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とらこ先生のおくる「ホメオパシー的自然生」春の全国ツアー。
2日目の今日は、桜の花びらを春雨がシトシト濡らす大阪からのライブ全国中継。
「歴史から学ぶ自然療法」と題して、医療の歴史を通して学びを深めました。
講演会冒頭、とらこ先生より、昔は我が子を思う母親が「痛いの痛いの飛んで行け〜」子供に手をあてヒーリングをおこなっていた事にふれ、「私達は、いつの間にか「身体の事は専門家のみが知っており、治療は専門家しかできず、私達には何もできない」と思い込まされており、まず、その思い込みを捨てる事が大事。
一家の食と健康を預かる女性が”人間には自己治癒力が備わっており、本当の治療者は自分の中に眠る自己治癒力である”事を思い起こし、自然療法を学べば、心身ともに家族の健康を取り戻す事ができる事が力強く伝えられました。
講演会では、自然療法に関連する世界の歴史がとりあげられ、自らの中に宿る自己治癒力を触発し自らが健康となる自然療法が、それを望まない団体に、事実を捏造され、バッシングされてきた歴史が繰り返される状況が解説され、なぜそういう事が起こるのかが深く深く掘り下げられました。
また、戦後、忘れられつつある食事による養生法にまで話が及び、日本古来の農業を進化発展させた農法を行う『豊受自然農』が栽培した『朝どり野菜』と『春の山野草』に舌鼓を打つ時間がもうけられました。
参加者からは驚いた表情で「美味しー、野菜のハリも匂いも味も全然違う」「全身にメキメキ力が湧いてくる気がする」など感激の声があがり、野草のようなパツパツの野菜の生命力を堪能しました。
その他、豊受スタッフが1つの作物に手間暇かけ、愛情をたっぷりかけて育て、無添加で加工されたクッキー、シソジュースも提供され、ホクホクの笑みのたえない講演会となりました。
医原病傾向の強い日本人に対応する為に、とらこ先生がホメオパシーとハーブ療法を組み合わせ、進化発展させた『ZENメソッド』の臨床ケースが映像で紹介されました。参加者は手に汗を握りながら食い入るように画面を見つめ、自己治癒力を触発した時に起こる奇跡を実感されたようでした。
〇卒業証書の授与
先日のプロフェッショナルホメオパス4年制コースの卒業式に、家庭の事情で参加できなかった大阪校在籍の学生への卒業証書の授与が、講演会直後に行われました。
とらこ先生のはからいで、急遽大阪校の2名の学生への卒業式が行われ、ホメオパスとして巣立ってゆく2人に講演会場の参加者の皆様から暖かな拍手がおくられました。
黒いマントに身を包んだ卒業生は、4年間の感想を求められると目頭を熱くしながら、CHhomで学んだ日々を回想し、「この学校に入学して、生きる事に勇気と喜びをいただいた」「本当に入学してよかった」と言葉に詰まりながらも、感動に震える感謝の気持ちを伝える場面があり、参加された方々も感動を共有しました。
大阪講演は大きな拍手で幕を閉じました。
ご来場の皆様、とらこ先生、ありがとうございました。
とらこ先生のおくる「ホメオパシー的自然生」春の全国ツアーは、引き続き以下の日程で開催されます。
4月5日(土)福岡発信 「自然界から学ぶ美容法」
4月6日(日)札幌発信 「人生から学ぶ心の問題解決法」
ぜひご参加ください。