秋の夜長の時季となりました。
寒さも増してきておりますね。
本日は『鬱・引きこもり』を主訴にもたれる40代女性のケースを紹介させて頂きます。
“不安定な状況にあり、一刻も早く力強く生き抜いていけるように、心身共に変わる必要があると願う一方で、
自分が人や社会に積極的に出ていくことがとても不安でいっぱいになり、自分自身の力強さも感じれず、
先の一歩や向かいたい方向も見えず、思考停止して、日々過ぎていくことが、また不安になるという状況” と表現されています。
とらこ先生相談会のキャンセル待ちリストにおられ、本日、やっと念願の相談会となりました。
とらこ先生から『今日は電車に乗ってこれたのね?大丈夫だった?』と声をかけられた途端、クライアントさんの涙腺が緩みました。
この方のバックグラウンドとしては、
一代で財を成し、派手で声も態度も大きくて、暴君のような祖父母を中心とした家庭。
父親は、口数が少なく、父親らしい教育や威厳は無かった。
母親は、生まれてから35才まで隔たりがあった。居心地の悪さからなるべく一緒に行動をするのを避けた。
3才くらいの時から、一人で行動。一人でタクシーにのってお使いをさせられていた。
年子で生まれてきた弟の面倒も良くみていた。
幼児期、児童期、あまり楽しそうな事柄が書かれていません。
青年期に入っても、16才、高校中退。17才で同棲するが、酷い束縛やDVを受け実家に逃げ帰る。
20代後半、別の彼との関係がこじれ、自殺未遂。
30代、潰瘍性大腸炎で入院。
40代、彼と大ゲンカして、肋骨が折れる。
...波乱万丈な人生を歩まれてきたご様子です。
様々な事が積もりに積もって、『鬱・引きこもり』という状況になられたのでしょう。
とらこ先生のオーラに触れ、声をかけられた途端、涙がこみ上げ声が詰まっているクライアントさんに、
とらこ先生は、導師様から頂いた霊的見解を伝えます。
『二重霊性。特別な力をもち、特別な存在として人々から特別な扱いを受けたい。
過去世でシャーマンだった。特別な力を使って人々をまとめて導いていた。卑弥呼のような存在だった。
しかし、人々を間違った方向に導いてしまいカルマとなってしまった。
また、シャーマンの頃の特別な扱いをされるべきだという意識が今生でもあり、
普通の扱いでは許せないという考え方があって、この世を生きにくくさせていたのではないか。 』
とらこ先生解説
『過去世、皆があなたの事を信じていたから、カルマとなってしまった。
この人々を誤った方向に導いたカルマによって今世で辛い人生を歩むことになった。
でも、現在の貴女は、英語で言うとReluctant。霊性の世界に行こうとすると躊躇してしまう。
線香の臭いがするとか言っていたじゃない、それはシャーマンだった時の記憶だと思うよ。
カルマ解消する為のお唱えを教えますので、‘私が過去世でおかしたカルマをお許しください’と言ってお唱えして下さい。
そして、自分には、特別な扱いを受けたいという意識がある事を認識して、自分に落とし込んでいって下さい。』
この方の苦悩の原因は、『特別な扱いを受けたい』というこの方のインチャによるものだったとは、やはり、この世的な見方だけをしていては知る由もありません。
過去世の傷を癒すために、今世で、様々な事件が起こっている事が分かりました。
クライアントさんは、現在の鬱・引きこもりの状態について
『私も去っていったし、去っていかれた人もいた。
友達が本当にいなくなって、お誕生日も3人くらいの方が、連絡くれたけど、その後に繋がりたいと思わず、『ありがとう』とだけの返信。
そうしたいからしているけど、人としては駄目だと思うんですが。。。』と言うと
とら子先生は
『良いんだよ。いかに自分が恵まれていたか、見えるようになるまで、今はそれで良いんです。
自分を再生しようとしているのだから、無駄な事へエネルギーを使わない。
その前にインチャ癒し。
頑張ったね。弟の面倒を見たね。もっともっと赤ちゃんしたかったね。とインチャに話しけて、イメージで‘お母さん抱っこしてー’とか‘おっぱいー’とやるんだ。
これをRebornと言うんだよ。』と言葉のレメディーを与えられていました。
クライアントさん
『とらこ先生の講演会を沢山観ていて、とらこ先生が‘無になるんだ’っていうところで泣いたんです。
その原因が分からなかった。
自分は、両親に大事にされたと思いたかった。自分が受け取らなかっただけだと思いたかった。。。』と仰り、ずっと気づいてくれるのを待っていたご自分のインチャにやっと気づかれ、とても嬉しそうでした。
相談会が始まる時はカチコチだったクライアントさんでしたが、とらこ先生がどんな質問にも優しく一つずつわかりやすく説明し、愛を持って全てを受けいれられた事で、どんどん朗らかになっていくのも目に見えて分かりました。
お唱えについても、しっかりとやろうという姿勢が伺え、とらこ先生に事細かに質問をし、『感情日記、祝詞心経、ご神仏様へ委ねる、インチャ癒し…』と念仏のように唱えられていました。
闇の中にいたインチャに光が射した瞬間でした。
とらこ先生に導かれ、これから、どんどん変容されていく事でしょう。
とらこ先生、本日も魂の救済を頂き、ありがとうございました!
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。