4月も中旬となりました。未だ寒さを感じるものの、春の花が美しく咲き乱れていますね。
本日ご紹介するのは、ティーンエイジャーの女子のケースです。
主訴は、「腹部にまきこんでねじるような激しい痛み」だったのですが、とらこ先生の相談会を受け、すっかり完治されたそうです。ZENホメオパシー、素晴らしいです!
しかし、未だ問題が残っており、本日は、その問題について、とらこ先生に相談されていました。
この子は、夜になると、残尿感があるため、トイレに長い時間引きこもります。
3時間以上、とあまりに長い時間なので、トイレのお供に音楽プレーヤーを持ち込み、デジタル絵を描く、と前の相談会時、お母様が話されていました。
今回の報告では、その状況は少し改善されており、2時間くらいに短縮されていました。
他の症状として、「5~6日に1回の排便(便秘)」という問題もあります。
とらこ先生との相談会時は、いつも少しボーっとした様相で、ゆっくりと独特な話し方をします。
お母様は、「いつもは、シャキッと起きてきて、こんな風にボーっとしていない。」と強調されていましたが。
残尿感については、下垂体の問題が疑われます。また、便秘の外的要因として、幼少期の予防接種の関係性についてもチェックする必要があり、とらこ先生は、様々な角度から詳細に渡って質問されていました。
何故、この子は夜だけ、残尿感があり、トイレに引きこもるのか?
「家族から干渉されないで済む、一番引きこもれる個室っていうとトイレかもしれないな。。。」とこの子は答えます。
実は、この子の霊的見解では、「お母さんの過干渉」という神様からのメッセージがあった事をとらこ先生はこの母娘に伝えました。
すると、お母様は「昔はそうだったかもしれませんが、今は、全く干渉していません。好きなようにさせていますし、出てきた時にご飯も食べれば良いとしていますし。。。夜だけ干渉するというものもありません。。。」と、声の調子が変わりました。
とらこ先生は、そこを踏み込み「頭の中ではそうかもしれないけれど、実際、干渉もしていないのかもしれないけれど、お母さんの心の中では、自分の理想通りに行かない娘さんに対してがっかりしたり、、、」と説明をしているのを遮り、
「前はありました。そういう事もありました。でも、言ってもやらないし。放っておいても、それは本人の課題だから、私の課題じゃないって線引きしています。」ときっぱりと否定します。
「だって、それって、今もですか?。。。私だけが、夫に対しても、子供たちにも尽くして、でも誰にも分かって貰えないって状態が続きました。みんなの病気の時は私が看病するのに、私が病気の時は、皆知らんぷり。もうがっかり。逃げ出したいです。自分に、頑張ったねって言葉をかけてます。
子供達の事、母親(自分)のせいって見られるのが辛くて。頑張ってきて。でも、もうやらなくていいんだ。自分でも、よくやってきた、と心底思うし、そのインチャ癒しもやっているのに、なのに、それを言われるんだって、それがショックでした。」
と、ドンドンと本音が出てきました。
必死で抵抗するお母様に対し、とらこ先生は、慈愛に満ちた面持ちで、
「あなたの辛さが手に取るように分かるよ。ちゃんと癒さないと無理があるね。潜在意識から出てきてしまう。
あなたは、一生懸命やってるんだよ。癒しながら。やっても、夫も子供も変わらない。だから、もう干渉しません。となった。
こうしてやってきた自分を手放しに許し、癒しす必要があるね。それは、今のあなたの言葉から感じます。もう少し癒していかないとあなたが救われませんね。」と、彼女に寄り添った言葉をかけられていました。
この言葉のレメディーによって、彼女の心が開きました。「自分でも、未だインチャがいるなって思っていたから。。。」と素直に受け入れる言葉が出てきました。
とらこ先生は「これが丁度出ているっていう事は、癒しをする時なんだね。自分を褒めて、褒めて、褒めちぎる事をして欲しい。自分を安心させ、状況が変わらなくても、あなたのせいじゃないっていう事。だから自分を許す。というところに徹底的にやって欲しい。未だ必要なところだと思うな。本音がでて、良かったね。この場に居たらハグしてあげたいよ。」と仰っていました。
自分にしかできないインチャ癒しにおいて、出来たつもりで出来ていない、という事は、ありがちですよね。
このお母様の場合、とらこ先生から、こんな風に愛情いっぱいのサポートを受ける事ができたのは、大変幸運な事だったと思います。
「インチャ癒し、やります!」と、とらこ先生に宣言されていました。
お母さんのインチャ癒しが進むことが、子供達にとってどれほど良い事になるか!延いては、それが世界の安泰に繋がります。
お母さんに限らずですが、みんなでインチャ癒しに励みましょう!!
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
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