本日は、多感なお年頃、女子中学生のクライアント様のケースをご紹介させて頂きます。
とらこ先生との相談会は、前回が初めてでした。
「ものもらい」と「脊椎側弯症」という主訴でお越しいただいたのですが、コンサルテーションが進むにつれ、とらこ先生は、「この子が、現在、クラスメイトからいじめにあっている」という、大変重要なところに焦点をあてました。
ご両親も学校の先生も、そのいじめを知っていながら、この子をかばう事なく、生きた心地のしない環境で毎日を過ごしていたこの子の心と魂に対し、とらこ先生は癒しをもたらす言葉のレメディーをかけ、この子は、やっと涙を流すことが出来ました。そこに同席していたお母様も、一緒に涙を流され、大きな癒しがもたらされました。
そして、本日は、2回目の相談会です。
14歳の女の子にとってはもちろんのこと、大人であるお母様にとっても、霊性・霊格のお話しを理解するのは簡単ではなく、とらこ先生に、色々と質問されていました。
そんなお二人に、とらこ先生は、この子に起こっている出来事と症状の霊的解釈を、分かりやすく説明されていました。
全てのクラスメイトに否定される事が、どれほど辛い事か。
しかし、その中で、自分を責める事なく愛する事ができるかどうか。
神様仏様は、それをじっと見守っていて下さっている。望まれる事はただ一つ。どんなに駄目な自分でも、その自分を諦めずに愛していく事。この世的価値観で言う駄目な奴を愛する事が出来た時、無敵になる。
苛められた人は、どうしたら人が傷つくか、人の痛みや苦しみが分かるようになる。
そして、同じような苦しみを持つ人々を救っていく事ができる。
若くして、このクライアント様は、神様仏様からそれを望まれている。
とらこ先生自身、親も先生も友達も誰一人分かってくれる人がおらず、助けてくれる人もおらず、一人で試行錯誤しながら、苦しい人生を生きてこられました。
その苦しみがあったからこそ、霊性に目覚める出逢いがあり、その苦しみにも意味があったとわかり、自分が霊性を高め、より神仏に近づくために、この世に来たことが腹の底からわかったとき、その方向に行こうと決め、大変心が楽になり幸せも増えたそうです。
この若いクライアントさんには、先ずは、凡事徹底を勧められていました。そうする事で、自ずと信仰心が生まれてきます。
また、スーパーブレッシングは、霊性が落ちてしまった時に、プラナを取り戻すのに、大変役立つと仰っていました。
霊性が落ちてしまった事で、この方に起こっている身体的症状は、まさに体・心・魂が三位一体で存在している事を改めて認識させられるものでした。そして、それに対する素晴らしいレメディーが選択されました。もちろん、魂の癒しを底上げしてくれる水のレメディーも含まれています!
とらこ先生は、
「14歳のような若い子の魂が死んでいるのを見るのは、悲しい。‛生きていくんだ’っていう決心を持って貰いたい。
私は、農業もしているんだけど、そよ風が吹くだけで嬉しいと思う。
苦しい思いをしている人は、ちょっとした事で嬉しくなるんだよ。
先ずは、自分を救おう。そして人々を救う事ができる。
あなたなら、人の痛みが分かる人になる。
期待しているから頑張って欲しい。」と励まされていました。
とらこ先生の話を、時に頷きながら、真っ直ぐに受け止めて聴く若いクライアントさんの姿は、純真無垢でした。
救いがないと打ちひしがれてる時、このような救いの手がある事は、どれほど、生きる勇気を与えてくれることでしょう。
とらこ先生の相談会では、クライアント様の症状を機械的に扱うのではなく、其々の魂の状態をみながら、心と身体も同時に癒されています。
常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。(tel:03-5797-3136)