インナーチャイルドセラピスト養成コース第9回
アロマ・香り(臭覚)
講師:由井学長 & 川瀬先生
本日は全国的に雪が降り、東京では20年ぶりとも言われる大雪の寒い一日でしたが、インナーチャイルドセラピスト養成コース第9回がおこなわれました。
今回は「香り」をテーマに、感覚を使う体験を交えた内容で、前半はとらこ先生、後半は川瀬裕子先生が講義を担当しました。
はじめに第7回の宿題をシェアリング。多くの人にとって何でもない出来事が、ある人にはインナーチャイルドが生じるきっかけとなる背景や、恥ずかしさという問題が深まる過程を解説していただきました。
さらに、今回はとらこ先生自らも宿題に取組まれ、自らのインナーチャイルド癒しを発表していただきました。そのときに出てきた深い問題の話を聞きながら、涙する受講生が何人もいました。皆さんきっと癒しのきっかけを得られたことでしょう。
続いて本編の香りでは、香りの歴史やエピソード、香りとインナーチャイルドの関係や、香りと癒しについてお話しいただきました。また、とらこ先生が調香、開発された、Reフレッシュメントスプレーと木の花のかおりんの香りも実際に体験するなど、とらこ先生の講義は、今日も盛りだくさんの内容が凝集されていました。
後半は、川瀬先生による「香り」の講義が行われました。「におい」と「身体」の関係や香料の歴史、現代の香りの利用法など詳しく解説して下さいました。五感の働きや、感情や知覚に訴える影響など、普段意識しない事を改めて見つめなおす機会となりました。
参加者には実際に複数の香りを嗅いで頂きました。教室の外は降り積もった真っ白な雪に囲まれ、神秘的な雰囲気の中、香りだけに意識を集中し、落ち着いた静けさの中、多くの気づきがあったことと思います。
とらこ先生、川瀬先生ありがとうございました。