秋到来と思いきや、冬の様な寒さになってきましたね。東京では、今日は冷たい雨が降っています。。。
『農民ホメオパス』第一人者のとらこ先生が代表を務められる豊受自然農の畑では、こんな厳しい気候の変化の中でも、主要穀類である白米、餅米、黒米はじめ、里芋、菊芋、サツマイモ、落花生、ルッコラ、と、多くの作物が豊作の様ですよ♪ 植物って、本当に偉大ですね。
さて、本日も、ZENホメオパシーによる癒しを求め、様々な主訴をお持ちのクライアント様が、とらこ先生を訪れました。
そのお1人（40代女性）は、酷い頭痛、長年に渡る皮膚の痒み、動悸といった問題を抱えられています。
アトピーは10代初旬、軽度なものから始まり、20代にはいると、頭痛が発症。
痒みの方も大変酷くなり、20代の頃からステロイドで抑え続けていたそうです。
本当に酷くなったのは、2018年。患部は、掻きすぎて肥厚になってしまっています。
薬（ステロイド）でも、一向に良くならず、「これはちょっと、ステロイドでは良くならないのでは？自然に治った方が良いのでは？」と思い始めたそうです。しかし、あまりの痒みで、どうしたものか、と悩まれていました。
病院では、症状に対して、「じゃあ頭痛薬出しましょう。」「睡眠薬出しましょう。」と、どんどん薬が増えていき「これは、おかしいのでは？」と、最後の頼みの綱でホメオパシーを始められた、という経緯があります。
とらこ先生からのレメディーと霊性向上のためのアドバイスの下、このクライアント様にも様々な気づきが起こっているご様子です。
本日は、主訴の一つである『動悸』について気づかれた事を特にお話されていたのが印象的でした。
派遣会社から、ある企業で働き始めたところ、そこにはお局様がいらして、初日から、いじめを受け始めたそうです。
とにかくお局様が中心で、振り回されることばかり。
その中で、自分は『尊重されない』『大事にされない』『粗末に扱われる』というインチャがあぶりだされ、感情的にかなり乱れたそうです。
どうやって攻略していくと良いのか、、、考えるのだけど、仕事も急かされ、なかなかうまくいきません。
すると、動悸が激しくなっていく。
そんな最中、インチャ癒しをした時、嫉妬心について考えていたら、ひどく動悸が出てきて、もしかしたらそれが原因かもしれないと思い、そのインチャ癒しをしたら、
以前よりも動悸の頻度が減ってきたそうです。
子供の頃、親からひいきされていた姉への嫉妬心だったかも知れない事が分かったそうです。
いつも「お母さん心臓がモヤモヤする。。。」と訴えてはいたけども、お母さんは「なんだろうね？」というだけで大して心配もしてもらえず一人で耐えるしかなかった。
本当はその時に、胸を撫でて欲しかったし、抱っこして大丈夫大丈夫と言って欲しかったんだ。息を詰める様な孤独感があったのかも知れない、と気づかれたそうです。
これを聞いて、とらこ先生は
『この関連が分かって、素晴らしいね。意地悪なお局様のお陰だったね。ご神仏様は、こうやって教えてくれているんだよ。この関連が分からないままだったら、いずれ心臓病を患っていたかもしれないね。』と仰っていました。
実際、この気づきがあった後に入社した他の会社は、びっくりするくらいガラリと変わって優しい人ばかりの会社だそうです。
一つ乗り越えられたクライアント様ですが、更なる霊性面でのテーマが伝えられました。
この方には、二重霊性という、低い霊性と高い霊性があるそうです。
低い霊性には『見捨てられた悲しみ』があり、それは母方のご先祖様から来るものが多いとの事でした。
それを癒して欲しいから、この方に同じ感情が起こる事件を起こしているそうです。
ご先祖様の意識について、とらこ先生は、ご自身の体験を伝えられていました。
とらこ先生が峯入りした時、木に立てかけたストックの先が、クマの爪に見えた。何度見ても同じように見える。
でも、次の目的地に進まなければならないので、目の錯覚かと思い、気を取り直して歩き始めた。
その日は、仲間たちの電車が人身事故で到着が大幅に遅れたため、出発時間も遅れた為、終盤は、日が暮れて暗闇の中を歩かなければならなくなった。
いつもならば、暗闇で歩くのは平気なのに、その日は、何かガサガサ音がした時、『自分はクマに襲われる』という恐怖が出てきた。
とらこ先生はまた、潰瘍性大腸炎を患っていた時、クマに襲われる夢をよく見たそうです。
凄い恐怖。でも一回、『もういいや、殺されよう』って殺されたそうです。そして、その後、潰瘍性大腸炎が良くなっていかれたそうです。
これも、ご先祖様の意識だった。という事です。
。。。何とも不思議な気がしますが、魂レベルでは、何だか腑に落ちますね。この世にいる私達が出来る事。
自分のインチャ、過去世のインチャ、ご先祖様のインチャをどれだけ癒せるか。
それに気づかせるために、ご神仏様はあらゆる困難のお計らいを下さいます。
とらこ先生は、『乗り越えられるんだよ。それを信じていないのは自分でしかないんだよ。』 と仰っていました。
また、この方には、自身の深層心理に変わりたくないという、変わることへの恐れが強くある、という事を深く洞察されていました。
変わろうとすると自分で壊している。だから恋愛でも、うまくいきそうになると自分から身を引くとか、嫌われるようなことをしてしまうとか、、、。
そこの根底にあるのが幼児性の強さで、損をしたくない、頑張りたくない、どうせ見捨てられるんだもん、という幼児性。ここを変えていく必要性を諭されていました。
『真の治療家は、辛い状況にいるクライアントさんにありがたいと思える心が持てるように導く事が出来る者』
本日も、とらこ先生によって、クライアントさんの心に自灯明がともりました。
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