本日、東京ビックサイトにて開催されている「統合医療展2010」のイベントの一つとして、とらこ先生と、セントマーガレット病院の外科・消化器科・統合医療担当医でいらっしゃる酒向猛先生による統合医療セミナー『ホメオパシー統合医療への取り組み~セントマーガレット病院の事例から~』が行われました。およそ230名の方にお越しいただき、用意した座席はすべて埋まり立ち見が多数出るほどの大盛況ぶりとなりました。
とらこ先生と酒向先生で30分ずつ、あわせて1時間の短い講演でしたが、非常に内容の濃い講演となりました。
とらこ先生には、ホメオパシーの原理、日本の現状、とくにセントマーガレット病院での取り組み、また映像・ビデオを使用した実際の症例の紹介と短時間でホメオパシーの紹介をまとめていただきました。特に症例の部分では、多くの方がその劇的な改善例を真剣にご覧になり、ホメオパシーの可能性を感じてくださったことと思います。
また、酒向先生は、ご自身の経験から、がん治療において現代医学の考え方が間違っており、食事療法やホメオパシーを併用した統合医療を行っていくべきだとのお考えを、ユーモアを交えながらわかりやすく語っていただきました。
今の医療を続けていると、お金がかかる上に病人も増えていくだろう、という最後のまとめは、大変考えさせられるものがありました。
がん治療において、抗がん剤や放射線治療に限界が見えている現在、これからは自己治癒力をベースとした統合医療に大きな可能性を見いだすことができると思います。正確な診断・手術を可能とする現代医学と、副作用もなく、身体に直接ダメージを与えることもない最も安全な代替療法であるホメオパシーが手を結ぶ。セントマーガレット病院での協力関係を今後もよりいっそう強化してより真の治癒に導く療法を提供できるよう努力して参りたいと思います。
明日も統合医療展でとらこ先生の講演が行われます。お近くの皆様はぜひ、とらこ先生の生の声を聞きに来てください♪