【講義レポート】8/1 (土) CH9期(統合医療)SP1期合同 小谷先生ライブ講義

本日は小谷先生による日本薬草学②の講義が行われました。

医薬品に共通する特性、ハーブマザーチンクチャーに用いられる薬草など
専門的な分野も分かりやすく説明して頂きました。

日本における薬草学や薬事法の背景、海外との違いなども詳しくお話し頂きました。

実際に薬草栽培薬用植物の効用や調整法、用法などを、豊富な経験や
知識をもとにわかりやすく説明して頂きました。

普段よく目にする雑草から珍しい薬草まで、さまざまな具体例を説明いただき、
法規制など新たな法制度も交えた講義となりとても充実した時間となりました。

学生から寄せられた様々な質問にも対応して下さり、多くの気づきに溢れた講義となりました。

小谷先生、ありがとうございました。
学生の皆様、お疲れ様でした。

【講義アンケート】
●たくさんの知らないことが次々と説明されて身近な植物なのでイメージも沸き易くて楽しい学びでした。ていねいに質問に答えてくださり、ひとつひとつ、全て有意義でした。毒性については身近な花や草木に毒性があることなど意外で気をつけようと思いました。サプリメントの害について本があるのには驚きました。以前クロレラの入っているサプリメントを飲んだ次の日からひどく体調が崩れたことがあります。(販売元の話では血が汚れているとそういうことがあるかもしれない、ということでした。)本の中でクロレラのところを読んでみましたがわかりませんでした。ただサプリメントの被害があるなら気楽に飲めないと改めて思いました。たくさんの目で確認できる資料も有難く思いました。ありがとうございました。

●◎セミナーなどからも薬をとってはいけない、薬は悪い、と学んでいるのに、長い時間、薬についての話を聞くことに苦痛を伴いました。(汗)薬をとらないために、植物療法の講義に参加しているのに、薬の勉強をしなければならないのか、とか法律の事とか業界のこととか知らないといけないのか、少し葛藤が生まれました。。。薬=悪、薬=不安なものと思って、拒否反応があって避けてきたので、知る事ができて良かったです。◎マザーチンクチャーのハーブについて、先生の考えと一致する部分を一つ一つチェック出来て面白かったです。重ならない部分も多く混乱しそうです。◎講義している先生自身が一番楽しそうに話していて、本当に好きな事を仕事にしていらっしゃる姿がとてもうらやましいと思いましたし、自分もそういうものに出会いたいなあと思いました。

●「自分で確かめる事は不可能」な毒に果敢に挑戦した人がいたのだと感じました。起源植物を勝手に判断しない、というのは毒物を扱う上でとても大事だと思いました。最近、植物がとても好きになってきているので、自分でもマザーチンクチャー等つくってみたい、と思っていたので、とても参考になりました。情報量が多かったので、昨晩3時に寝たので、ついていくのがやっとでした。本物があると、より理解の助けになると思いました。植物のもつ力...最近、宇宙から地球ができてくる、原初では、鉱物よりも植物が先だったのではないか、という本を読みました。植物のもつ様々な成分などを知る毎に、もしかしたらそうなのかもしれないと感じます。植物をもっと学びます。

●マザーチンクチャーと生薬を比較することによって、共通点と相違点が明らかになり、もっと深く薬草のことを知りたいと思いました。植物のエネルギーと可能性にはまだまだ未知数の部分があるのかもしれませんね。毒物であっても分子量が大きいため、人体に入っても吸収されないこと、どんな生薬にも必ず副作用があることなど、ホメオパスとしてハーブやマザーチンクチャーを扱うにあたっても留意しなければならない点を学ぶことができてよかったです。植物標本や生薬を見て、触れることができたのがうれしかったです。先生のご著書が出版されるのを楽しみにしています。

●今日の講義も難しい内容なのにとても分かりやすく説明していただき、あきることなく1日受講することができました。成分や植物の見分け方法など全て覚えるのにとても難しいですが薬草学の世界観は何となく分かってきました。ハーブマザーチンクチャーとの対応説明部分はもう少しゆっくり時間をかけて聞きたかったですが時間のゆるす中で全てふれていただきよかったと思います。植物に対する興味がとてもわいてきました。機会があれば小谷先生と一緒に山に入って生薬探しなどもできたらよいなと思いました。

