の解説、薬用植物の効用や調整法、用法など、ご自身の豊富な経験や知識をもとにわかりやすく資料を使いながら説明していただきました。

身近にある雑草から貴重な薬草まで、さまざまな具体例や詳しい内容を順次、説明してくださいました。また法規制など新たな法制度の説明などもあり、とても充実した講義内容となりました。

学生からの質問にも本人が理解するまで丁寧に答えるなど、先生ご自身の真摯な態度が印象的でした。

小谷先生、本日もありがとうございました。
また学生の皆様もお疲れ様でした。

名古屋校
大阪校
福岡校
目次

講義の感想

  • 薬事法は、何でもかんでも医薬品になりかねない。効果・効能をうたって販売してはならない。このあたり、ホメオパスとしてレメディーを扱う際にしっかりと認識し、取り扱う姿勢が大事であると思いました。あいまいな法の下でのコントロールも怖いと思いましたが、法律について学ぶことはやはり必要だと思いました。道端、あるいは植物のあるところで、もう少し関心をもって植物を見ていこうと思います。熱のこもる紹介をたくさんしていただき、ありがとうございました。
  • その土地にあった古来の医食住の戻るべきとヒシヒシと感じました。自然のものと身近に暮らしていた古来の生活では植物を主体として食し、薬にして命を繋いでいたと思います。世にある植物の特性と知っておくべきことは、とても大切なことと思いますし、最近の人々は昔の人に比べて、その知識を失ってきてしまっていると思います。草花と自分との性は、生まれた時に芽吹いているものと合うのではと思い、その季節の草花、その草花の意味合いも知っておくともっと面白く、奥深いかかわりが見えるのに少し興味が出てきました。
  • 私は、このカッコン(クズ)の香りが大好きです。人は雑草と言いますがよい香りで大好きです。色はムラサキで、わーと広がっていますが、近よるとよい香りがします。二日よいにもよいとのことで、呑んべの私としてはもっと好きになりました。野に咲く花たちが、こんなに薬草として使用できるとは今まで気がつきませんでしたが、今後は花を見る見方もただきれいだなと感じることだけでなく○○科とか効用とかを考えながら見ていくと勉強になるなと思いました。自然界とは、いっさいムダな物はなく、知識のある人ならばそれをつかうことができるのだと思いました。レメディーにもつかわれる物もあったためカラー印刷でとてもわかりやすく、お話を聞くことができました。
  • 薬事法に限らず、日本の法律全般について言えることなので、充分に注意をし過ぎても、注意をし過ぎることはないと言うことだと思います。薬草学の資料は、カラーの写真がたくさんあり、とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
  • 写真、資料等は非常にキレイで、図鑑や専門書のようで有難かったです。薬事法については気を付けるべき要点がよく分かりましたが、いつもホメオパシーのレメディーが取締りの対象になりかねないとも感じました。
  • ホメオパシーのレメディーにも使われている植物がたくさん出てきたので興味深かったです。ホメオパシーのレメディーも毒性の強い植物をたくさん使っていますが、薬にも使われているのですね。小谷先生の滑舌のよい話し方と植物に対する情熱が説明に込められていて、今までより植物が好きになれそうです。漢方にも副作用があるということ、驚きでした。
  • オールカラーでとても見やすい資料をありがとうございました。小谷先生のお話しは、とても面白くてあっという間にいつも時間が過ぎてしまいます。個別の質問にもご対応下さり感謝します。植物の存在がますます身近に感じられ、外を歩いて観察するのも楽しくなりそうです。時々、都立の薬用植物園に行くのですが、馴染みのある植物がが多くて楽しかったです。本日もありがとうございました。
  • 丁寧に分かりやすい言葉で解説して下さいましたが、植物の多様性の数の多さには圧倒されました。熱意と善意のあふれる授業を本日もありがとうございました。身近な植物もあったので、見方が違って来れそうです。
  • 情熱をもって教えていただきありがとうございました。内容はむずかしいですが…植物のこともっとくわしくなりたいと思えました。動物実験の話はとてもつらいです。人間は動植物にたくさん恩恵をうけていますね。もっと感謝したいものです。
