【とらこ先生相談会レポート】主訴は『自己肯定感が低い、低体温(34.1~35.5℃)、覚醒時、無意識に呼吸を止めてしまう』50代女性のケース

7月17日の九州南部の梅雨明けから始まり、梅雨前線は、北日本付近へ北上。西・東日本は続々と梅雨明けしているようですが、梅雨明け後は猛暑が戻り、熱中症の危険度がさらに高まるという予報もでているようです。
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さて今回は、『自己肯定感が低い、低体温(34.1~35.5℃)、 覚醒時、無意識に呼吸を止めてしまう』を主訴にもたれる50代女性のケースを紹介させて頂きます。

この方は、とらこ先生の古いクライアント様のうちのお一人ですが、去年春より、とらこ先生との相談会が再開されました。
(その時の報告は、以下のリンクでご覧頂けます。https://www.homoeopathy.ac/yui/48885/

相談会再開を希望された理由は、体調を改善したいのはもちろんですが、それ以上に『自分の魂の願いに気づくこと。とらこ先生から霊性の修行を頂く事』を望み、ご自分の魂(本質)の救済を切に願われての事でした。

毎回、相談会セッション中、ご自身の心身の症状を包み隠さず伝え、それに対するとらこ先生からのレメディーを摂り、とらこ先生からの助言を深く自分に落とし込み、実行を試みる。食生活もかなり気を使われており、豊受の食品を愛好され、ご自身でも無農薬・無化学肥料で農作物を栽培されています。
日々起こる様々な苦難にも挫けず、その原因を内に見出し進み続けられているクライアントの鏡のような方です。

その努力の成果なのでしょう、一番の主訴である【自己肯定感が低い】については、
「緊張感や不安感はいまだ強くあるが魂までには影響しなくなってきたように感じます。楽観的に思えるようになった。
体調も以前より安定してきていると思います。ありのままの自分が分かり始めてきている気がします。」と、素晴らしくポジティブな報告をされていました!

主訴以外にも、諸々の体調不良を相談されていましたが、

・歯と歯肉の病的な弱さ → まだ腫れて膿が出るものの痛みは10のうち2〜0へと改善。
・睡眠時無呼吸症候群 → 減って来たとご家族に言われている。
・膿の様な帯下 → 全くなくなり、大改善。
・精神的悪化に伴う胃の痛み → 今年の春以降、痛みは無くなっている。。。と、全体的に良い方向に向かわれている様です♪

しかし、【低体温】については、なかなか改善せず、高くても35.9℃。。。36℃台にはならないそうです。

ある出来事があり、ご自身を内省していて、「もしかしたら、潜在意識でダメなやつになりたくないと思っているのかもしれないその恐怖があるから緊張するのかも」と感じ、
『サポートφダメなやつになりたくない』を摂られたそうです。

すると、それが大ヒットし、インフルエンザのような酷い風邪に罹患。
全身の関節が激しく痛み、頭痛、激しい悪寒、倦怠感、喉の痛み、嗅覚喪失。
熱はピーク時に37.5℃まで上がりました。
平熱が35℃台のクライアント様にとって、37.5℃というのは高熱。フラフラ状態だったそうです。しかし、『これで自分は体温を上げる事が出来る!分かり、大変喜ばれたそうです。
ところが!解熱すると、まるでリバウンドのように34.5℃まで下がってしまったそうです。前よりも低い体温になってしまいました。。。
『足の裏が、氷を踏んでいるかのように骨の髄からの冷たい感覚がもどりました。先生、何が、体温を上げなくさせているのか知りたいです。体の冷えが改善しないのです。』と訴えるクライアント様。

事前報告には、他にも様々な症状についての記載がありましたが、とらこ先生は、この部分が引っ掛かり、導師様に伺いました。
すると、とらこ先生の直感通り、そこには、霊性面での理由があったようです。

★霊的見解★

二つ前の世(前々世)で不可触民(アンタッチャブル/インドのカースト制度でシュードラ(奴隷)よりもさらに下の最下層の人)だった。
非常に貧しかったり、人から見下され、悔しい思いをしたみたい。
このときの辛さで上流階級の人にならなきゃ駄目だ、二度と惨めな思いをしたくない、という意識が底辺にある。
そういう意識があって人から憧れられるような人間になりたい、優秀なできる、尊敬されるような人間になりたいという意識が一番強く出ている。上昇志向。
しかし、根本にあるのは、アンタッチャブルだから、他者は自分を犬畜生扱いするとか、人間扱いされる価値がないという意識である。
このような自己卑下の意識、落胆している意識があり、後ろ向きな意識というのは、生命力を落としてしまうので体温が上がらない原因となっている。
このように前々世の不可触民だったときの意識が強く影響して体温が低くなっているみたい。。。という事でした。

とらこ先生は、
『この意識を昇華させなければいけないから、熱が上がったにも関わらず、下がってしまったんですよ。
足の裏が氷を踏んでいるかのように冷たいのもここから来ていると思う。
そして、この意識があるから、人から憧れられるような優秀な人間になりたいという、上昇意識が強く出て、自分を突き動かしてしまう。

