万物が躍動し、心身ともに蘇る春となりました。
とらこ先生は、先週末より酷い風邪を引かれ、傍目から見るとお辛そうなのですが、「これも体の大掃除ができて良い事です!」と、スピリッツは絶好調のご様子。
本日も、難治のケースばかりでしたが、一件、一件、心と魂を込めて丁寧にクライアント様に対応されていました。
1件目は「アッシャー症候群 タイプⅡ(網膜色素変性症と先天性難聴をあわせもつ)」を患う若い男性のケースでした。
現在、失明の手前段階で、右眼はもう見えず、左眼もほとんど見えにくくなっています。
とらこ先生のもとに来るクライアント様は、この方の様に、指定難病とか、治癒の見込みが期待できず絶望的な状態でおられる方々ばかりです。
とらこ先生は、この様に仰られていました。
「高い霊性を求められている人々は、えてして苦しいものを頂く傾向がある。人生が苦しいという事。そういう人に光をさせる療法家として私がいると思ってもらうと良いと思う。」
そして、この若いクライアント様に、どうして目が見えなくなり、耳が聞こえなくなったのか、その霊的見解を説明されていました。
その説明にじっと耳を傾け、自分の中に落とし込もうとする青年。
とらこ先生曰く「非常に不思議に思う事は、多くのクライアントは、カルマの話をすると、既にそれを知っていたかのように‛そうですね’って言うんですよ。」
まるで、その魂は、そのカルマの事は承知で、それを解消する為に自分がしなければならない事を、とらこ先生に指導をうける覚悟が出来たから、とらこ先生との相談会が実現したかの様です。
底知れぬ可能性を持つ、このクライアント様が、これからどのように変化されるのか。スタッフも陰ながら応援させて頂きたいと思います。
2件目は「脳出血・右半身まひ・高血圧」。こちらも大変重症なケースです。
通常、脳出血が起こったら、後遺症が残る事は少なくありません。普通の日常生活を営む事がままならない方も多くいらっしゃいます。
このクライアント様の場合も、脳出血後は、直射日光に当たるとフラフラしてしまい、買い物などで歩くのも直ぐ疲れ、二の腕には締め付けられる感覚がありました。
血圧も平均140前後。200を超えて、緊急入院されたこともありました。
それが、とらこ先生との相談会を続けて行くうち、体調も良い方向に整っていき、心の面でも本当に多くの気づきを得られておられます。
インナーチャイルドセラピスト養成コースも受講し始め、とらこ先生の名言「全ては自分の内にある」を心の底から納得された事を報告されていました。
「人をみながら自分をみていた。寂しいんだっていうのが素直に言えない自分がいた。」
この様に自分の弱い部分を正直に話すクライアント様へ、とらこ先生は「インチャ癒しは単純なんだよ。自分の感情が乱れるところ、そこにどれだけ正直になれるか?」
また、レメディーの選択のみならず、麻痺の残っている足の為に毎日行うと良いエクササイズをアドバイスされたり、血液をサラサラにするのに発酵酢摂取をお勧めしたり、総合的なケアをされていました。
「皆が幸せに、健康になるためには、どうしたら良いか?」を常に考えているとらこ先生から発せられる言葉は、どれも輝きに満ちています。
今回も、クライアント様の魂に光を注ぐ相談会、ありがとうございました!
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