【とらこ先生相談会レポート】主訴は『両変形股関節症』50代女性のケース

6月に入り日々の天候の変化や朝晩の寒暖差も大きいこの時期、皆様、風邪にも負けずに健やかにいらっしゃいますでしょうか。

さて今回は『両変形股関節症』を主訴にもたれる50代女性のケースを紹介させて頂きます。

前回2か月前の相談会では…

前回クライアント様は、今辛い症状の一つとして「みぞおちに杭を打ち込まれる痛み」をとらこ先生に訴えていました。
そして導師様から頂いた霊的見解によると『みぞおちに杭を打ち込まれる痛みというのは、電磁波が関係している。5Gなのか4Gなのかわからないが、低霊性意識が電磁波に反応して生じている感じ。』
というものでした。

この低霊性意識とは何か?

クライアント様には『優越感を感じたい。相手をコントロールして見下したい。』『疲れたくない。頑張りたくない。』『恭しく接しろ、特別扱いしろ。』という四重人格霊性があり、過去世の意識で自分が惨めでみすぼらしく人から相手にされない、人が離れていくという意識がある。というものでした。
とらこ先生は、『ここから脱却しないといけないよ』と、クライアント様の魂に作用するレメディーとサポートφDouseを選ばれました。
そして、今までお母さんから「役立たず」と呼ばれて来た自分に優しい言葉をかけ、最低の自分を愛するようにと伝えました。

その後、どのような変化が起こったのでしょうか?

まず、意識の変化として、次のようなことがありました。
クライアント様はセラピストとして活動をしているのですが、長年クライアント様のセラピーを受けていらした方(Aさん)に、とらこ先生の相談会を受けるよう勧めたそうです。
そしてこの方はとらこ先生の相談会を受けることが叶ったのですが、その際にとらこ先生の相談会を受けて分かったAさんの霊性はクライアント様よりも遥かに高い数字だったそうです。

クライアント様はこの時の心境を事前報告で次のように報告しています。
【内心、ものすごくショックでしたが、これは自分のプライドをへし折るチャンスと捉え「霊格上がってすごいね。私はまだ〇万にも満たないよ。」と正直に打ち明けました。
負けを認めるチャンスだと思いました。自分は悟ったように偉そうにしていた。でもあなたの方が霊性が高かったのだと伝えました。】
するとその後、Aさんがセラピーに来ることはなくなり、さらに、これまでセラピーを受けに来ていた他の方々もなぜか誰も来なくなったそうです。

クライアント様:
【「自分はもう終わった」と思いましたが、そういう自分をそのまま受け入れようと、目を背けずに踏ん張りました。「自分は、負けたのだ」と、認めるようにがんばりました。】
…このような内観をし、「負けを認める行」に取り組んだ結果、クライアント様の今回の霊性は大幅に上がったと、とらこ先生から伝えられました。

とらこ先生:
「あなたが正直にその人の霊性の方が自分より高かったと言ったのは偉かった。自分の患者が自分より霊性が高かったと分かった時心乱れるのは当たり前ですよね。
でもその時にどう自分と折り合いをつけるか、こんな自分でもいいとなれるか。実はこれはチャンスなんだ。
霊性が順風満帆で上がる人と、なかなか上がらず苦しんでいる人がいるけど、これは苦しんだ分だけ人間としての深みが増える。苦労した分だけ深い人間になる。
本人に言ったのはなかなかできることではない、偉かったな。素直で素晴らしい!」

そう、このクライアント様は前回とらこ先生が宿題に出した「最低の自分を愛する」を見事にクリアしたのです。

そしてこのいったん来なくなってしまった方も事前報告を送った後に、再び来るようになったそうです。
さらに前回の相談会でクライアント様が訴えていた低霊性意識から来るみぞおちの痛みは…「改善した」とのことです。
クライアント様が行ったインチャ癒しが意識を変化させ、身体の不調にも良い流れが向かったのでしょう。

このクライアント様が今回の相談会でとらこ先生に聞きたかったことはもう一つ。
それは今付き合っているパートナーと別れるべきか?

