2013年11月27日(木)

CHhom ファミリーホメオパスコース FH3期生
「ホメオパシー病理」
講師:由井学長

(写真クリックで拡大します。)

本日のファミリーホメオパスコースは由井学長によるホメオパシー病理。現代医学とは全く別の医学体系を持つホメオパシーの病理を学ぶには短すぎる時間ですが、エッセンスを凝縮した濃厚な授業となりました。また、授業はオープンキャンパスとして一般の方にも公開されました。

授業では、ホメオパシーの基本的な人間のとらえ方から学びました。現代医学のように体や心を別々に考えるのではなく、心も体も繋がっており、その中心に魂が存在し、生まれてきた意味やテーマなど、心体魂の三位一体からなる広く深い世界観が伝えられました。

そして、発疹や咳、発熱や下痢など、一般的に嫌われる症状が、実は身体が心身を浄化する為のありがたい症状である事が図解を使って解説されました。また、症状を薬やワクチンで抑圧された後に、慢性疾患になった方々の治癒症例が映像で紹介され、適切なレメディーの組み合わせによって、抑圧された症状を解放した方々が次々に治癒していく様子が伝えられました。学生達は身を乗り出し、驚いた表情で症例集を見つめておりました。

授業終盤は「病気は生き方が間違っていますよ!というお知らせ」として出てくる、ありがたい存在という事を癌のクライアントさんの臨床ケースを実例に学びました。これまでの世界観より圧倒的に広く深淵なホメオパシーの世界そして、ホメオパシー病理に、学生達は感慨深い静かな表情で授業を咀嚼し、自分自身を照らして見つめているようでした。

死体の解剖や、顕微鏡から得られる情報から作られた病理ではなく、今実際に生きている人の病気と症状、その生き様を通して体系づけられたホメオパシー病理の授業は、大きな拍手で幕を閉じました。

由井学長ありがとうございました。

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