ついこの間、桜が開花した、と思っていたら、もう新緑の季節。ゴールデンウィークが始まりますね。
CHhomでは、明日(27日)の『心Day』を皮切りに、来週末は『ホメオパシーDay』『豊受Day』が開催されます。
とらこ先生はじめ、多くの方々による発表が一気に聴けてしまう素敵なイベント。皆様の体・心・魂が磨かれること間違いなし!
是非、是非ご参加下さいませ。
【4/27 心Day】https://ec.homoeopathy.ac/product/4954【5/3 ホメオパシーDay 】https://ec.homoeopathy.ac/product/4955
【5/4 豊受Day】https://ec.homoeopathy.ac/product/4956
さて今回は、『重症筋無力症-全身型』を患う青年期男子のケースをご紹介させて頂きます。
『重症筋無力症-全身型』は、指定難病で、神経筋接合部のシナプス後膜上の分子に対する臓器特異的自己免疫疾患で、筋力低下を主症状とします。
眼球や手足の筋肉を繰り返し動かしていると、筋肉がすぐに疲れて(易疲労性)力が入らなくなってしまいます。
筋肉は、神経筋接合部の神経終末から筋肉へアセチルコリンが放出されることで、脳からの指令が筋肉へ伝わり運動を開始しますが、この神経筋接合部での伝達が障害されると、脳の指令が運動神経から筋肉へうまく伝わらなくなり、筋肉が十分に収縮せず、筋力の低下が起こってしまいます。
何故これが起こるのか、原因は未だ解明されていないそうです。
現代医学では、抗体の産生を抑制するためにステロイド薬、免疫抑制薬が使われます。
しかしステロイド薬には、感染症、糖尿病、緑内障、骨粗鬆症、、、、免疫抑制薬には、腎障害、高血圧、多毛、神経障害、肝障害、といった副作用が認められており、長期間服用するのは躊躇われます。
このクライアント様のお母様も、できるだけ現代医学の医薬品を使わず、ホメオパシーでやっていきたいという藁をもすがる思いで、とらこ先生にお手紙を書かれて、相談会が始まりました。
とても重症なケースですが、『両目のズレ、瞼の下垂、筋肉の弱さ』というこの病気の主症状は、とらこ先生の相談会を続けられ、改善の一途を辿っていらっしゃるご様子です。
『眼瞼下垂』はほぼ出ておらず、『筋肉の弱さ』は改善を維持。筋肉を使って疲れて寝ることは、ほとんどないそうです。
『両目のズレ』については、お母様は、以前よりもズレ幅が大きい気がすると仰られていますが、クライアント様ご本人は『変わっていないと思う』と仰っていました。
この難病を患われながらも、とらこ先生からのレメディーだけとられ、現代医薬品を摂らずに過ごされているそうで、お医者様にしてみたら信じられない事でしょう。
とらこ先生も『お薬を摂っていなくても悪くならない、というのは、君にリカバりーする力があるという事。これを自己治癒力と言うんだよ。ステロイドを使って動けたとしても、後で大変な事になるからね。』と大変喜ばれていました。
更に驚くべき事は、この青年は、農業の学校に進学されたという事です。
重筋力無力症の方は、筋肉の反復運動で症状が悪化し、すぐに疲れて力が入らなくなってしまうというのに、クライアント様は、体を使う農業を選ばれました。
豊受自然農を立ち上げたとらこ先生にとって、この青年の決断は、大変喜ばしいものと感じられているようで、相談会が始まるや否や農業の話に花が咲いていました。
まだ農業の勉強を始めたばかりというクライアント様に、とらこ先生は、自然農における失敗談を基に培ったノウハウを惜しみなく伝えられていました。
クライアント様は、『ありがとうございます。勉強になります。』と、目をキラキラさせながら聞き入っていました。
とらこ先生の自然農体験談の中で、日照りが5週間以上続いた時に、“雨乞い山”という聖地に行き、天鈿女命(あめのうずめのみこと)のように半裸になり雨乞いの舞いを踊ったところ、その日の夕方から雨が降ってきたというお話しには、クライアント様は驚愕し、『現実に、雨乞いが成功した話を始めて聞きました!』と嬉しそうに話していました。
とらこ先生は
『農家というのは、人の命になる食を作っているからとても神聖な仕事。
君は難病になったからこそ、有機の穀類を食べなければならないのだから。
難病でない人も、添加物の多い食べ物を食べたら難病になる可能性がある。
だから、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』。これをしっかり読んで欲しい。
