しばらく小春日和が続いておりましたが、今日は、東京では冷たい雨が降り、1月並みの寒さとなりました。
気温の変化が激しいですが、皆様、ご自愛下さいね。
さて、本日は、10代女性のケースを紹介させて頂きます。
主訴は『スタージ・ウェーバー症候群、先天性緑内障、癲癇』。
難病と指定されているスタージ・ウェーバー症候群は、
脳の表面を細かな血管が覆う軟膜毛細血管奇形と顔面の痣であるポートワイン母斑、眼圧上昇を特徴とする生まれつきの病気。
てんかん、発達障害、運動麻痺、視力障害などが問題になります。
緑内障は静脈血のうっ滞のために眼圧が上昇すると考えられ、血管腫が前方に位置する例では失明もあります。
このクライアントさんは、出生時、全身にあざを持って生まれてきました。
目が濁っているので眼科で見て貰うと、眼圧が異常に高く、早急に総合病院にかかりました。
直ぐに黄疸光線治療を受け、5日後、診察を受け、先天性緑内障と診断されました。
そして、生後13日で、緑内障手術。この時点で、スタージ・ウェーバー症候群と診断されます。
緑内障手術に関して、2歳、4歳、15歳、と合計四回も受けられました。
また、癲癇発作、突発性血小板減少性紫斑病、度重なる血小板低下の為、幾度となく病院で入院を繰り返されていました。
とらこ先生の相談会が始まり、先天性緑内障の眼圧が直ぐに下がるという奇跡的な体験をされました。
お母様は「とらこ先生にお世話になってから1年以上、眼圧は正常値内にいます。一回だけ21になりましたが(正常値は18まで)、
この子は角膜が普通の人より分厚いので、24までは大丈夫と言われていましたので、全く問題ありません。」と報告されたのが、去年の7月。
未だに正常値を保たれているそうです!
癲癇に関しても、月に一度くらいは頭痛から始まり嘔吐していたが、その時間がどんどんと短くなり、大きく改善。回復スピードも断然と速くなりました。
また、毛細血管が人より多くて切れやすい為、尿中の潜血があり、学校の尿検査でいつも引っ掛かり、病院に行かねばなりませんでしたが、それも異常なしという結果に変わりました。
血管腫も最初の頃より薄くなってきたそうです。
とらこ先生との相談会が始まり、自己治癒力が触発され、体を正常に機能させるように稼働し始めました!
顔面に大きなポートワイン斑があり、片側は麻痺した表情。
小さい頃から、知らない人達からジロジロとみられたり、同世代の子供に虐められたり、大変お辛い経験をされてきました。
ただでさえ、自分の体の状態が辛くて大変なのに、世間からは冷たい対応を受け、生きること自体が本当に大変だった事でしょう。
しかし、心と魂の面でも、とらこ先生からインチャの癒し方や信仰心の深め方について指導を受け、導師様からの霊的見解と昇華の方法を教えて頂いているお陰で、確実に進化をとげられ、霊性もグングンと上がられ、今ではブッティ(仏性)レベルにおられるそうです。
『これもひとえに、こういう負荷をかけられながらも何とか生きていこうとする貴女の心根が素晴らしいから、こうして霊性が上がったんだよ。
人から指さされたり、何だあの顔と言われてもめげずに頑張ってるじゃん。だから何だよ。君は素晴らしい。』と称賛されていました。
そして、この様にお話されてました。
『これから年頃の娘さんになっていくじゃん。お洒落したいじゃん。
だけどやっぱり紫斑病があって、循環が悪くなれば、唇もまた腫れる。
その自分の容姿をみて、これじゃ駄目だと思ったら、一気に心が苦しくなるんだよ。
人が見て‘なにあの人?’って反応された時、貴女がどう受け取っていくか。これに尽きるんだよ。
子供も‘見て見て、あの人’と指をさす。
逃げたくなって家に引きこもりたくなる。でも、そうすると貴女の行動が狭まれてしまう。
私は、貴女は、デザインも好きだし、裁縫をしたら良いと思っていた。
それは、神様仏様が良いと思って下さったから、レメディーを摂って、目が一気に良くなった。
前の目だったら、ピントがずれていたし。緑内障で圧が高いと失明するんだよ。
目が見えなくなったら仕事ができなくなる。目が見えるようにしてくれた。
これからは好きなデザインや洋裁をしたら良いと思う。そっちの道に行ったらよい。
高校も卒業したしね。おめでとう。
友達に仲間はずれされたり、大変だったけど、頑張ったね。
それは、貴女の偉いところ。
引きこもる事もなく頑張って行ってくれて偉かった。
だから、物凄く嬉しく思っているんだよ。
職業を持って生きていけるように目を残してくれた。