今付き合っている彼は普段は優しく純粋な人格なのですが、お金に関する不安がきっかけとなり全くの別人格になってしまうそうです。そうなると世の中の人に対する殺意的な敵意が湧くとか自分が川に飛び込んでしまうという自殺衝動が出て来るそう。 最近、職場の都合でお給料が下がり、自由に使えるお金がないという状況に陥り、そのストレスからこのような人格が出て来るようになったとのこと。

とらこ先生が導師様から頂いた霊的見解を伝えられました。

☆ ☆ 霊的見解の概要 ☆ ☆

絶対に別れるべきを0、絶対に別れるべきでないを100とした場合、90。
なので別れちゃいけない。
どうも経済的な部分も、体調の部分も含め全部を受け入れなさいという感じ。
恐らくそれが〇〇さんの修行なのだと思う。

この言葉を聞くや否やむせび泣くクライアント様。

クライアント様:
「彼と会った事はまた間違いだったのかと思った。」

とらこ先生:
「間違いではなかったよ。」

このクライアント様は過去に元夫がアルコール依存だった事から会話が成り立たず、また様々な攻撃にも遭い、長い調停の上、離婚が成立したという背景があります。
だから今のパートナーとの出会いももしかしたら間違いだったのではないかと。。

クライアント様:
「私は諸々捨てて来たから。彼が死にたがるから…(どうしていいか)分からなかった…」

とらこ先生:
「彼はキレる時もあるけどいい時もあるわけでしょう?君の前の夫はいっつもおかしかったでしょう?」

というとクライアント様は「たしかに!」と言いたげに、思わず笑い声がこぼれました。
前の夫との間の子供たちが最近、彼をパパと呼ぶようになって来たのだけど、彼が死にたがるからどうしたらいいかずっと悩んでいたそうです。
絡まり張り詰めた糸が切れたかのように心から安堵の表情を見せるクライアント様。

クライアント様:
「ありがとうございます。このメッセージは本当に…ああ良かったーーーそしたら私、もう真っすぐで頑張れるので。。」

最後にとらこ先生がもう一度「霊性」に関する大切なお話をしました。

とらこ先生:
「今回の体験はとても大事だった。そこから這い上がった人間だけが気持ちが分かるから。そこは自分のプライドをへし折ってくれているチャンスだから。」

クライアント様:
「はい。差し出しちゃった方が楽だという事がよく分かりました。」

とらこ先生:
「私も歩けないから導師様との参拝行や峯入りに行けなくなった。私が皆さんに伝え教えたことなのに、だけど私だけが行けないという状態を私は頂いたのです。
これはプライドをへし折るためには大事だったのです。こういうことを次から次にもらうわけです。この中でどう自分を幸せにするか?
特別扱いされたい意識を、特別扱いされない時にどう乱れないでいられるか?そこを取り組む必要があるから、このような状況がやって来るのです。これを甘んじて受け入れなければいけない。
でもインチャの言い分もある。
私はこれまで何でもかんでも一生懸命やって来た。それはひとえに母親に褒められたいかから。でも自分が思うように褒めてもらえなかった。
だからこういう賞賛を求めるとらちゃんもいじめないで、賞賛求めて当然だよ。がんばったもんなあ。死に物狂いだったなあ。
一言、『生きててもいいんだよ』という言葉がほしかったんだよね、って。。
言ってあげること。」


今回とらこ先生が選んだ、クライアント様の魂に作用するレメディーは次のレメディーです。

■Daisen-w.(大山寺の湧き水)akurai-w.(薬莱神社の手水)
大切にされない、大事にされない、価値を認めてもらえない、存在を認めてもらえない、粗末に育てられて、この世に生まれて一つもよいことがなかったと思うほど、大事にされずに自分に自信がもてず、自己否定が強く、誰からも相手にされないで、人との関わりをうまく築けずに社会に出ていけない人、引きこもりのような人に効果がある。
引きこもりまで行かなくても、相手にされなくて自己否定の強い人には効果がある。

■Norikur-M(乗鞍岳)
苦しみに対しての耐性がつく。心が折れにくくなる。心が強くなる。大切にされないとか、大事にしてもらえないとか、自分を無視するとか、そういう人から冷たくされるという意識がだんだん弱まってくる。冷たくされても心が折れない。

そして随時のサポートチンクチャーはサポート幼児性。
このサポートは幼児性の意識を昇華してくれ、万能感も緩めてくれます。

とらこ先生:
「子供時代に賞賛がなかった人はいつまでも賞賛してもらいたい。
多くの人が子供の頃に表現する幼児性をできなかった人にサポート幼児性が合うでしょう。」

クライアント様:
「これは幼児性だったんですね。自分は変な奴なんだと思っていました。」

この方の幼児性意識は「人並みに大事にされたい。」というもの。

「人並みに大事にされなかったことを自分の中でどうクリアしていくかが修行」
この修行をすることで心乱れなくなるということを、とらこ先生は伝えて下さりました。

そしてクライアント様は相談会を通して、抱えていた重荷が降りたような晴れ晴れとした表情と、そしてまた新たな課題に取り組もうという意識と共に、「ありがとうございました」と深々とお礼をして退室されました。

とらこ先生、今回も魂に深く響く相談会を、誠にありがとうございました。
皆様、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
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