○午後の部① 南出喜久治弁護士の、予防接種問題の本質についての講演
司会から、南出先生が子宮頸がん予防ワクチンの定期接種導入前の平成22年6月に、このワクチンが民族断種につながる危険なワクチンであり導入すべきでないと根拠を示して多くの国会議員を前に演説し、その映像をYOUTUBE公開( https://www.youtube.com/watch?v=a-C_Xfi58jE)、緊急提言、公開質問状( http://kokutaigoji.com/teigen/h220723_1.html)を出されて、このワクチンの導入を警告された弁護士であることが伝えられました。
また、「児童相談所」への虐待の事実がないのに通報されて親子が引き裂かれた被害者の救済裁判や、憲法学者としてGHQによる「占領憲法」無効、また「体罰」すべてが悪と決めつけマスコミがキャンペーンを張った戸塚ヨットスクール、戸塚宏校長の主任弁護を務めるなどの経歴が紹介された後、南出先生の講演が始まりました。
南出先生が、予防接種の問題に本格的に取り組まれるきっかけとなったのは、平成21年の新型インフルエンザ対策として外国製ワクチン購入がほとんど安全性の確認もされず政府の公費購入が実施され、さらに特別措置法として、ワクチンの副反応被害について海外のワクチンメーカーの賠償責任を国が肩代わりするという決定が行われた一連の出来事でした。
そして、一般のインフルエンザと変わらない危険性のウィルスであることがわかっていたのにそれが隠ぺいされ、パンデミック対策で特別措置としてワクチンが輸入されこと。ほとんど使われなかったため処理費用も含め国費の大きな無駄遣いとなったこと。さらに、通常のインフルエンザワクチンでも、インフルエンザ自体の自然死亡率の5倍以上がワクチンで死亡している事実などに触れ、これらの情報から見ても、効果以上に被害が大きいワクチン政策の矛盾を話されました。
また、現在報告されているだけでも2500件近い被害が出て大きな社会問題になっている子宮頸がん予防ワクチンに限定せず、予防接種全体で考えても、水銀やアルミナ、スクワレンなど様々な不自然な化学物質を体内注入することにより様々な病気を生み出していることに言及されました。
また、子宮頸がん予防ワクチンには、子宮頸がん予防効果がないことが米国FDAなどでも公表されていることに触れ、「子宮頸がん予防」ワクチンという名称自体が詐欺に近い宣伝であり、子宮頸がんの主原因とも証明されていないヒトパピロマウィルスの一部への感染予防への効果があるというだけの代物であることも明らかにされました。さらに子宮頸がん予防ワクチンにはスクワレンというアジュバントが含まれており、これは兵士へのワクチン接種でギランバレー症候群など大きな被害を出した湾岸戦争症候群を起こしたワクチンにも使われ、さらに緊急輸入された外国製の新型インフルエンザのパンデミックワクチンにも使用されているものであること、もともとペットの避妊のためのワクチンに使用されていたものである情報なども公表されました。
さらに、あるグローバル支配につながった財団が、世界の人口調節のためのワクチン開発のために100億US$を寄付すると発表した時期に日本でも複数の国会議員がこのワクチンの定期接種化や公費助成推進のキャンペーンの片棒をかつぐなど日本の政治にまでこれらの資金が流れ、ロビー活動が行われた可能性についても指摘されました。
しかも政府が通常接種への追加を決定する前日に、英国で子宮頸がん予防ワクチンサーバリクスによる少女の死亡事故が発生しました。これを厚労省としても。その事実を知らないわけがなく、にも関わらず、通常接種を政府決定し、その翌日に、イギリスでの死亡事故を、わずか1日の事故調査で、特異体質による死亡事故だったと断定した記事が掲載されるなど大変不可解な動きがあったことも報告されました。すでに300万人以上の少女に接種され、2500件というかなり高率な後遺障害が厚労省に報告されているということは、被害者が気づいていても報告をしていないケースや、子宮頸がん予防ワクチンの後遺障害であることに気づいていない事例も含めると、その5倍程度の実被害が既に顕在化しているのではないかという、大変大きな健康被害になっている実情に対する危惧にも言及されました。
にもかかわらず4月3日に毎日新聞などで報道されたように国による被害認定は進んでおらず、平成25年4月以降の定期接種が導入されて以降の被害者には、心身の症状が原因と判断され、ワクチンによる被害認定がゼロと、実質的に国による被害者救済が打ち切られている点にも触れ、予防接種の問題については、こういった本質的な情報を知ることの大切さを気づかされる発表内容となりました。
この発表内容は、引き続きのとらこ先生の発表の導入にも相応しい内容ともなりました。