  • 薬草の種類が多く、ついて行くのが大変でした。家でたまにお酒を飲みますが、毎日疲れきっているので、クコ酒をつくろうかと思いました。最後の質問コーナーでの『薬は毒』の解説がとってもわかりやすかったです。ありがとう御座いました。 
  • 前回に引き続いて、薬規法の「医薬名の範囲に関する基準」の解説を前半に、後半は薬用植物を中心に学ぶことができました。ジギタリスの定量法とても驚きました。情報量が多く、カラー写真もきれいで、今後情報の整理に役立てていきたいと思います。どうもありがとうございました。
  • 今日の資料はカラーでとても見やすかったです。これからも資料はカラーにしてほしいです。沢山の薬草を見させていただき、有毒なものも多いので、山に行っても簡単に触るのは怖いと感じました。漢方も怖い副作用があるので、漢方なら体にやさしいという周りの考え方も少しずつ変えていきたいと思います。
  • 薬事法ってざっくりしているのに、罰はきびしく、一度黒になると手厳しい。グレーが多く、判断の基準が明確なようでそうでなく、状況の判断に気を配っていないと怖いなと思いました。事前に知れてよかったです。国民の健康のための薬事法なのに、よくわからないものになってますね。
  • 薬事法は判断基準が微妙であり、ややこしい。生薬の原材料をほとんど中国に頼っているのが残念。身近にある植物に毒性のある物が多いことに驚いた。先生も話されていたが、化学薬品に頼ることになく、日本伝統の昔ながらの民間療法をもっと見直していくべきかと思う。
  • きれいな花に素晴らしい薬効があったり、毒があったりと、とても興味深く学ぶことが出来ました。少しでも国内産が増えればよいと思ってやみません。もっと、自然を大切にし栽培に力を入れると増やすことが出来るのでしょうか?小谷先生今日は1日ありがとうございました。
  • 中国の生産量に頼っている生薬が多く、どんな栽培をされているのか、心配になりました。ホメオパシーを使うようになってから、漢方を使う事は少なくなりましたが、前は使用していました。原物質が入っていると、毒性があるので、やはり恐いなと思いました。薬は毒なので、体に蓄積しない方が良いというのは、漢方でも同じだと勉強になりました。
  • 小谷先生ありがとうございました。健康増進法に基づく行政の措置が功を奏していないことがわかりました。医師、診療所に依存しすぎている、自分の健康を手離しにしてしまっています。自分の命を守るということは、自分の知恵である。自分でやれる事を実践しようと思います。
  • 薬事法は本当に無駄な法律だと思った。薬は毒なので、排出されるのが前提であり、小児や高齢者は肝機能、腎機能がしっかりしてないから、漢方でも危険と 知ってショックだった。漢方は副作用があるなんて知らなかったので、知れて良かった。
  • 植物は元々区別がつかないことが多く、暗記以外に薬草学をどのように理解したらよいのか難しく感じた。質疑での蓄積や代謝についての説明はわかりやすかった。
  • 薬用植物、生薬というものもたくさんあるなあ…。勉強することたくさんありますね。無限にある勉強が、そのうちどんどん繋がってくれば嬉しいなあ。
  • 植物には薬としての効用があるものが沢山あると思いました。カラー写真はわかりやすくてとても良かったです。午後からの出席でしたが、今日1日植物について学べて良かったです。
  • 本日はありがとうございました。植物の特徴を分かりやすく説明頂き、覚えやすいと思いました。毒性の植物の薬効、レメディとも対比できるものも多く、とても興味深かったです。
  • 医薬品と食品を区別することが大切であることがわかって勉強になりました。ありがとうございました。
  • 薬事法の大変さがよくわかりました。きょうはありがとうございました。
  • 楽しい講義でした。午前中の内容はとても重要な事だと思いました。
  • 資料がカラーでわかりやすかったですね。ありがとうございました。
  • カラー印刷の配布資料を頂き助かります。
  • ありがとうございました。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次