6/30(月)【豊受自然農園で合宿して学ぶ】
家庭菜園5日間集中コース(第3日目)が開催されました

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(写真クリックで拡大します。)

家庭菜園コースも中日の3日目を迎えました。


雲は多いですが、薄日も差して気持ちよい朝。参加者は草取り組と掃除組みに分かれて、朝食前に朝の作業をしました。手作りパンとサラダの朝食をとったあと、心を清めて、今日も農場での実習です。


今日はまず、シソの播種をおこないました。耕された広い畑一面に、豊受の堆肥を少量播き、マルチを敷いて、その穴に種を播いていきます。約1時間半ほどかけて、皆で種を播きました。


その後、ハーブやお茶の収穫を皆でおこないました。


はじめにハーブ畑で昼食時に飲むハーブティーのために、カモミールを収穫。次にお茶の葉を収穫しました。お茶は今年すでに一度収穫したので、今回のものは二番茶になります。それからカキの葉も収穫。今がちょうどシーズンということで、午後にカキの葉茶を
作ります。さらに、ブルーマロウ、セージ、レッドクローバーなどのハーブも収穫。ブルーマロウはとても花が美しく、摘んだ花を集めて、皆さん写真を撮っていました。セージは葉を昼食に。レッドクローバーはハーブティーに使用します。


収穫を終えると、ちょうどお昼の時間。早速摘んできたハーブをお茶にして、またセージは天ぷらにしていただきました。


午後はとらこ先生の講義から始まりました。


テーマはホメオパシー自然農の実践。日本豊受自然農でいまおこなわれている、最新のホメオパシー自然農のやり方について解説していただきました。落ち葉堆肥や牛糞堆肥だけでなく、天体の運行や微生物、レメディーなどを活用するホメオパシー自然農をおこなうには、いろいろなことを覚えていかなければならないことがわかりました。


その後、午前中に収穫した葉を使って、お茶とカキの葉茶作りを。お茶はホットプレートを使って乾燥させました。はじめ、なかなか上手くできなくて、葉を焦がしてしまったり、逆になかなか水分が抜けなかったりしたのですが、だんだんと慣れてくると、よい感じの茶葉ができるようになりました。実際に飲んでみると味もなかなか。これなら自宅で誰でも簡単に作れると思いますし、庭や菜園にチャやカキノキなども植えたいと思うのではないでしょうか。夕食後、ブルーマロウの乾燥ハーブと、今日皆さんで作った緑茶がプレゼントされ、美味しくて嬉しいお土産となりました。


夜は野外観察。


伊豆の山から見下ろす夜景を見に行きました。ところが最初に向かったスポットは山の上の方で、雲におおわれていたために下界はまるで見えず。そこで、山を越えて熱海の夜景を見に行きました。別荘が立ち並ぶ場所から眺める熱海の街は絶景で、皆さんその眺めを楽しんでいました。少し帰りが遅くなったので、今日はこれで行程を終了。

明日に備えて、早めに就寝の準備をすることに。明日も実習に、講義に、さまざまなことを学んでいただきます。

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