とらこ先生は20年前、日本でのホメオパシーの本格的な導入を始めて以来、一貫してホメオパシーの臨床テーマとしてワクチン病を研究してきました。その結果、ワクチンやワクチンに使われている成分のレメディーをとることでの自閉症や自己免疫疾患やアトピー、アレルギーの症状が変化して治癒に向かったケースに多く遭遇したことにより、日本人にとって予防接種による深刻な健康被害があり、予防接種が様々な難病や慢性病などの
原因となっているという研究成果を、著作や講義録、講演会、学術大会で発表してきました。
○午後の部 とらこ先生発表
午後の第2部のテーマは
「ホメオパシーには解決策がある(ワクチン、放射能、感染症 etc.) 」。
今でこそ徐々にワクチンに反対する方々も増えていますが、とらこ先生は以前より長年に渡って予防接種問題については警鐘を鳴らして来ました。
午後の講演では予防接種の真実についてメディアでは伝えられない映像や情報を公開し、その副作用の危険性やワクチンを推進する社会の裏側について鋭くメスを入れて行きました。
ワクチンの怖さや社会の裏側のお話ははじめて聞くような情報も多かったようで、参加者の皆さまは驚きの表情を見せながら真剣に受講されていました。
ホメオパシーは原因となったものを希釈振盪することで解決法が必ずあります。
予防接種、子宮頚癌ワクチン、放射能などの対策レメディーや感染症に対するホメオパシー的予防のお話までホメオパシーがカバーできる対応範囲の広さにはこちらも驚いている様子でメモをとっていらっしゃいました。
ホメオパシー症例集のDVD上映ではワクチン被害に苦しむ方々が、とらこ先生の相談会を通して健康に生きられるようになっていく様子がとても希望を感じられる内容で10代のお子さまを持つ お母さん方には特に興味深いトピックになったようでした。
また放射能のパートでは震災直後に放射能に対する心配不安の声が多くある中で、現地のとらのこ会員の方々がレメディーを摂りながら福島で元気に暮らして行ったこと、そこでさまざまなことを考え気づいて行った様子は本当に心に響く内容でした。
最後に東日本大震災でJPHMAが東北のホメオパスや会員とともに、支援活動をしてきた記録が上映されると、会場の皆様はそれぞれの思いで画面を見つめ、深くうなづき涙を流し鼻をすすりながら、しっかりと心に受け止めているようでした。
質疑応答も活発に行われ早速ホメオパシーでの対処を行って行きたいという皆様の意欲が感じられました。
○とらこ先生、南出先生との対談&質疑応答と、全国子宮頸がん予防ワクチン被害者連絡会の杉浦さ んの報告
午後の質疑応答でも、ホメオパシーについて、またワクチンや薬害、放射能問題への対策について、また南出先生の発表について、質問が続き、参加者いただいた皆様で今回の講演テーマを掘り下げて、理解しシェアできた大変有意義な質疑応答となりました。早速ホメオパシーでの対処を行って行きたいという皆様の意欲も感じられました。
また、本日は、放射能を恐れ、福島から東海地方に避難されている方や、娘に子宮頸がん予防ワクチンを打たせてしまった方々も講演に参加されていました。
質疑応答の最後に、自分の娘が被害者の子宮頸がん予防ワクチンの障害に苦しんでおられる全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会の愛知県支部 副代表の杉浦修さんがマイクを持たれ、国が行わないため、被害者の訴えから名古屋市の河村市長が決断された、打っていない方との比較調査を含む7万人の被害調査が行われることにも触れられ、愛知県でも、厚労省に報告されている数字どころでなく多くの被害が顕在化してきている状況について報告され、今後、大きな被害の状況が明らかになるという報告もありました。
このような被害に苦しむ子宮頸がん予防ワクチンを少女たちには打ってほしくないという被害者の父親として訴えは響くものがあり、司会を担当されたGOP愛知の河合直美さんからも、今回の講演の内容や子宮頸がんワクチンの被害の実態など、ご自身だけのものにするのでなく、帰ってからも多くの方に伝えてくださいと締めくくられました。
※午後の部開始前には、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会の愛知県支部 副代表の杉浦修さんからとらこ先生に挨拶があり、被害者家族の支援(無料健康相談や支援の募金活動)に対して御礼の言葉をいただきました。
また、とらこ先生と南出先生に、今回の講演会を主催したGOP愛知、にんげんクラブ愛知の両代表から、自然型農業で稲作に取り組む長野県の会員の農場で無農薬栽培された古代米イセヒカリのお米が開催御礼に贈呈されました。
○閉会挨拶、開催御礼
最後に、今回の講演会を主催した にんげんクラブ愛知代表の小杉泰三さんから、素晴らしい大会になったことでのお礼の挨拶があり、拍手喝采の中、講演会が締めくくられました。
講演会終了後にも、多くの方がとらこ先生のまわりに集まり、質問や挨拶をされる方や、記念撮影をされる方など終了後も興奮冷めやらない講演となりました。
本日の講演で多くのことを気づき学ぶことができたようです。
