本日も、難しいケースの方々がとらこ先生の元を訪れました。
その内のお1人は、難治と呼ばれる「線維筋痛症」を持つクライアント様でした。
この病名を診断される方々は、長期にわたって、広範囲に渡って痛みが出没し、身体の強いこわばりとともに、激しい疲労感、不眠、頭痛やうつ気分など多彩な症状を患われています。
現在のところ線維筋痛症を完治させる治療法は、ないとされており、日常生活への影響が大きく、しばしば社会生活が著しく困難となることが大きな問題となっています。
実際、この方も職に就くことができず、また酷いときはスーパーでのお買い物も困難な状況におられ、本当に苦しまれています。
現代医学の大変強い疼痛治療剤をずっと服用していましたが、痛みは治まることなく、逆に酷くなってしまったそうです。
それを機に、根本治療から対処するお医者様に変更されたそうです。このお医者様は、ホメオパシーとの併用や食事療法も推奨されているそうです。
とらこ先生は、この方がこのお医者様を見つけ出した事を心から喜ばれていました。
「これも、貴女が自分の事を大切に労わろうと努力し始めたから、出遭う事ができた、神様からのご加護だね。本当に良かったね。」
また、とらこ先生は、この方が現在の状況に至るまでのインチャとの関係、そしてホリスティック病理の見解を分かりやすく説明。
この方は、夫との仲も不安定な面があり、この状態で一人にされてしまったら、どうしよう、という怖れを強くお持ちですが、それは、誕生後に母親からのケアが無かった、半年母親が不在であったという過去に遡り、
この点を、イメージで何度も何度も癒されていく事を勧めていました。
「今の状況をみれば、自分に力がないから、一人で生きていけないって思うのは無理もないけどね。自分に光を与えて自灯明となり “大丈夫”ってやってあげるのが必要だよ。」と優しく話されていました。
そして病理の面では、腸内細菌のバランスを整え、善玉菌を増やす事が何より優先事項であり、それに関連したレメディーが選ばれていました。
とらこ先生との相談会が進むにつれ、随分と落ち着いてこられ、自分がどれだけ無感覚であったかという事を身に染みて実感されているそうです(例えば、電子レンジでチンチンになったお皿が素手で持てたり、46度のお風呂に入れたり。。。)
それに対して、とらこ先生は、
「これだけの痛みを与えないと、貴女は自分が無感覚になってしまっている事に気づかないでしょう?という身体から、この方へのメッセージなんだよ。
心にも体にも温かみを与えて、光を与えて、大事に労わろうね。頑張って!」と、この方にピッタリのレメディー選択と共に言葉のレメディーも与えられてました。
どんどんと良くなられますように。
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