本日も、とらこ先生による魂・心・体の癒しを求め、様々な主訴をお持ちのクライアント様が、当センターを訪れて下さいました。
そのお1人(40代女性)は、酷い頭痛、長年に渡る皮膚の痒み、動悸といった問題を抱えられています。
アトピーは10代初旬、軽度なものから始まり、20代にはいると、頭痛が発症。
痒みの方も大変酷くなり、20代の頃からステロイドで抑え続けていたそうです。
本当に酷くなったのは、2018年。患部は、掻きすぎて肥厚になってしまっています。
薬(ステロイド)でも、一向に良くならず、「これはちょっと、ステロイドでは良くならないのでは?自然に治った方が良いのでは?」と思い始めたそうです。しかし、あまりの痒みで、どうしたものか、と悩まれていました。
病院では、症状に対して、「じゃあ頭痛薬出しましょう。」「睡眠薬出しましょう。」と、どんどん薬が増えていき「これは、おかしいのでは?」と、最後の頼みの綱でホメオパシーを始められました。
ホメオパシーのレメディーをとると、自然治癒力が触発され、体は、抑圧していたものを出そうとしますから、痒みが酷くなることもあり、大変お辛い状況になる時もあります。
しかし、とらこ先生が、どうしてこのような状況になるのか、霊的見解やインチャ癒しについて、根気強く説明してきた結果、
今では『体の外に出て行っている感覚があるので、痒いものは痒いんだから仕方がない。出るものは出るんだから仕方がないと、
良い意味で開き直りが出来る様になりました。』そして『以前は痒みがひどい時に、すごくかいてしまって、なぜか罪悪感が漂っていたのですが、またかいてしまった。そんなに私が悪いのか。など痒い事が悪のように思えていたのだと思います。
今は、こんなに痒いんだから、かかないと仕方ないよね。かいてしまったから、皮膚もちょっとじんじんするよね。
かいてもいいよ。と自分に言えるようになりました。』と、全くものの見方が変わったそうです。
実際、以前と比べたら、痒みはずっと楽になられているそうです。
これは、ひとえに、この方が、ご自身の霊性を上げるために、インチャ癒しをされ、祝詞心経を欠かさずに続けてきた努力の結果である、と、とらこ先生は、この方を褒めていらっしゃいました。
お姉さんばかりがひいきされる家庭環境で育ち、大学生活も上下関係が厳しく、人間関係で悩んでいて、とくかく楽しみが何もなく、「生きることが辛い」と思いながら、人生を過ごされてきました。
そして、とうとう、その心の負荷が身体にかかり、こうしてとらこ先生と巡り合う事になったのです。
とらこ先生は、この世的価値観でみると、手に入らなかったことが沢山あっても、霊的価値観でみれば、苦しみは、自分を磨いて、欲を捨てて、世の中や人のためになる為の行である事を優しく説明されていました。
神仏は、苦しみを与えて、がっかりするかどうか見守って下さっている。そこからすぐに立ち直るかを見守って下さっている。
苦しみを得たからこそ、小さな事でもありがたいと思える心を持つことができる。
この心を持った時、今まで辛いと思っていた症状に対して心から感謝の気持ちを持つことができるのでしょう。
クライアントが自分自身で本質に辿り着くまで、裁くことなく傾聴するとらこ先生の姿は慈愛に満ちていて、クライアントの皆様のハートが開き、そこに光が降り注がれているようでした。
インチャ癒しが進むにつれ、どんどん良くなれていく事と思います