本日は、7歳の男の子。
食物アレルギーとアトピーが主訴で、とらこ先生の相談会にかかられています。
3歳くらいの時から始まった皮膚の症状は、最初は他のホメオパスに罹られ、良くなっても、あと一息のことろで悪化する事が続いていました。とらこ先生の相談会で、全体的に大分改善されて来ました。
皮膚の問題以外では、「落ち着きがない。書いた字が読めない(バランスが悪い)。会話がかみ合わない時がある。話を聞いていられない。ざつ。発達障害ではないと思うが、グレーっぽいところがあると思う。」という問題点があり、
学校からも「行動がおかしいです」と電話がかかってきたりして、お母様は、大変悩まれています。
20年以上前、とらこ先生は、日本に帰国し、発達障害児がすごい勢いで増加している状況をみて、その子達を救う一心で、ホメオパシー界においては、未だかつてなかったコンビネーションレメディーを編み出し、顕著な改善率をもたらしました。
その成果をみて、世界中のホメオパス達が驚愕し、とらこ先生の処方を真似たり、国際的コングレスで発表するよう招聘したりしたという背景があるのですが、
本日は、この問題について掘り下げて話をされていました。
霊的な見解では、この子の問題は、父方のご先祖様のカルマとも関係があり、お母様は、この子の為に祝詞や心経をお唱えするようにとらこ先生からアドバイスされています。
お母様は、最初は、「何で私がやらなきゃいけないの?」という気持ちがあったそうです。
最近は、「もし、今の旦那様と結婚しなければ、こういう子が生まれなかったんじゃないか、と思う時があります。」と涙ながらに語られていました。
それに対して、とらこ先生は
「あなたも辛いからね。世間の子達と比べてしまうと、どうしても、この子が良くないように見えてしまうから。でも現実には、あなたとご主人の間に、この子が生まれた。カルマを清算するため。分かっていながらも、できないのをみると「なんで?」って葛藤がある。
発達障害のお母さん方は、「なんでうちの子はこうなんだろう?」って思っているよ。
この葛藤の時代を経た後、「この子で良いや。」って、ある意味、諦めなのだけど、良い意味での諦めの時、あなたの心が覚悟する時が来るから。発達障害児を持つ私のクライアントさんが書いた本があるから、貸してあげるから、良かったら読んでみて。」と優しく話されていました。そして、そのような行動が起こる理由や対策を一つずつ丁寧に説明されていました。
涙されたお母様も、とらこ先生の言葉のレメディーで気持ちが楽になられたようで、この子の発達障害的な行動に対しても否定することなく受け止めようとされているようでした。
また、この子は、生まれながらに心臓に欠陥があり、手術もしています。医薬品も沢山とってきました。7歳という幼い年齢でありながらも、かなり複雑なケースですが、全ての問題を総括的にカバーするレメディーを選ばれていました。
主訴の食物アレルギーで、「大豆製品は、アレルギー反応があるので、抜いています」と仰いながらも、豊菌グルトに大豆が含まれている事に気づかず飲んでいたけれど、全く反応は出なかったそうです。
この事実から、とらこ先生は、食物アレルギーといっても、その食物にかけられている農薬や化学肥料との関係に疑いがある事を言及されていました。野菜嫌いの子供でも、「豊受の野菜は食べるんです」という言葉はよく聞きます。
家庭の健康を守るお母様方は、このような現代が抱えている食の問題もリサーチした上で、食事の仕度をされると良いかと思います。
とらこ先生は、今回は、この子に出されたレメディーはお母様も一緒にとられるようにアドバイスされていました。
お母さんが幸せになる事が、家庭を幸せにする秘訣!
辛い状況でも、先ずは、それを受け入れ、感謝に変えていく事から、きっと素晴らしい未来が開けていく事と思います。
最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。
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