主訴:難聴、耳鳴り、友達とのコミュニケーション
この方の難聴は先天性のもので、現代医学では、補聴器装用もしくは手術しか手だてが無く、難治疾患の一つです。
とらこ先生との相談会を続けられ、大きな改善は、まだ見られないと仰るものの、良くなっていく兆しが多々見受けられています。
新型コロナ感染症対策の一環として、政府からの自粛要請があり、学校の授業もオンラインで受講されているそうですが、「先生の言葉が聴きとれる」と仰っていました。また、とらこ先生との相談会でも、とらこ先生の話される事は100%聴き取れていたご様子でした。
耳鳴りは、小学生の時に補聴器をつけて以来始まったそうです。
朝起きると、虚しい音の耳鳴りがあり、眩暈も伴います。
しかし、精神面では、大きな成長があり、今までは、投げ出してしまう傾向があったけれど、最初は3回位しかできなかったリフティングを粘り強く続けていった結果、今では、軽く30回出来るようになったそうです。
また、身体面であは、ずっと悩まされていた顔の膿は、大きく改善し、首の周りの痒みも時々ある程度に改善されたという朗報も報告されていました。
ご本人は、主訴が良くなっていないと、ご不満な気持ちもたれているようですが、この方のお母様からすると「今までと比較して、全体的に全て良くなった」と仰っていました。
とらこ先生は、この難聴と、虚しい音がする耳鳴りは、この方のカルマに深くかかわっている事を説明されていました。
この若いクライアントさんは、とらこ先生の話す霊的見解を一生懸命理解しようとされています。
祝詞心経も毎日欠かさずやっているそうです。
そして、神社仏閣巡りをご両親とされたりもしています。
とらこ先生と神社のお話しで、大変盛り上がっておられました。
ただ、立派な神社仏閣ばかりに行こうとする傾向があるようで、とらこ先生は「小さくても霊験あらたかな事は神社仏閣は沢山あるんだよ。それを感じ取る力を養わなければいけないね。」と諭されていました。
この方の心の虚しさ・魂の虚しさは、一番の根幹で、深い所。
前世から持ち越してきているものなので、そんなに簡単に終わるものではない。
絶望的な気持ちになっても、そこに踏みとどまり、このスッキリしない中で、どうしたら自分を幸せにできるのかを探し続ける。
この修行を続けながら、自分の力ではどうしようもできない事は神仏に祈り、満足する心、感謝の心を増やしていく。これが如何に大切か。。。この大変難しい宿題には、忍耐と持続力をもって取り組むよりない事を、とらこ先生は、ご自身の体験談を示しながら説き明かされていました。
この若いクライアントさんは、じっと傾聴されていました。
とらこ先生から受けた言葉一つずつ、これから噛み締めて行かれる事でしょう。
時代の変革期にいる現代人にとって、とらこ先生の教えは非常に重要な位置を占めると思います。
まして、このクライアントさんのように、次代を担う若者たちに信仰心が戻れば、素晴らしい展開になっていく事でしょう。
とらこ先生の相談会では、クライアント様の症状を機械的に扱うのではなく、其々の魂の状態をみながら、心と身体も同時に癒されています。