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関東周辺の多くの学校では、夏休み最初の週末、豊受自然農園・函南農園ではとらこ先生と行くじゃがいも掘りツアーが開催されました。今回は特にお子様連れでの参加が多く、にぎやかなツアーとなりました。
今日の函南の天気は曇り空。あまり気温が上がらず、畑で作業をするには、実に過ごしやすい一日でした。
農場では、無農薬・無化学肥料で栽培された、ハナシベツとマチルダが植えられた畝に並んで、皆さん一斉にいも掘り開始。
ピンポン玉のように小さなものから、ずっしり重く立派なものまで、さまざまな大きさと形のじゃがいもが、次々と掘り上げられていきます。特に子供たちは、びっしりと張る根に、じゃがいもが鈴なりになっている様子をはじめて見る子もいたようで、「自然ってすごいな」と言う子供の姿も見られました。
畑にはバッタやコオロギやトンボなどがたくさんいて、子供たちは昆虫採りにも夢中になっていましたが、それ以外にも、突然ネズミが出現するハプニングも。
お昼は毎回美味しいと好評の豊受弁当。特に、豊受のじゃがいもをたっぷりつめたコロッケは、みなさまから特に好評をいただきました。みなさまが収穫したじゃがいもをお土産としてお分けしましたが、今夜は安心・安全で美味しいじゃがいも料理が皆様の食卓に並んでいるかもしれません。
そして、今回はもう一つイベントが。日本豊受自然農・函南農園の事務所脇に、この度、食品加工工場が建設され、その棟上げ式と、餅まきがおこなわれました。建設中の建物の足場から、紅白の餅をまくとらこ先生。その横では、ほら貝を吹いて下さる方もいらっしゃり、参加者のみなさまとともにお祝いをする、おめでたい式となりました。
さらに、近くの冷たい湧水でひやされた、無農薬のフルーツを、とらこ先生が自らカットして、みなさまにふるまわれました。スイカ、パイナップル、サマーオレンジ、とらこ先生から手渡して受け取ったフルーツは、どれも美味しくて、みなさん喜ばれていらっしゃいました。
最後にみなさまで建設中の工場前で記念撮影。マイクロバスで函南駅へとみまさなをお送りして、無事にツアーは終了となりました。
来週は、日本豊受自然農・洞爺農園でのツアーがおこなわれます。秋からは家庭菜園コースの第2期も開講します。今後もさまざまなイベントを開催してまいりますので、日本豊受自然農を、どうぞよろしくお願いします。
