とらこ先生が代表を務める、日本豊受自然農の安心・安全な素材をふんだんにつかったお食事で、体・心・魂が元気になるレストラン『豊受オーガニクス』をご存じですか?
そこで働くスタッフからの報告です。
『初めてお一人でご来店頂きました男性のお客様が、百姓御膳を注文されたのですが、涙をポロポロと流しながらお食事されていました。ご飯のお替わりをお持ちする際にお声をかけると、あまりにも美味しくて感動して涙が出ちゃいましたと仰いました。
私もお客様の言葉にびっくりしてしまいましたが、お客様の身体も魂も喜んで頂ける食事を提供する事が出来る会社で働くことが出来ていることに有り難い気持ちで一杯になりました。
感謝の気持ちは、伝染するのだなと思い、私も感謝の気持ちが伝わる様に努めて行きたいとお客様に教えて頂きました。』
とらこ先生は『自分のことは我慢して家族を養うお父さんにこそ‘本物の食事’を味わって頂きたい。自然農の食事で英気を養って頂きたい。豊受自然農は、それができる事がとても嬉しい。』と涙ぐまれながらにスタッフに話されていました。
じ~んとくるエピソードだったので、皆様にもご紹介させて頂きました。前置きが長くなり、申し訳ありません。
さて、本日は、主訴『偏頭痛』をお持ちの50代女性のケースを紹介させて頂きます。
偏頭痛が主訴ですが、20代に患われた肺炎の後遺症として、耳鳴り、難聴、倦怠感、顔面麻痺、といった症状に苦しまれています。
この方自身、ホメオパスでいらっしゃり、今までも様々なレメディーを試されてきましたが、どうにも治らない。。。とらこ先生でなければ。。。と相談会を申し込まれました。
血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じるのが偏頭痛ですが、その原因は明らかにされていません。
とらこ先生が導師様から伺った霊的見解によると、この方のご不調は、殆ど全てが『霊格の不一致』によるものでした。
霊格の不一致とは、神様から求められている霊性と現在の自分の霊性にギャップ(差)がある事を言います。
この方は、大変高い霊性を求められているのですが、インチャとか過去世の意識によって霊性が下がっている状態でおられます。
その中には、『いい加減な奴を許せない』という低霊性意識もありました。
これに対して、とらこ先生は『私もそうだけれど、真面目な人の特徴。真面目に取り組んでいるから、そうでない人に対して、‘そんないい加減に終わらせていいの?’って気持ちになるよね。でもね、この世の中、いい加減な人、ちゃらんぽらんな人、一杯いるんだよ。
存在してるという事は、神様が許している、という事。それを貴女や私が許さないというのは駄目なんだよ。』と諭されていました。
また、過去世の意識で『愛する家族が自分一人残して死んでしまう』というのものが、この方の歯の痛みに関係していたのですが、それは、飼い主さんに捨てられて保健所にいた犬を引き取られた後から始まったそうです。
とらこ先生は『あなたの過去世が、愛する家族がいなくなって一匹になってしまったその犬を引き寄せたのだね』と仰っていました。霊性の世界は、なんと言葉で表現したら良いのか分かりません。。。
クライアント様は、この様な霊的見解を聞かれ、『レメディーをとっても治らず、なんでだろう?って思っていました。自分の不調には意味があった事が分かり、とても良かったです。』と、すっきり晴れやかな表情に変わっていました。
とらこ先生は『なんで?って悩んでいたと思うけれど、ひとえに霊性を上げて下さいっていう意味だったね。貴女は、やらなければならない人だった。
それが分かっただけ良かったと思う。頑張っていこうね。水のレメディーも出していくからね。あなたの心構えが変わると特別に効いていきますからね。
また、貴女は逆転親子だから、親が無償の愛をくれなかったから大変だったね。インチャ癒しも一緒にやっていきましょう。』と、エールを送っていました。
『さて、偏頭痛はどこにでるのかな?どんな時に悪化するのかな?繰り返してみる夢はある?。。。』と、霊性面だけでなく、この方に特有な身体的・精神的症状を一つずつ丁寧にみていきます。
偏頭痛だけでなく、難聴、倦怠感、顔面麻痺の症状についても、入念にチェックします。
そして、とらこ先生がピックアップしたルブリック(特徴的症状)からトップに出てきたレメディーは、Natr-carb、Phos、Nat-murでした。
とらこ先生は『あなたの場合は、ナトリウムがいる。いるんだけど、Nat-carb、Nat-murではなく、Nat-phosなんだよ。』と、この方が油物を消化できない、等の特徴を鑑みて、Nat-phosを朝のレメディーに選ばれていました。
また、この方が、腹部や脊柱から何度も体液を抜かれたという病院で受けた履歴も、ナトリウム系を選ばれた理由でした。(体内のナトリウムは、ほとんどが血液中または細胞の周囲の体液中に存在。ナトリウムには体液のバランスを正常に保つ働きがある)。
そして、時々、TS(生命組織塩)のレメディーをとったり、『海幸彦』を飲まれる事をお勧めされていました。
『でもメインは霊性向上。霊格の不一致が問題で、クンダリーニ症候群になっていた。霊格が上がると楽になるからね。』と、随時のサポートには、サポートφKundaliniを選ばれ、そこに、この方に必要なレメディーを追加されていました。
クライアントさんとの対話を基に、とらこ先生の明晰な知性と慈愛から導かれるレメディー処方は、いつも溜息が出るほど圧巻です!
『とうとう来たね。これから霊性生活にはいって、一緒に頑張りましょう。これから楽な人生になっていくよ。』というとらこ先生の言葉に、
クライアントさんは笑顔で『ありがとうございました。』と大変嬉しそうにされていました。
とら子先生、クライアント様、素晴らしい相談会を共有頂き、誠にありがとうございました。