★とらこ先生相談会レポート【膵臓の腫瘍】

枯れ葉舞う季節となり、冬の気配も感じる今日この頃ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は『膵臓の腫瘍、胆石2個、貧血』を主訴にもたれる40代女性のケースを紹介させて頂きます。

前回の相談会は8月下旬。その時の相談会の様子もレポートに掲載させて頂きました。

https://www.homoeopathy.ac/yui/37534/

とらこ先生の相談会が始まって以来、体調は回復の一途を辿り、インチャ癒しと霊性向上に励まれ、醸し出すオーラは明るくなり、大きな変化が出ています。

頑張られている甲斐あって、とらこ先生のお計らいにより、導師様の峯入りを果たすという夢のような幸運に恵まれ、霊性もグンと向上されました。

これだけ聞けば、絶好調!の筈なのですが、その後も、色々とあったそうで、今回もとらこ先生に様々な相談をされていました。

その悩みの種は、主にご家族に関わる事のようです。

約1か月ほど前から、ご主人が仕事を休んだり、早退すると言う事を繰り返すようになり、とうとう仕事に行かなくなってしまったそうです。

体調不良を訴えるようになってからは、つらい、便が出ない、眠れないなどの不調を訴える。

クライアント様の膵臓に腫瘍ができた時には、パートで働いてもいたのだが、全く助けてくれなかった。

今まで熱を出したりしても、自分はさっさと仕事に行ってしまい、助けてくれたのは両親だった。

話すのは自分の事ばかり。。。

子供が二人いるが、御主人も子供と同じなので、子供が三人いるようなもの。

このような状況なので、御主人が辛いと自分に頼ってきていることが不満で仕方ない。

『実家に帰る事を考えたり、別居する事を考えたり、、、

辛くて辛くて、自分の居場所がないのかな、

外に行った時、空を見上げたら、龍のような雲があって、見守られているなーと思って、

ある神社に行って、参拝させて頂いたら、凄く軽くなって、あー神様は助けてくれるんだなーと思って、

帰り道、眠くなって、グッと眠ったらすっきりして、あー行って良かった、と持ち直して、また頑張ろうと思いました。』と涙ながらに話すクライアントさんに対して、

とらこ先生は『あなたは、だんだんとしっかりし始めた。そうしたら旦那がしっかりしなくなった。私もそうだけど。私も夫から給与をもらったことないし。

出来ない事はない。ここでやれたら、貴女は一人でもやっていけるよ。これを自立と言うのだけど。』と言葉のレメディーをかけられました。

すると、クライアントさんは『夫に、‘私が外で働いた方がいい?’って聞いたら、ニコッと微笑んだんです!私はそれを見逃さなかった!』と涙が笑いに変わりました。

このエピソードは、今回、とらこ先生の導師様から頂いた霊的見解をみれば納得です。

クライアントさんには『一人が気楽。自分勝手とかがさつな人とは付き合いたくない。 』という低霊性意識が出ているそうです。

また『家の霊格が低い』ことも一因だそうです。

御主人の鬱状態は、『誰かの世話になって何もせずに食っちゃ寝の生活をしたい。 』という低霊性意識が原因であるとの事でした。

とらこ先生は、導師様から頂いた霊的見解をクライアントさんに解りやすく説明され、クライアントさんも全てに対して深く納得されていました。

腫瘍については、『春に検査しようと思って、病院に行ったら造影剤を入れないといけないと言われて、入れたくなかったので、他の病院を探そうと思ったのですが、忙しくてそのままです。未だあるかな、という感覚です。』と仰り、あまり気にされていないご様子でした。

とらこ先生はこう仰いました『これを乗り越えられるかどうか?前の貴女だったら、動揺していたね。』

クライアントさんは、『深刻な状況ではあるけれど、落ち込み過ぎずに行けている。体も疲れているはずだけど動ける、みたいな感じです。』と大変ポジティブ。

とらこ先生『腫瘍は、あなたの未解決な感情を溜め込んでしまったもの。だから出していくのが大事。気丈に自分を保つことができるようになったね。最初に比べたら、意識が大分変わった。

おべっかも使わなくなったね。。。私が貴女をみようと思ったのは、あのままだと、すい臓がんになると思ったから。それを止めるには霊性を上げて、ストレスを受けいれられるようになるしかなかったから。』

クライアントさんは『霊性が上がると楽になるとはそういうことなんですね。』としみじみ仰っていました。

とらこ先生は『環境は同じ。今の貴女になら出せるというものが出てきた。それを受け入れる力が貴女についたと受け止めたら良いんだよ。また頑張ってやっていこうね。』と励まされていました。

とらこ先生が 『貧血、腺の腫瘍、痛み、ポリープ、動きが不活発、関節にコブ、、、、』など、このクライアントさんの症状の大特徴を捉えるとCalc-carbがトップに出てきました。

Calc-carbには『外からの目を気にしたり、TVをみて影響を受けたり、自分の事を馬鹿だと思っている』などの精神像がありますが、それもこのクライアントさんにぴったりでした。

『膵臓の腫瘍』の他に、『胆石2個』『貧血』という病訴をお持ちですが、カルシウムに関して言えば、自分を支える骨は脆くなっている反面、要らない所に石を作ってしまっているという状況。

全てを鑑みて、とらこ先生は、サポートφSasaeを選ばれ、そこに腫瘍を小さくする為のThujaや貧血へ対応するCuprを加えられていました。

また、この方の履歴を深く掘り下げ、不調の大元となる医原病を見出し、その解毒を上手く促すための腸内細菌レメディーも選ばれていました。

今回も、クライアント様の体・心・魂を三位一体でとらえて見事にまとめられ、相変わらず惚れ惚れしてしまいます。。。

とらこ先生の相談会は、ホメオパスを目指す学生、プロフェッショナルホメオパスの学びの場として、またホメオパシーに関心を持たれる方々へホメオパシー症例を公開する事で、その可能性を知って頂く為に、ライブ公開させて頂いています。

それについて、とらこ先生はこの様に仰っていました。

『私達は、神様の分け御霊。もともと一つ。同じ根を持つ魂。

だから、その人の痛みは、皆の痛み。その人の喜びは皆の喜び。

病気の体験をした人は、その苦しみを共有しなければならない。

そして、皆で、それを癒さなければならない。

これができる人は、徳を与えられている。

私のクライアントさんは、非常に貢献して下さっている、という事をお伝えしたいです。』

先週の相談会でも、症例をシェアする事についてお話しされていました。

繰り返される言葉を辿っていくと、とらこ先生がホメオパシーを日本にもたらした当初から仰っている言葉を思い出しました。

『ホメオパシーの恩恵がすべてに降り注がんことを!万物生命、その存在自体に感謝し、命そのものを生きられんことを!』

とらこ先生は、皆の幸せを心の底から願われ、一瞬一瞬を生きられているのだな、とつくづく思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

■ 由井寅子先生による、健康相談会のお問い合わせはこちら 
日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
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