本日は1・2年生に由井学長の授業が行われ、ホメオパシーのバイブルでもあるオーガノンに込められた奥義が紐解かれました。
授業ではパラグラフ12~17と、そこに関連するパートが丁寧に読み進められると共に、各パートに具体的な解説な臨床ケースがつけ加えられ、ハーネマンの伝えたかった事がイキイキと伝わる授業となりました。
特にZENホメオパシーを学ぶうえで重要なオルガノンのパラグラフ17(1)に書かれている『信念の病気』については3時間かけて向かい合い、ハーネマンが最高次の病気と位置づけた「信念の病気」についての様々な事例や臨床ケースが紹介され、この問題の深さを学ぶと共に、ホメオパスがインナーチャイルド癒しや信仰心を持って患者の病気の原因、人生で遭遇した苦しみ、理解し、言葉で導く事の重要性を学びました。
特に臨床ケースでは、処方だけでなく、言葉による由井学長の導きで信念が変わり、容姿も性格も別人のように変わったクライアントさんが紹介され、信念の変化と共に病気が大きく改善し、自分の人生を生きられるようになったストーリーは感動的でした。涙を拭う学生も沢山おり、学生達は全身全霊で学んでいるようでした。
オーガノンという古典の授業を超え、病気とは何か?苦しみとはなにか?人間とは何か?など様々な哲学、宗教観を混ぜ合わさった深い授業となりました。由井学長の言葉には魂に響く様々なメッセージが随所に込められており、学生達のアンケートからも大きな気づきをえた授業だった様子が伝わってきました。
CHhomでは、魂のホメオパス達が育っております。
由井学長、学生の皆様お疲れ様でした。
目次
講義の感想
- バイタルフォースの二重性と信念の病気(神因)は、ホメオパシーの治療においてとても重要なポイントだと思いました。もう一度しっかり復習します。最後のケースは素晴らしい事例です。的確な治療をするとこんなに心も体も、そして見た目も劇的に変化するのだとびっくりしました。発表も自信を持ってのぞまれ、内容も前向きで希望あふれる言葉に、聞いていた私も元気が出ました。ホメオパスの仕事は本当に素晴らしいと思いました。
- 昨日、お仕事でとっても辛い思いをしたので、たまには学校を休みにして気晴らしでもしようかなっと思いも浮かびましたが、学ぶ為に仕事をしているのに本末転倒だと思い、遅刻しましたが登校することが出来て、今日寅子先生のお話を聞けて良かったです。息子さんとのやりとりで私が折れたんだよっと教えて頂き、そうか今日来たのはコレを聞く為だったかなっと思いました。昨日はとてもありがたいなどとは思えませんでしたが、本日1日学びそっかぁこれはメッセージだったのかぁ、ありがたいと心から思えるようになりました。今日は寅子先生にも、学校のスタッフの方にもクラスメイトにも感謝の日でした。ありがとうございました。
- ファミリーホメオパス、ホメオパスコースの1年生の授業と段階を経ることで、漠然としたものが、少しずつ形を成してきたかのように「こういう意味だったのか」と少しずつではありますが、納得できる部分が出てきました。今回の信念の病気もそうです。昔、考え方について模索していた時に「あることをそのまま受けとめる」というのがあって、ソーラのないハーネマン氏と共通しているなと思いました。「そのまま受けとめる」というのが人によっては、どれほど難しいのかを考えるとすごいことだと思いますが、ソーラがないと、自然に出来てしまうものですね。病気の方に「この考え方は間違っている」と気づいてもらうのはとても難しいことだと思います。否定しないで気付かせる。その人に自立してもらう事が大事という事がよくわかりました。ケースの方の変化は素晴らしかったです。
- 病気の元は、間違った考え、間違った事を信じてる事から起きるということ、そして気付かせる為に病気にさせてると分かりました。VFには、知性が無いので、体の弱い部分、出しやすい部分に出る為に体表面に出やすいです。exらい病では、指がもげたり皮膚が暑くなる。思い込みにより死んでしまう事があり、本当に気持ちというのは重要だと思いました。ケースでは、この方よりは軽いと思いますが、似てると思いました。母に気に入られようとして、頑張って生きていた時期がありました。娘の病気により、娘から私の生き方が間違ってるョと知らせてもらうまで分からなかったです。今はホメオパシーを知り、以前の自分と、とても違った生き方、考え方になり、自分自身を生きる感じがしていて、見る物、人にはそれぞれ神が宿ってると思っていて、感謝できる日に日を過ごせています。本当にホメオパシーと出会えて良かったです。欲を言えば、もう少し早い時期にホメオパシーに出会えば良かったと思います。若い方が、教育の場にいると嬉しく思います。今後とも出来は悪いですが、宜しくお願い致します。
- 病気も一つの命であること、病気とVF、魂と体の症状。1年生の時にも学んだ内容が多いのに、改めてはっとさせられることがとても多かったです。何を信じるか、何をどう思うか、現実をどうとらえるか、心の及ぼす力は何よりも強力なんだなと思いました。
- ”治療不可能なものは症状としてあらわれない”治さないことが神の真意である時は症状が出ない、ということが衝撃でした。治療しても良いものと、そうでないものがあると思っていたが、可能性がある限り、取り組んでいってよいのだと思いました。
- 信念の病気でお母さんからの価値観から解放されたケースでは、クライアントさんの毎回見違えるような変化にびっくりしました。信念の病の部分がとれていくと、身も心も軽くなり、本来の人柄が表れるんだなと思いました。
- 信念の病気、すごく深いテーマでした。自分の症状も信念からだなぁと思いました。はっきり「この考え方」とか言えるほどはっきりしませんが、もっと自分に向き合わないといけないなと思いました。
- 前半難しかったですが、後半のケースの人の信念の病気が治って良かったと思います。やはり、体ではなく、心が病気を作っているのだということがよく分かります。自分自身を大切にしていかなければいけないなと思います。
- 全ての病気のもとは、神因(信念の病気)だということがわかりました。私も信念の病気がたくさんあるな・・・と感じます。今回のケースでは、ほぼ1年間で素晴らしい改善がみられ、本当に素晴らしいと思いました。今日も1日ありがとうございました。
- 思い込みはとても怖いと思った。先生の話を聞いて、自分の子育てを考えた時に反省することが沢山あることに気が付いた。まだ少しは間に合うので努力したい。
- ケースの方の毎日変わっていく姿に感動しました。レメディーなどの処方も大事だと思いますが、言葉というのが、とても重要になるのかなと思いました。ありがとうございました。
- 今日の講義はちょっと難しくうまく理解できなかったので、帰ってもう一度読み返してみようと思います。ケースの方の変化はとても勉強になりました。
- 最初の女性のインチャ癒しや気付きが自分のインチャにもあてはまるもので、気付かせてもらうきっかけになりました。多くの病気の発生は神因だということ、とてもよく理解できました。
- 今回もぎっしり中身の詰まった講義をありがとうございます。今日の講義で、疑問に思っていたことが、またいくつか解消しました。
- 「病は気から」という言葉が信念の病気の内容と同じことを示しているのですね。多くの病気の発生は神因ですね。