本日のCH11期の午前は、新城先生による「ホメオパシー方法論① レパートリー、TBR 後半」のDVD講義が行われました。
レパートリーとは、症状別にレメディーを選べるように分類、列記した一覧表であり、TBRとは、その中でも観察記録が忠実にまとめられた、最も信頼できるレパートリーとしてCHhomでも用いられています。
教室の教壇前には、授業に関連する書籍や、由井学長が世界各地で収集した多種多様なレパートリーが並べられ、学生たちも興味津々のようでした。
授業冒頭では、ホメオパシーの世界での偉大な先人たちが苦労して作成し、進化させてきたレパートリーの歴史が、詳しく解説され、学生の皆さんも新城先生のお話に何度も頷いていました。
その後、学生達は実際にレパートリーの仕組みや使い方の解説を受け、教室に設置されたPC版TBRソフトを使用し新城先生が出題した演習問題に一生懸命取り組んでいました。
学生たちにとって初めてのレパートリー授業であり、頭を悩ませる姿もありましたが、とても集中して講義を受けている様子が伺え、とても有意義な時間だったようです。
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午後は「慢性病論」「医術のオルガノン」翻訳者でもある、
澤元先生による「ホメオパシー基礎(歴史)」講義が行われました。
ホメオパシーの歴史についてその時代背景や思想観について深い考察を進め、
とても解りやすく体系的に歴史の講義がなされました。
専門性のある学術的な内容もありましたが、
ホメオパシーの深い歴史に触れる貴重な講義になったと思います。
慢性病論やオルガノンの用語解釈を知る事ができ、
その成り立ちや深い意味を学ぶ事ができました。
澤元先生ありがとうございました。学生の皆様お疲れ様でした。
【AM:新城先生 講義アンケート】
●新城先生のホメオパシー方法論は実践的で大変勉強になります。大切なことばかりですが、説明が丁寧なので理解しやすく楽しく感じました。次の授業がすでに楽しみです。ありがとうございました。
●TBRとソフトの扱い方が少しずつわかってきた。ZENホメオパシーの大切さがわかってきた。そのやり方の意図も少し理解できた。そうかTBRソフトはこうして使うのか、ありがとうございました。
●本日は貴重なお話しお時間ありがとうございました。先生の鉄拳授業!?楽しかったです。先生のように話せるように、これからも沢山勉強しようと思いました。再度、ありがとうございました。
●ホメオパシー診断を自分のものにするために何度も何度も演習を行わなければならないと思いました。DVDの授業内で行っていたTBRソフト演習も経験したいと思いました。ありがとうございました。
●最後の質疑応答で色々レメディーをとってしまうとソーラを大きくしてしまうということを知りショックでした。
●新城先生の講義はいつも面白く聴かせて頂いています。もっと授業数が増えればいいなと思います。
●“大人の学びはおでん”名言です!昔の貴重な資料を見れて嬉しいです。
●“インチャとホメオパシー的治療が違う”というところに驚きました。
【PM:澤元先生 講義アンケート】
●本日は貴重なお話しお時間をありがとうございました。人に歴史有りではないけれど、色々な背景を知ることで、ハーネマンの事がより深く理解できてとてもためになりました。先生の楽しそうに話される姿を見ているとこちらも楽しくなれて、そんなところに達するまで勉強しないといけないと思いました。再度、ありがとうございました。感謝!
●オルガノンを理解するためには、ハーネマンが生きた時代背景まで理解していかないと読み解けないということがよく分かりました。細部まで理解できなくても、オルガノンを読んでいる時や、クラシカルの方の発信するものを読むときなど、矛盾を感じなくなれるくらいには理解していきたいと思います。ありがとうございました。
●マニアックな内容だった気がします。慢性病論はものすごくわかりやすく訳して編集してくれたんだなあ、オルガノンも同じく。ドイツ語訳ありがとうございました。
●ケントと全く違ったものだと聞いてはいましたが、かなりの違いがあるのだなと感じました。ありがとうございました。
●後半の講義ありがとうございました。本日も詳しいホメオパシーの歴史、難しかったですが説明して頂きありがとうございました。
●複雑ですね!じっくり読み込んでいきます。時代背景、いつのタイミングで書かれたものかを意識しながら。
●詳しく丁寧に教えていただきありがとうございました。
●勉強になりました。ありがとうございました