残った目を使って仕事をしないといけない。
紫斑があっても、手先を使う事に問題ない。
見てくれに問題なくても、神経がやられている人がいる。
君は手先が使える。君は自分の食い扶持を養う事ができる。ありがたい事だと思うんだ。
だから、こういう状態でも、自分は‘未だ幸せなんだ’と思えたら不幸が無くなる。
不幸のもとは、‘なんでこうならないんだ’というあがき。
貴女の場合、なんで私の紫斑病は薄くならないんだ?というあがき。
私の場合、なんで私の足は動かないんだ?というあがき。
これがある以上、不幸は去らない。
それでもまだ歩けるし、小さな山は登れるし、神社仏閣に行けるし。
だから私はこれで良い。ありがたいなー。って思えると幸せになる。
だって、感謝があるところに幸せがあるのだから。。。』
クライアントさんとお母様は涙を流しながら、とらこ先生の話を傾聴していました。
クライアントさんは
『前ほど気にならないけれど、時々、‘なんでそんなに見てくるの?’と怒りみたいな感情がでますが、私こうなんです、と思う様になった。』
とらこ先生は
『それは当然だよ。仕方ないんだよ。』と慰めながらも、『循環が悪かったから、血液がないと死んでいたから、体は、貴女を生かそうとして、血管を増やして、顔とか手とか背中とかに栄養、酸素、熱を運んだんだよ。体としては頑張ったんだよ。
静脈とか動脈が正常に機能しなかったから苦肉の策で毛細血管を生やしたんだよ。これが無かったら君は死んでたんだよ。』と伝えると、クライアントさんは号泣されていました。魂の浄化。
神様から目をかけられているが故にこの世的に辛い負荷が多く課せられているこのクライアントさんに対し、今後も起こりえるだろうこの世的な幸せが叶わない時、とらこ先生は、どのように霊的に対応していくかの奥義を伝えられていました。
またクライアントさんの近況を聞きながら、ホリスティック病理との関連を説明されていました。
導師様から頂いた霊的見解では『過去世における弱者が理由もなく虐げられたときに生じた感情』という低霊性意識が出ているとの事でした。
これが出ている時は、自分のコントロール制御がきかず、眠れなくなったり、お母さんに当たってしまったりするそうです。
とらこ先生は、『そういう時は、如何に自分が辛い思いをしたかを思いはかってあげて‘怒りが出るのも無理はないよ’と自分へ声がけてね。』と仰り、
とらこ先生は、サポートφWhy-me?に、このクライアント様へ霊性高い御水から作られたレメディーを特別加えて、随時に選ばれていました。
『この子は、なんで私ばっかり?って思っている筈。それを英語で言うと、Why me?また、理由もなく虐げられた過去世をきれいにしてくれますよ。』と仰っていました。
このクライアント様のご先祖様は自殺されています。とらこ先生は、この先祖から続くカルマを鑑みて、このクライアントさんがそうならない事を切に願われ、
『死んだ方がましだ、と思う事があるのも良く分かる。でも、そんなときに、一縷の光を求めて生きるっていうのが魂の純粋さなんだ。そこを忘れないでね。
そんな時には、Sokuseijiというレメディーが凄く良い。闇で何も見えないという時、光が射す。これを常に持っておくと良いよ。』と励まされていました。
とらこ先生は、全体的に落ち込んでしまっているこのご時世の人々の助けとなる事を願い、サポートφIkiruをつくりました。また、サポートφFight!も作られました。
これについては、21日に開催される『とらこ先生春のお彼岸講演』で詳しい解説があるそうですので、皆様、是非ご参加下さい!(https://www.homoeopathy.ac/event/44079/)
高校を卒業し、社会人としてやっていけるか不安に思っていたクライアントさんには、『貴女だからこそ来て欲しい』と、好条件のアルバイトの話も転がり込んできて6月から始められるそうです!
これも、クライアントさんのエネルギーがポジティブに流れているからですよね。
とらこ先生のZENホメオパシーだからこそ魂を癒すことができ、その結果、難治と呼ばれる疾患さえも奇跡の改善を起こすことができる!
これがよく示されている症例だと思います。
とらこ先生、クライアント様、本日も素晴らしいケースをありがとうございました。
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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