二日間に渡って素晴らしい講演をとらこ先生、諸先生方どうもありがとうございました。会場にお越しいただいた皆様どうもありがとうございました。
>>4月5日午前の様子はこちら
>>4月5日講演会感想はこちら
※同会場で前日4月4日(土)に開催された「第4回 日本の農業と食 シンポジウム」の開催報告、参加者アンケートは以下のシンポジウム特設サイトに掲載されています。
http://www.toyouke.com/nagoya2015/index.html
<<参考関連リンク>>
▼ホメオパシー新聞より
2013/10/16
「子宮頸がん予防ワクチンその後 被害者へのホメオパシー健康相談も始まる(JPHMA版『ホメオパシー新聞』)」<br/ >
https://news.jphma.org/uncategorized/47/
2013/10/16
「子宮頸がん予防ワクチン(現在、HPVワクチン)には安全性について様々な問題が明らかになっています。(JPHMA版『ホメオパシー新聞』)」
https://news.jphma.org/uncategorized/48/
2014/06/13
「由井寅子会長緊急インタビュー「薬は不要ですか?」」
https://news.jphma.org/uncategorized/74/
2013/11/13
「水俣条約の水銀削減対象からワクチンに含まれる水銀(チメロサール)が外された理由」
https://news.jphma.org/uncategorized/56/
2013/05/05
「子宮頸がん予防ワクチン被害の問題」
https://news.jphma.org/お知らせ/43/
2013/02/03
「ワクチンの重大な副反応(※副作用)の可能性、ご存知でしょうか!」
http://news.jphma.org/お知らせ/36/
2015/03/10
「日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)代表団がブータン国王のワンチュク国王陛下と拝謁」
https://news.jphma.org/uncategorized/122/
2015/03/01
「JPHMA代表団がインド政府サンヤル長官、マンチャンダ長官と会談、政府ホメオパシー研究部門との相互交流会議の成功を含め大きな成果」https://news.jphma.org/uncategorized/121/
▼ホメオパシー統合医療専門校CHhom スクール、講演会、オープンキャンパス案内
http://www.homoeopathy.ac/index.php
▼映像アーカイブ
第15回日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)学術大会 基調講演、来賓発表、パネルディスカッション
http://jphma.org/congress2014/2014/10/15jphma-2.html
ホメオパシーTV 30分番組「とらこ先生の人生相談」
http://homoeopathy-life.jp/index.html#ustream
「プレミアム3者鼎談」安保徹先生+ 由井とらこ先生 + 白川太郎先生 ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」2014年8月公開講演会
https://www.youtube.com/watch?v=hRpgw4ejRts
ホメオパシー統合医療専門校 カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)第1期生 卒業式
https://www.youtube.com/watch?v=Qg-YHE3iz7g
▼4月12日(日)10-12時 CHhom東京校から札幌、名古屋、大阪、福岡、沖縄への同時ライブ中継が決まった 「とらこ先生全国講演会”楽に生きよう”セミナー」、引き続き、とらこ先生による学校案内も追加開催決定!
札幌、福岡、大阪、名古屋ライブ参加者の感想リンク
http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/329.php
http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/328.php
http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/315.php
http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/314.php
▼CHhomスタッフブログ「ほめ日記より」
とらこ先生は4月19日(日)アースデイ東京でも2ステージのトークに登壇します
https://blog.homoeopathy.ac/uncategorized/632/