●毒性のある植物が身近にたくさんあることに驚きました。マザーチンクチャーの中の植物をとりあげていただき、西洋と和両面から理解でき、ありがたかったです。植物の毒にも薬にもなるというお話に植物を理解することの奥深さを感じています。ご自宅で薬用植物をたくさん栽培されていらっしゃるとのことですが、育てていく中での体験、うまくいったこと、いかなかったことなどのお話を聞いてみたいです。また育てた植物をどのように日常生活に取り入れられているのか伺いたいです。ありがとうございました。

●豊富な資料で丁寧にご説明頂きわかりやすかったです。科名での覚え方、属名での覚え方についても、初めて学びました。又、中薬大辞典の効能が現代にそのままあてはまるとは限らないということも学びになりました。また、ハイドラスティスは妊娠中は禁忌というのも有益な情報でした。やはり、マザーチンクチャーを使用するということは原物質を扱うのですから最近「禁忌」のところをおさえておくのは必須だと思いました。オールカラーで植物の形態がわかりやすかったです。ありがとうございました。

●漢方で使われる植物とホメオパシーで使われる植物で同じ種類であっても作り方が違うと効果がいろいろ違ってきて面白かったです。アルコールで抽出する場合と乾燥させたりするのとでは違いが生じるのが興味深かったです。又、毒性のある植物が薬にもなるケースがあるのも驚きでしたが、類似のものと間違える事も結構あり、事故に繋がるというのは恐いと思いました。知らないと危険だったかもしれないので、授業で知ることができて良かったと思いました。

●カラーの資料が新鮮でした。間違ってまた知らないで口に入れると死んでしまったりするので、植物について知らないと怖いと思いました。先生の授業はMTとはリンクしないと思っていましたがMTと一緒に説明していただき楽しかったです。先生が楽しそうに授業でお話してくれるので楽しかったです。ありがとうございました。

●今回は「ハーブマザーチンクチャー」の書籍に掲載の薬草、およびホメオパシーレメディーの現物質である薬草について、薬剤師の見地から詳しく解説いただき、マザーチンクチャーやホメオパシーの理解が深まりました。同時に、植物の成分、毒性、効用の多様性に驚きをもつとともに人間は自然や植物の恵みにより生かされ、助けられていることを痛感しました。本日は貴重なお話の数々を本当にありがとうございました。次回も楽しみにしております。

●前回の見返し含み、とても聞きやすい講義でした。知らなかった和薬(生薬)の世界の(状況)を知ることができ、漢方etcに関して見方がとてもかわりました。難しい内容でしたが、大きな世界をのぞけたことはとても貴重な時間となりました。有毒植物も、あまりにも身近にありすぎるものばかりでおもしろかったです。本を手に取れたり、薬草ビンのにおいをかいだり実さいに見れたり…とても興味がわき、よかったです。

●漢方は日本でつくられたものだったということにおどろきました。こんなにたくさんの植物をみる機会がないのできれいだなぁと思ってみていました。クサノオウがしっしんにきく→やってみたら悪化した。というのがびっくりだった。本読んでやってみたら大変なことに、はやっぱりおこるんだなぁと。昔とは薬効がかわってるのか、それともその人のVFのせいなのか。あんまり自分ではやらないようにしようと思った。

●前回受講できなかったので、初めての薬草学の講義でした。薬法や種についても知らない事ばかりでしたが、ネットばかりではなく、膨大な情報の中から何に着目して厳格に学んでいくかという事の大切さを教えて頂きました。新型コロナウィルスにクソニンジンハーブティが有効とマダガスカルの大統領がアナウンスしていたのですが、試してみたいと思います。一日ありがとうございました。

●前回に続いて2回目の薬草学の講義、ありがとうございました。知れば知る程、学べば学ぶ程、目からウロコ状態になります。楽しいですが、種類も多く、又組み合わせたり使いこなすのは簡単ではないなと思います。本日も、貴重な時間をありがとうございました。

●小谷先生ありがとうございました。今日も充実の内容、情報量が多く、頭がボーっとしています。資料内容もしっかり頂いているので、ゆっくり復習したいと思います。標本や参考図書も沢山お持ち下さり、興味深かったです。「テキストで植物を検索する」ことや、標本作りもやってみたいと思いました。

●「ハーブマザーチンクチャー」の事と連動してご説明頂いたので、違う視点からも改めてマザーチンクチャーを理解することができました。毒草についてのご説明も非常に興味深かったです。沢山の書籍や薬草現物もお持ち頂き楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。

