「立春寒波」到来!
日本海側は広く雪で、北陸を中心に平地も積雪が急増する所がありそうとの事です。
2月3日、節分を迎え、新しい年となりましたが、季節の変わり目でもありますので、皆様、どうぞご自愛くださいね。
さて、本日紹介させて頂くのは、50代女性のケースです。
主訴は、『①高度貧血症(だるい,倦怠感,息切れ,動悸,頭痛) ②子宮筋腫分娩(下腹部痛,不正出血,生理時出血過多,腰痛)』
生理が大変つらい状況にあり、不正出血,だるい、痛み、慢性的な疲労感があり、病院では、子宮筋腫分娩(約3cm)と診断され、入院設備のある病院の紹介、入院、筋腫の切除手術が提案されました。また、高度貧血症と診断されました。
現在は、『生理の出血がかなり多く,大小の塊やドロドロ状のもの,水っぽいもの,ゼリー状のものが出てくる。生理ではない時は,茶色の(濁った)汁状の物や,ドロッとした物,糸を引くようなおりものがずっと出ている感じ。』という症状をお持ちです。
タイムラインを拝見しますと、
お母様が、くも膜下出血で倒れ,遷延性意識障害となり、3年後に死亡。
上のお兄様も、お母様が倒れた翌年、くも膜下出血で倒れ、回復したものの、うつと「高次脳機能障害」と診断されます。
下のお兄様は、生まれながら発達障害を持たれています。
お母様が死亡する1年前は、お父様が脳幹出血で倒れました。
その間、夫の父親も調子を崩して入院。。。。
ご両親、御兄弟のケアだけでなく、お二人のお子様もいらっしゃいます。
とにかく、ご家族のケアに奔走され続けていた人生。
こんな大変な状況をお一人で耐えて来られてきた中、とらこ先生とのご縁ができ、相談会が始まりました。
前回の相談会では、とらこ先生は、サポートφSomatsuをベースにして、この方に必要なレメディーをコンビネーションして出されていました。
朝、昼、晩のレメディーもこの方の心身症状から突出した特徴を全て網羅してレパトライゼーションされたものが選ばれていました。
そしてもちろん、言葉のレメディー、霊性面やインチャ癒しのアドバイスもされています。
本日、久しぶりにとらこ先生のもとを訪れたクライアントさんは、見るからに大きな変化が感じ取られました。
先ず、様相が、とてもすっきりとして、可愛らしくなられていました。
クライアント様の事前報告にも『家族からは「表情がすっきりとした」,「元気になった」などと言われることが多くなってきた。』とあります。
ご本人自身も『以前は、身体の浮腫みが酷かったのですが、それがなくなってきているのが自分でも分かります。』と仰っていました。
また、『階段の昇降や長い距離の歩行などで,息切れをしなくなった。』とも報告されており、体の代謝や循環が全体的に改善されている事が伺えます。
クライアント様は、前回の相談会から起こった事をとら子先生に一生懸命報告されていましたが、特にインチャ癒しの面で印象深かったものがありますので、ご紹介させて頂きます。
『私の誕生日は1月1日。クリスマスはケーキを買って貰った事はありません。
去年のクリスマスの時期は、ケーキ屋さんに通って。用もないのにクリスマスの雰囲気を味わいたくて毎日のように通いました。私、凄く買って欲しかったんだ。ってわかりました。
ウチの下の子は、甘いものがあまり好きでなく、“クリスマスは、ケーキは要らない。違うものが食べたい。”って言われて。
私、機嫌が悪くなって。主人の前で“ケーキじゃないんだって”って泣きました。ケーキが食べたいわけでない。誕生日にケーキが欲しかった。』
『意識は出来ていたけど、、、
“誕生日に何が欲しい?”と言われたら、鍋とかヤカンとか、皆で使える物。自分のものでなかった。
それが、今年は“財布が欲しい”って言って。今までは、そういったとしても“安くなったやつ”とか言っていたんですが、今年はじめて“これ欲しい”って言って。初めてだった。
洋服も、可愛い感じのものを頻繁に購入して。これ色違いも欲しい。ってすごく我儘になってきて』と仰っていました。
それに対して、とらこ先生は、
『●●ちゃんが喜んでいるね。今まで、できなかったからね。
おりもの、経血は君の涙。自分が我慢した涙。ちゃんと目から泣かないと。
もっともっと子供をしたかったし、自由でいたかったのに。三番目に生まれたのに、上の兄弟の面倒をみなければならず。
だから●●ちゃんがしたかったことを一杯してあげるんだよ。
そして自分を幸せにしてあげるんだよ。
あーきれいだね。良いね。って一つずつ噛みしめながら。これ、すっごく大事だね。もっともっと、君は泣かないと。』と、この方のインチャの代弁をされていました。
この方は、『私、一寸の事で、泣く事ってうんと多いんです。でも、ついついやる事がでてくると、元の自分に戻る。
兄たち、障害で苦労しているのに、私、障害ない分、良いんだって。いとも簡単に戻ってしまうんだなあって。』とも打ち明けられていましたが、
とらこ先生は『常に対策を考えるモードになっているね。すると、その時、悲しかった事、腹立ったことは、直ぐ横に置いちゃう。
それだと、その悲しみはどこにいくんだ?その時の怒りはどこにいくんだ?一つずつ拾い集めて癒してあげないと。
一杯あるんだ。まだまだあるんだ。だから、ちょっとした事で涙が出ちゃって。泣けるようになれば下からの涙は減る筈だよ。』と、インチャ癒しに歯止めをかけないようにアドバイスされていました。
クライアントさんは、とらこ先生の言葉を聞きながら涙を流されていました。
この方には、現在『干渉されたくない』『見殺しにされる。誰も助けてくれない。』『頑張りたくない。疲れるのはいや』『恐れ・悲しみ・空虚』という四重の霊格がでているそうで、低い霊格は、この方のエネルギーを低いものにしてしまいます。
とらこ先生からの言葉のレメディーで、それも随分と昇華された事だと思います。
また、体が引っ張られる感覚があると仰るクライアント様に、とらこ先生はサポートφYuchaを選ばれていました。
そして、ホルモン異常を整える内分泌レメディーをコンビネーションにされていました。
とらこ先生は、幾度も幾度も、この方に『幸せになってね。苦労して頑張ってきたから、楽させてあげると良いね。』と言葉をかけられており、この方の体・心・魂に癒しがもたらされる事を心から願われ、このクライアント様も魂レベルでそれを感じ取られ、何度も何度もお礼を仰っていました。
本日は、とらこ先生もかなり体調不良だったのですが、そんなそぶりも見せず、いつも通り全身全霊で相談会をして頂きました。
皆様がより改善されます事をスタッフもお祈りしております。ありがとうございました。