インナーチャイルドセラピスト養成コース
講師:由井学長&川瀬先生
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インチャコースも第17回となりました。
今回のテーマは「触れる」です。
まず最初に前回の宿題の解説が行われました。
「孤独」「寂しさ」に焦点を合わせた前回の宿題について
今回もインチャと向き合った方からの素晴らしい提出がありました。
孤独を感じた出来事を思い出していく中で、可愛がられていた自分の周りの人々に対抗するために、自分を強くみせようとしたことや、その裏側にある臆病で怯えていた自分に気づいたというシェアは他の皆にも共感できる内容で、今回も皆涙を流してわかち合いました。
講義では触覚の大切さについて由井学長が解説し、触れるインチャ癒しのワークを行いました。
照明を落とした中、教室の一人一人に対して、語りかけるように優しく抱きしめる由井学長。
学長の愛に包まれると多くの学生さんが嗚咽し、感情を吐き出し傷ついた自分を解放しているようでした。
最後にクイーンの名曲とともに講義が終了しました。
インチャコースも残すところわずかとなりましたが、ひとりひとりインチャの解放が着実に深められているように思います。
後半は川瀬先生が、母子の絆や家庭でのスキンシップの大切さを、実際に触れ合う実習をふまえて解説されました。
科学的な実証や、過去の実験結果などを紹介され、いかに触れ合うことが大切なのか、現在、触れ合うことが欠けているのかを丁寧に説明され、スキンシップがこんなにも人生に大きな影響を与える行為なのかと、この講義で初めて知る方も多かったと思います。
実際に触れ合う実習では、隣の方とに触ってみる試みがなされ、受講者の皆様が嬉しいそうな恥ずかしそうな表情をされながら、取り組まれているのが印象的でした。
人と触れ合うことを、もっと現代社会の人にもやって欲しい…そう願う心の思いが伝わった講義でした。
由井学長、川瀬先生 本日もありがとうございました。
受講生の皆様もお疲れ様でした。