●生薬の奥深さを学びました。同じ現物質からのMTなのに生薬での薬効とは違いがあることにも驚きました。ハーブは有毒なものもあるので、何でも食べてみないように気を付けないといけないですね。小谷先生のおかげで更にハーブに興味が湧きました。ありがとうございました。

●医薬品とか薬局などからの植物の見方を発見出来て良かったと思いました。薬草の本も見れて良かったし、植物をかんそうしたものも少し食したり香りをかげてとてもきちょうな体験が出来て良かったです。ありがとうございました。

●マザーチンクチャ―の本と共にご説明頂き、処方の参考にもなりました。ありがとうございました。薬草についてやサプリメントについての本をどれか購入して、じっくり読んでみたいと思います。

●ありがとうございました。いろいろと難しい問題があり、慎重にしなければならないことがよくわかりました。ありがとうございました。

●本日午後からの参加になりました。生薬の理解はしっかりとした資料、また薬機法の細かい内容の理解が必要だという事が分かりました。

●情報が多く、家での復習がいりますね。身近にない植物が多くてビンや標本ありがたかったです。

●非常に興味深く、楽しい授業をありがとうございました。

●漢方薬は日本で完成されたものとは知りませんでした。正しい情報をどう仕入れるかも大切だと思いました。薬は毒にもなり異物であることも心にとめておきます。先生の本が出版されましたら購入したいと思います。ありがとうございました。

●医薬品の基本的な知識もわかり易く、また、ハーブ・マザーチンクチャーに用いられる薬草についても触れて頂き理解が進みました。機能性表示制度の背景やハーモナイゼーションの概念についても、基礎知識として自然療法やフィトセラピーが多くの人にとって役立つものであることを伝えていく上で必要な知識を学べました。植物の種類は莫大で、私のような初心者が一から学ぶにはハードルが高いと思っておりますが、本日の流れはわかり易かったです。ありがとうございました。


●ホメオパシーのMTの内容と合わせて説明していただけたので、大変ありがたかった。漢方薬との効能の違いがよく分かった。

●とても興味深く聴かせていただきました。とくに初めの薬に関するところがおもしろく、また植物を見る時に写真と照らし合わせてはいけないというのは驚きでした。また次回の講義も楽しみにしております。ありがとうございました。

●アスファルトやコンクリートで囲まれてしまった現代では、薬草や土が姿を消してしまい、視覚的にも臭覚的にも自然界から遮断されてしまったことが悔しく思いました。私たちが本来癒しや栄養が身近にあったかがよく分かりました。少しでも植物に触れられる環境を増やしたいと思いました。良く似た植物の写真の下に、植物名を記入しておいてほしかったです。

●ホメオパシーで使われるチンクチャーと生薬で効能が違うということと、加工方法によっても変わるという事、面白いなと思いました。薬草は多成分系だとお話を聞いて、薬との違いが良くわかりました。自然の薬草はまだまだもっと!まだ知られていない可能性がありそうで、興味が尽きません!また、効用として書かれているものでも、今と昔の人の身体は違うので、逆に悪化する可能性があるという事や、併用すると危険な組み合わせがあるということで、資料に書いてある効能だけを見るのではなく、やわらかい頭で多方面からしっかり考える癖をつけなければいけないと思いました。

●配布資料がカラーで嬉しかった。これで花の色、イメージができやすい。眠気に襲われてなかなか理解できてない。有毒の植物、それにまつわるお話(間違えて食して死亡事故につながったり、キョウチクトウの枝がバーベキューの串に使って、その食材を食べてしまって死亡事故など)が興味深かった。有毒植物の事が知れてよかった。キョウチクトウを見る目が変わった。

●良く目にする植物が出てきたので身近に感じました。実際にとって、例えばお茶にして飲む場合、生のままか、乾燥させるのか、分量など実際の摂り方を知りたいと思いました。小谷先生が以前(30代のころ)広い畑でハーブを育てていたという話があったが、どんなハーブで、実際どのように活用されていたのか知りたいなあと思いました。

●マザーチンクチャーと薬草の効能が違う事があるのも面白いと思います。小谷先生の出版予定の本を読んでみたいです。キンポウゲ科の花に好きなものが多いのですが、毒性の強いものが多くて驚きました。そういう面からも植物を見てみたいと思います。

●我が家でも庭で様々な植物を育てていますが、身近にこんなにも沢山の薬用、毒性のある植物がある事に驚きでした。とても面白く又、今まで以上に植物たちと真剣に向き合いたいと思いました。ありがとうございました。

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