3月下旬からゴールデンウィークにかけて、国内イベントや海外からのインタビュー&カンファレンスでの発表が続き、おまけに毎週火曜日発信『みなのテレビ』もこなされる常人の域を超えたとらこ先生! 本日は、相談会の日でした。
今回ご紹介するケースは、『乳がん』を患われる50代女性のクライアントさんです。
4月下旬に癌を告知されました。
初期の乳がん、8mm大、ステージ0か1。
恐らく手術で部分切除になるのではという見立て。これから大学病院でMRI、組織検査の予定。
甲状腺機能低下があるが投薬でコントロール。
過去に子宮筋腫で子宮全摘しています。
このクライアントさんは、ホメオパシーを長年使われているものの、とらこ先生との相談会は今回が初めてです。
とらこ先生は、先ずは、この方の癌の状態について確認。そして、事前にご提出頂いた質問票の情報を基に相談会を進めます。
この方には、父親と兄からは『女は黙ってろ、生意気だ』と言われ続け、ずっとモラハラDVされてきました。
母親はそれを見て見ぬふりをして、味方になってくれません。
姉には外見をバカにされ続け、女性としての自信を持つことをずっと邪魔されていました。
家族が4対1で自分を責めるので実家が大嫌いで、疎遠になっています。
その影響か、男性不信。特に会社の上司とかは基本的に苦手。
恋人にも結局粗末に扱われ、恋愛できなくなった。
つらく苦しい思いをするのが嫌で、安心して眠れる場所を求めた結果、自由だけど孤独になった。
。。。という、背景があります。
とらこ先生は、この方のお辛かった生い立ちとインチャの声に深く共鳴しながら、霊性の目覚めへと導いていきます。
導師の先生から頂いた霊的見解では、
父方9代前の方が人を騙したり、金品を奪ったり、暴力を振るって傷つけたというカルマの影響が強くあるとの事でした。
そのカルマでお父さんやお兄さんやお姉さんが悪人となるような考え方をさせられた。その人たちなりのカルマの影響を受けているのですが、このクライアントさんだけがカルマの解消を引き受けたために、つらい人生になっている。
そして、乳がん、体調不良は、この人のすさまじい過去世と現世のインチャが影響しているそうです。
5世前の過去世『自分以外の全ての家族、愛する人が殺される』、4世前の過去世『自分を置いて家族が出て行ってしまう』、今世のインチャ『何もやりたくない。全て嫌だ。絶望』
とらこ先生
『このように低い霊性があるとエネルギーが減り、免疫が下がるので、癌になってしまう。50代という年齢になり、やっと霊性生活に両足をつけて入ってこなければならなくなった。そのために癌になってしまったんだね。
霊性生活というのは、この世的な楽しみは減っていきます。
内観して、貴女への特別なオーダーメイドの祝詞とマントラをお唱えする事で神様と交信していきます。
時間があったら、神様について調べたり、神社仏閣に行くとかすると良いと思いますよ。
カルマを引き受けた魂...あなただけが辛かった。
彼らは、カルマを払っているわけでない。
あなたに対して酷い仕打ちをしてきた。そこでお母さんが頑張って守ってくれたらよかったのだけど、守ってくれなかった。
守るどころか、貴女に何かをやらせた。悔しさ、無念が一杯だったと思う。
貴女のおっぱいが、それを受け取ってくれた。
そして、怒りをこらえたから、今度は子宮が受け取ってしまったんだね。』と説明されていました。
クライントさんは、自分におかれた状況を冷静に分析し、インチャ癒しにも取り組まれているとの事ですが、どこか、未だ心が閉ざしたご様子です。
『私は、癌がこのままあっても良いと思っているのですが、2週間後に針生検を控えていて、それまでに小さくなってくれたりしていたら、有難いのですが。。。』と大人都合の話が先に出てしまいます。
とらこ先生は、
『長年積み重ねてきたインチャで癌になってしまったのだから、何とか2週間でっていうのは、、、どうかな?
誰も自分を分かってくれない。分かってくれて当然なのにという怒りが自分にある事を見つめましょう。
そういう傾向になるような人生を仕向けられていた。そういう家庭だった。
その感情をを飲み込んでくれたのが癌。
それに対する感謝が持てるかどうか。自分のインチャ・感情が癌組織として顕在化した。
本来なら、それは心にあるべきだったのだけど、飲み込んじゃったから。
誰も分かってくれないけれど、神様仏様は理解してくれていた。だから、高い霊性を求められているんだよ。
世の中に苦労している人たちは、そういう人が多い。
本人のカルマからの人もいるけれど、あなたの場合は、5世、4世前。
家族と言う、共に喜びを分かち合うべきを得る事が出来なかったのは、過去世で起こった悲しみを知らせる為だった。
私は、焼け棒を突っ込まれたという過去世があった。
峯入りをした時、物凄い雪の中を13時間歩き、喉がヒリヒリして、水も飲めなくなり、苦しい。
母親とばあちゃんは、母親のおっぱいに辛子を塗り、私は泣きながらおっぱいを飲んでいた。
これは、私の過去世の苦しみを伝える為だったですね、って初めて思えた。
もう一つの過去世は、餓死。子供が死に、妻が死に、長として食べ物を仕入れてくることができない、皆が死んでいくのを見て、自分も死んだ。
それが、今、私のやっている豊受自然農やレストランへの原動力となっている。
一夜にして起こっているのではないと言う事。
過去世。現世。現世を霊的な生活にすると、将来素晴らしい来世がある。
肉体的な、癌というと恐ろしい病気だけれど、心が作った病気なのだから、心に戻せばよいのだよ。
イメージで、お父さんとお兄ちゃんをボコボコにして、お母さんには‘何故助けてくれなかった!’って言うんだよ。
感情は心にあり、おっぱいにある訳でないのだから。』と仰っていました。
そして、この方が良くなられる事を一心に願い、更なる癌に対する霊的見解を伝えられたり、病理的な説明と、それを改善する為のアドバイスをされていました。
随時におとり頂くものには、とらこ先生が新たに考案された、サポートφMenekiを選ばれていましたよ。
今回のとらこ先生とのセッションで、この方が長年の間、潜在意識に追いやり抑圧し続けた無念さや怒りが浮上した事と思います。
そして、インチャ癒しと霊性向上に励まれて、その感情が昇華された時、癌も消えていく事と思います。
癌は、その感情を飲み込んでくれただけのものなのだから。
とらこ先生、本日も、深い慈悲に満ちた相談会をありがとうございました。