新年明けましておめでとうございます。
本年も、日本ホメオパシーセンターをどうぞ宜しくお願い致します。
2021年、最初のとらこ先生の相談会が行われました。
本日ご紹介するケースは、『夫の腎移植への恐怖、夫への不満、恐怖心が強い』等を主訴に持たれる40代女性です。
夫の事を救いたい気持ちがあるが、ずっと受け入れて貰えないという気持ちがあり、夫自身が、自分を大切にできていないと感じ、非常に腹が立つ。
何をしても不満を言う夫に疲れを感じています。離れた方が良いのかな~、とさえ考えてしまい、葛藤されています。
しかし、とらこ先生との相談会によって、今まで言えなかった事が言え、できなかった事ができるようになってきたそうです。
例えば、今まで、自分が家族の食事を作ることなく、一人で外食なんて、有り得なかったのに、残業が続き、疲れを感じていたある日、「今日、夕食は要りません。外で食べていくから。」と、初めて夫に言うことができたそうです。
体も、年齢の割に動けている方だそうで、「これもとらこ先生のレメディーのお陰です。」と仰っていました。
このように、心身共に改善がみられているのですが、恐怖心が強いのは、なかなか拭い去ることができず、苦しまれています。
心身の不調を訴えるクライアントさんへ、とらこ先生は、『ものの考え方がネガティブだから、最悪の事を考えてしまうんだね。ご主人もそう。愛されていない人の特徴なのだろうけど。
でも、その考え方では、ご神仏様は応援してくれないんだよ。
自分を信じる。自信というんだけど。そして、信じて頼る。信頼。
ここが足りない、あそこが足りない、と言っている。だから病気がなかなか去らない。
ご主人には、言っても変わらないから、仕方がないんだよ。彼のせいではない。この夫と生きていく、という覚悟をして、逃げないで。
些細なことに捕らわれず、おおらかに生きる事が大事だね。そのためには抗疥癬治療が必要だよ。』と、素晴らしいレメディーを選ばれていました。
クライアントさんは、魂に響く言葉を受けられ、「涙が出そうです。」と仰っていました。
厳しく聞こえるようなこの言葉には、このクライアントさんに、自分の力で幸せをつかんでもらいたい。とらこ先生の愛がいっぱい詰まっているから、こみあげてくるものがあったのだと思います。
乗り越えられるからこそ与えられる苦しみに気づき、それを有難いものと見ることが出来た時、私達の魂・心・体は一回り成長できるのだと思います。