農業って言うのは、自分が思ったようには雨はやんでくれない。
これ以上雨が降ると根腐れするじゃん、困るじゃんって言っても、雨は止んでくれない。日照りの時に雨降ってくれない。
思い通りにいかないもの。それでもめげない。
ご神仏様に御願いしていけば必ず報われるからね。
私は、君が頑張る事を応援したいんだよ。』 と激励の言葉をかけていました。
そして、導師様からの霊的見解を伝えられました。
☆☆ 霊的見解の概要 ☆☆
恐れがかなり強く出ている。
3世前の過去世で一人ぼっちになってしまった。自殺未遂のようなことをした。死にたかったけれど死ねなかった。
自殺未遂しようとした行為はカルマのようなものになっている。
一方、現在のリアル霊格は、前回と比較して3倍上がり、大変高い。
現在の霊格と過去世のこの行為の霊格の不一致がある。
また、過去世で一人ぼっちになってしまったときの見捨てられる恐れが出ているのでエネルギーがダウンしている。それで全体の調子が悪くなっている。
また一人になる不安があって、昼夜逆転になっている。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今までは、お母様と二人で相談会を受けられており、お母様が主体となってとらこ先生の受け答えをしておられましたが、今回はご本人だけでした。
自分一人で受けてみて、やっと自分の事だという意識が生まれたのでしょうか、とらこ先生の説明一つ一つに素直に反応されていたのが印象的でした。
実は、このクライアント様、とらこ先生の相談会が始まった当時は、年齢のせいもあるかもしれませんが、とても投げやりな態度で、とらこ先生からの質問にもつっけんどんな受け答えでした。
以前の受け答えからは 想像できないほどの会話が、今回は、とらこ先生と繰り広げられていて、これって凄い、凄すぎる、と感動致しました!
ここまで辿り着くのに、とらこ先生は、どれほどの忍耐を持って、このクライアント様を見守られきたのだろう……もう仏様の領域ですね。
とらこ先生は、今回クライアント様に出てきた低霊意識を癒し、魂を底上げするレメディーとして、以下を選ばれていました。
■Niukaw-k-w. (丹生川上神社・上社の手水)
過去の過ち、悪因縁、カルマを和らげる働きがある。
■Niukaw-s-S. (丹生川上神社・下社のご祭神)
過去世あるいは先祖の悲しみ、見捨てられる悲しみを癒す働きがある。
そして、随時にサポートφ見捨てを選ばれ、そこに、Kator-oku-S.(香取神宮の奥宮)祈りのレメディーを加えられました。
このレメディーは、エネルギーが低下した状態の人にエネルギーを高めて自信をもたせ、勢いを取り戻させる働きがあるそうです。サポートφFightにも入っていて、このチンクチャーを摂った人が『仕事がサクサクと捗った』と言っていたというお話も聞いたことがあります。
いつも思いますが、とらこ先生の霊性高いお水や祈りのレメディーは、どれだけの魂を救ってくれているのでしょう……
ありがたい事ですね。
話しがそれてしまいましたが、とらこ先生は、導師様から頂いた、このクライアント様を御守護下さるご神仏様やマントラのリストをみながら、こう仰りました。
『宇迦之御魂神さまがついて下さっていけれど、これは農業の神様。君が農業をするから御守護してくださるのかな。
君は、こんなに霊格が高くて、普通の青年じゃないんだよ。
幼い頃から難病を貰って苦しい思いをしているのもここに関係している。
それはある意味辛い事なのだけど、それだけ神様仏様に目をかけて貰っているという事。
嫌になる時もあるけど、‘雨ニモマケズ。風ニモマケズ’だよ。人が何を言おうが気にしないんだよ。』
若い時にホメオパシーととらこ先生に出会われたのは、一条の光。将来有望ですね。
このまま、この光を真っ直ぐに追いかけて、より大きな光を見出される事をお祈りいたします。
とらこ先生、本日も、苦しむクライアント様をありのまま受け止め、寄り添い、導いて頂き、誠にありがとうございました。
先生から発せられる言葉のレメディーとエネルギーがクライアント様の体・心・魂に沁み込んで癒されているのが良く分かりました。
読者の皆様、今回もこの長文を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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