本日は由井学長によるマヤズムのDVD授業が行われました。1年生にとって初めて触れる「マヤズム」というホメオパシーの概念。
マヤズムの理論は現代医学とは全く別の医学体系を持つホメオパシーの中でも、最も深い理解が必要とされるものです。
クライアントの症状の裏に隠れている慢性マヤズムを見極め、適切なレメディーを選択する事が慢性病を治癒に導けるかどうかの分岐点になります。
ホメオパシーの創始者であるハーネマンは細菌学の大家達が登場する以前から、病原体が感染し潜伏期間を経た後に症状を出す事や、患部から症状を取り除く対症療法によってエネルギー化された病原体が親から子へ遺伝し変化する様子や、複数の病気が融合して複雑化する病理を解明し自著「オーガノン」や「慢性病論」などの文献を通して後世に伝えました。
その内容は非常に難解であるがゆえ、後世のホメオパス達が誤解されたり、曲解されている部分でもあります。
本日の講義では、マヤズムとは何か、ハーネマンが定義したマヤズムについて由井学長がハーネマンの真意を捉えた解説を行い、それだけでなく由井学長による新たなマヤズムの見解なども紹介され大変深く画期的な内容になりました。
後半は淋病マヤズムについてケースを交えながら説明し、実際にどのようにマヤズムを考察しレメディーの選択に繋げていくのかを学ぶと共に、淋病マヤズムが背景にある感情の囚われを由井学長が優しく諭し解放させて行く「魂の治療」を体感することができました。
学生の皆様、焦らず地道に理解を深めて行ってください。
【講義アンケート】
●昨日に引き続き、タイムリーに自分に当てはまる内容でした。マヤズムが目に見えないものが物質化していき全身へと拡がっていくことや、そのマヤズムが持つ価値感を見た時に、生まれて死ぬまでに人間はこれからの感染体を通して価値観を手放し命を真に生きることを目的として持っていると良くわかります。それなのに抑圧に次ぐ抑圧で外ずしにくくなっている現代、今のコロナの状況も加わってますますこれからホメオパシーが重要になるけどその治療は難易度が高くなっているのだと思います。ついていきたいけど、とても…難しかったです。私は淋病マヤズムが急性で立ち上がっている?と思いました。女性性の否定などテーマがかぶっていましたが、皮膚湿疹など、他のマヤズムとの関係と、急性、慢性の抗マヤズム治療の順番が漠然としてますが見えてきました。TBRの出し方は、ヒアリングのレッスンを授業の中でしていこうと思いました。肉体がある時しか霊性を上げられない、という事で、肉体があることがすごくありがたく愛おしく思いました。
●ずーっと知りたかったマヤズム。今日は淋病でした。歴史から現代の変化した形まで知ることができ、なぜマヤズム治療が必要なのかという大枠がよくわかりました。ケースの女性の3年間の変化を見られたことも大きな学びになりました。でも、寅子先生の力をもってしてもなかなか根治というか、目覚めたマヤズムを眠らせることができないことに病理の深さと怖さを思います。抗マヤズムレメディーの表も、今まで一部分しか知らなかったので、その研究の成果に感謝いたします。どうもありがとうございました。
●恨んでいい、恨んでいるなでいい。魂は永遠に輝いている。汚れた気がしただけ。そういう気持ち、色んな気持ちを感じれる幸せを、それが生きる事ではないかしら、と声をかけたいなと思いました。ミネラルは海水でとれるかな、とぼやーと思いました。不調の時、ハワイアンは断食後、海水を飲んでいたそうです。海にぷかぷか浮いたり。+ホメオパシーでできたらいいなあと思っております。不調の時、毎日飲み物に海水を少し入れてもいいなぁと思っております。まずはいろいろ自分で試してみたいと思っております。
●治療のしかたのハーネマンの文章がもったいぶっててわかりずらい、治療のしかたも読み解けない。すぐには理解はできないが、パワポと本読んでどーにかする。ハーネマンはPsor.がなかったというのがうらやましいというか、だからぶっ飛んでいたんだと納得。西洋占星術とか、九星気学で調べたらもっと面白いかも。ケースの女性のおぼれた話。私も昔おぼれたなプールで。最后の子宮と卵巣のインチャ癒しもイメージでやってみる。ずい分自分を好きになってるけどインチャ癒しは意識しないとまだできないなあ。なまけたいインチャあり。
●妊娠中に、60C、30C、200Cマヤズム全種があったと知り、もし次回妊娠することがあったり、姪が妊娠した時はやってみようと思いました。私は200Cで、Psor.Med.Syph.しかとっていないので。妊娠中一番の恐怖がマヤズムとか遺伝とかでした。感染体は、この世的価値観が物質化したものという説は面白いです。根気よく不要なものを手放し続けたいです。イメージワークや祝詞など、色々な方法を教えて頂けてうれしいです。ありがとうございます。
●マヤズムについて学びましたが、Psor、Syco、Syphと説明されても、それが疥癬だ、淋病だ、梅毒のことだと頭に入っていなかったので、ごちゃごちゃになってしまいました。資料を先に頂けたら少し理解しやすかったのではないかと思います。誰でもソーラが根底にあるが、治療は他から先にするという実践的なことを教わりましたが、まずは、マヤズムの特徴を知り、次にその人がどういう傾向かを見極めていくとなると、まだまだほど遠いことのように感じました。ありがとうございました
●難しかったですが、レメディ選択にポイントを聞くことができて為になりました。クライアントさんの症状も複雑ですし、何よりクライアントさんの話を注意深く聞くことができるのか、今の自分では想像つきません。ホメオパスの仕事ってすごいなあとただただ関心するばかりでした。
●抗疥癬介入レメディ 抗疥癬レメディの違いがわかりません。マヤズム、とても難しくて、わかりませんが、今日の授業でほんの少しわかったところがあるような気がしました。なんで人間はおろかなんでしょうか。こんなにマヤズムが大きくなって生まれてきてイヤになってしまいました。
●今の時代は、薬で病気を抑圧していることが多いため、マヤズムが内在しているのは常で、症状を見極めてレメディーを選択しなければならないと思うと、マヤズムをよく理解し、事例を経験して学びたいと思いました。授業が終わった現時点では、難しかったと、今後できるか不安でいっぱいになりました。ありがとうございました。
●今日はオーガノン講読、マヤズムの講義でした。Lep.Psor.Syco.Syph.の概要、歴史、そして新マヤズム論を教えていただいた後で、淋病、淋病マヤズムについての授業となりました。Sycosisの定義、霊的見解も学びましたが、相談会のビデオがわかりやすくとても勉強になりました。複雑化したマヤズム、淋病の各レメディーも更に深く学んでいきたいと思います。
●本日は貴重なお話、お時間をありがとうございました。淋病、梅毒について太陽の下でもっと語る事が必要かと思いました。梅毒は「松」でも「竹」でもないのでは?歌で「梅は咲いたか桜はまだかいなぁ…」というのは梅毒の事だったのかと…(笑)本日はとても盛りだくさん勉強させていただいて幸せ満々でした。再度、有難うございました。感謝。追伸、約20年間の修行?!お疲れ様でした(笑)