荘子・内篇の人間世篇に【櫟(くぬぎ)】、【散木(さんぼく)】の話があるよね。
大工の匠石と弟子がくぬぎを祀って社を構えている大木。でも匠石は、顧みることなくそのまま通り過ぎた。
弟子が何故かと尋ねると、あれは‘散木’というもので、材としては全く用をなさない最低の木だ。だから、あんなになるまで長生きしたんだろう。と言った。
しかし、匠石の夢に、その大木が現れ、このように言った。
“わしを梨や橘や柚子などの【文木】と比べているのでは?これらは、実が熟したらたちまちむしり取られ、大枝はへし折られ、小枝は引きちぎられる。これは、なまじ能力を持っているがために、おのが生を苦しいものにしているいい例だ。
一方、わしはというと、ただひたすらに役立たずである事を願って来た。それがために自身においては安心立命と言う大用の極みに至った。もし、ワシが何かの役に立とうとしていたならば、果たしてこのような大きさになり得たであろうか?。。。というお話し。
また、孔子に向かって、「道徳・仁義だの人の進む道をつくってやるのは確かに便利で有用かもしれんが、進むべき道のないのが未知の道を生きる助けとなるのだよ。さらに輝こう、成長しよう、立派になろうとしても、結局、その能力ゆえに自分が損なわれることになるのがおちで、自分以外の何物かになろうとするあらゆる努力は、つまるところ、自ら焼く事によって輝こうとすることでしかないのだよ。」と言っているんだよ。

私達は、何度も何度も生まれ変わり、初めて欲も無くなり、この状態で良い、怪我しても良い、病気しても良い、という善一元論に達する事ができる。
そこまで行くには果てしなく生まれ変わらないといけない。』

と仰り、このクライアント様の前々世の意識を昇華させる為、以下のスピリチュアルレメディーを選ばれました。

■Monjus-w. (文殊仙寺の智恵の水)
霊性向上を止めている意識。それは、ただの優秀インチャではなく、魂に影響を与える「他者よりも優秀でいたいという意識」が小さくなる。それによって霊性が向上する。
※魂に影響を与えるほどの「他者よりも優秀でいたいという意識」をもってしまった背景には、魂が傷つくほど馬鹿にされ、見下され、軽んじられた経験があるということである。そうして、 魂に影響を与えるほどの馬鹿にするな、見下すな、軽んじるなという意識があるということである。 この文殊仙寺のレメディーをとることで、そうした魂の傷も癒される。

Shimog-w. (下鴨神社の手水)
世の中の役に立つ、必要とされる、立派でまともな人間でなければならない。仕事もろくすぽせず、ギャンブルにはしるとか、堕落した人間とか、まともでない常識のない奴が許せない。
人は正しくあらねばならないという意識がゆるむ。厳しさがゆるんで駄目な人に優しくなれる。駄目な人を批判しなくなる。そして、生きやすくなる。

Shins-uga-S. (神泉苑 宇賀弁財天の祈り)
自分は誰からも好かれない。必要とされない。相手にされない。愛されない人間なんだという考えで、もうこの世に生きる意味がないというぐらい虚無にいて、闇に飲み込まれてしまっている。 そういう暗闇にいて生きる気力を失った人に生への希望と生命力、活力を与えて再び日のもとに送り出してくれる力がある。

どのレメディーも、凄い霊的効果ですね!!

とらこ先生:
導師様は仰っていないけれど、貴女のご家族も不可触民族の一員だったと思う。
だから、皆、今世すごく頑張って社会的に良いポジションについた。
でも、過去世が癒えないと出発できないと思う。
ここで考えなければいけないのは、その人生を選んだ魂。蔑まれる事はどんなだろうと試したい魂。
私達は何度も生まれ変わっていて、お代官さんの時もあっただろうしエタヒニンの時もあっただろうし、、、魂は色んなことを経験しているんだよ。
貴女の場合、この不可触民の時の意識が引っ掛かっちゃったんだね。これが残留思念で上がってくるから。

クライアント様:
魂の旅の中で、この苦しみを体験したかったかもしれませんが、それを自分で癒すことはなかなか出来ません。
ZENホメオパシーでないと癒せないと思います。

とらこ先生:
貴女は、過去世で悔しい思いをしている訳。それを分かってあげないと。‘辛かったなー’って一緒に泣いてあげる事が凄く大事。あなたの場合は、不条理だった訳ですよ。

。。。と仰り、随時の処方として、サポートφ不条理を出されていました。

とらこ先生は、このクライアント様の『上昇志向』について触れる際、この様に仰っていました。

『私も昔は、欲を出した。峯入りの時は、股関節が痛んでも、何が何でも頂上まで行った。
仏陀は、苦行を6年間徹底的に続けてたのだけど、最後には、“極端な苦行はかえって精神や肉体を駄目にして真理から遠ざかるのではないか”と止めたのだよ。
何でも中庸が要るんだね。
この人が出来て、自分に出来ていない事はある。比べる必要はない。
それより、その人にどうしたら喜びを与えられるかを考える。利他。

“我以外、みな神なり”

謙虚に謙虚にやっていきましょう。』

とらこ先生はよく『過去世・現世・来世の3セットで見ないといけない』と仰いますが、現世の私達は、間違いなく、過去世やご先祖様達から受け継いだカルマや低意識を昇華するべく、生かされていると感ぜずにはおられないケースでした。
果敢にも、この世における最低の階級の人生を選び、その苦しみを昇華しようとされているこのクライアント様の魂は、神様仏様からしたら誠に美しく輝いて見えるのではないかと思います。
これに気づかせて頂けるとらこ先生の相談会は、本当に尊いものだと思います。

とらこ先生、本日も誠にありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

■ 由井寅子先生による、健康相談会のお問い合わせはこちら 
日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
https://homoeopathy-center.org/consultation/yui-waiting-list/

■ ホメオパシー健康相談会の資料請求はこちら
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