2月になりました。先日は節分でしたね。
皆様、人気の豊受家CM 新作「節分編-鬼に襲われた時の対処法」は、もう御覧になられましたか?
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さて、本日も、様々な問題を抱えるクライアント様が、とらこ先生の相談会を受けられました。
ここでは、『潰瘍性大腸炎』『月経困難症』を主訴にもつ20代前半の若い女性のケースを紹介させて頂きます。
彼女は、小6(12才)の時、友達とディズニーランドへ行き、3時間、とても寒い中で乗り物待ちされ。その翌日から、血便と粘液が出るようになったそうです。
中学時代、高校時代、他のホメオパスにかかられていましたが、なかなか良くなられず途方に暮れていた中、とらこ先生の相談会を受けられるご縁となりました。
そして、ZENホメオパシーによる癒しが始まりました。
この方には、上記の身体的な主訴に加え、浮気性の父親、深い絶望感の中にいる母親がおり、精神面でもかなりの負担をお持ちです。
とらこ先生は、このような背景も鑑みて、このクライアントさんの体・心・魂を三位一体で癒すアプローチされています。
彼女は、20代前半とは思えないほどの受け答えで、とらこ先生の霊性のお話をしっかり理解し、自分に落とし込み、気づきを得るという過程を辿っておられます。
潰瘍性大腸炎という難病は、様々な要素が絡み合っており、容易に治癒するものではなく、葛藤は続きます。
それに対し、彼女は「長年ホメオパシーをやっても、良くなったと思っても戻ってきたり。それに対して、やっても仕方がないと嘆くのではなく、良くない状態を変えられなことは‛負’ととらえる事が違うのではないか。と気づきました。
悪いとか良いとか、二つの事だけで測ろうとしたら、どちらも存在しているのだからか仕方がないじゃんって思っちゃった。そうではなくて、これは、自分の運命。やっていくしかないんだ。と受け入れる事が大切なんだ、と思いました。」と仰っていました。
症状を『悪いもの』と忌み嫌い、浮上してくる自分のネガティブな感情に目を背け、原因を外に見出し続けるのか、『お知らせ』と受け取り、今までの自分が潜在意識に押し込んでしまったものに
目を向けて、癒そうとするのか、私達の心次第で、その病気の意味が全く異なってきます。
このクライアントさんは、まさに、自分に向き合い、受け入れていこうという覚悟ができています。
だからか、とらこ先生の話す言葉を素直に受け入れ、素直に自分の思う事を話されており、相談会中は、療法家とクライアント間の素晴らしいエネルギー交換がなされていました。
また、このクライアントさんのお母様の変化にも目を見張るものがあり、あんなに生気のなかったお母様が、とらこ先生との相談会が重なる度に、人間らしさを取り戻されています。インナーチャイルドセラピスト養成コースも受講されているそうです。
この変化に関し、とらこ先生は、この若いクライアントさんに「君が、お母さんにインチャがあるのが分かって、ここに連れてきてくれたね。
お母さんは、最初は、しぶしぶ来てたけど、今では、ここで相談会を続けようと言ってくれているね。君は、お母さんを救ったね。良いことをした。それが言いたかったんだよ。」
と、このクライアントさんを褒められてました。
本日の相談会では、とらこ先生は、この方に、更に深い霊性のお話をされていました。
そして、この方が自分では気づけなかった無意識レベルにある感情を伝え、どのようにそれを解放していくか、そのやり方を伝授されていました。
この世的価値観で侵された心の欲(インチャ)を癒すために、この病気をもらった意味を理解し、自分自身を磨く事の大切さを教えられていました。
とらこ先生との相談会を通して、この母子は、明らかに目覚められました。
『エネルギーは思考に従う』と言われますが、この母子のエネルギーは、とら子先生に導かれ、癒しの旅路を続けられています。
その中での気づきは、大変尊いもので、私達にも共有頂けた事に心より感謝申し上げます。
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明日は、とらこ先生が学長を務められるCHhomで、学長として最後のホメオパス向けの強化学習が開催されます。
とらこ先生は、日本で初の本格的ホメオパス養成コースを設立し、大変多くのホメオパスを日本中に送り出してきました。
しかし、とらこ先生によるホメオパス向けの強化学習に参加するホメオパスは、その内の一握りの方々です。
何故なのでしょう?
とらこ先生相談会レポートで紹介させて頂いてきた症例をお読み頂くと、ご理解頂けるかと思いますが、
ZENホメオパシーとは、ホメオパシー・レメディーによる癒しを導くだけではなく、霊性面、インチャ癒し、食生活の指導も含めたホリスティックなアプローチが為されます。
病気はお知らせ。
何故、この辛い症状を頂いたのか?どうして辛いのか、悲しいのか、腹が立つのか?
クライアントが自分に向き合って、自分自身がインチャを癒していかねば、本当の治癒は起こり得ないのです。そんなに簡単な事ではないのです。
それをクライアントさんがやろうとしているのに、ホメオパス自身が、その道を通らず、どうやってクライアントさんを導く事ができるのでしょう?
ホメオパスが、学ぶ姿勢をもち、自分が閉じ込めてきたネガティブな感情にも向き合い、自分は大した人間でない事を認める謙虚さがなければ、クライアントさんの苦しみに共鳴するには、ほど遠いのです。
ホメオパスの質は、知識や技術よりも何よりも、自分自身のインチャに向き合う勇気なのかもしれません。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。