ご要望にお応えして9月7日に行われた「寅子先生、小谷先生と行く木曽御嶽 薬草・霊性ツアーの模様(ダイジェスト編集動画)と、特別にCHhomの薬草学の講師でもある小谷先生が9月6日に前泊組の参加者向けへの歓迎講演として行った「長野県の伝統薬」の講演会の配信を行います。
木曽御嶽 薬草・霊性ツアーの模様はコングレスでもその一部が紹介されました。寅子先生の水のレメディーシリーズ開発にも深くかかわった木曽御嶽里宮の御神水を参加者の皆でいただいた様子や、古くから修験の修行場として使われてきた清滝への訪問、また、小谷先生がデザインされた薬草園の見学や小谷先生の特別の計らいで実現した御岳のスキー場のゲレンデでの花摘みの様子や、木曽御嶽山を望む遥拝所の参拝などの様子も御覧いただきます。
木曽御嶽 薬草・霊性ツアーについて寅子先生がコングレス2日目の基調講演にてお話しされ、ツアー参加者の体験談シェアもございましたのでぜひ現在配信中のコングレス2日目の基調講演(https://tv.toyouke.com/video/102)も御覧ください。
実は、小谷先生は木曽御嶽に伝わる「御岳百草丸」薬局をされていた家系の出身でもあります。木曽御嶽山は古くから役小角(えんのおづぬ)が始めた修験道でも特別の山と知られています。修験では様々な山野草を伝統薬として使っており、これが日本各地の伝統薬にもつながりっています。江戸で日本で大成した「漢方薬」に使われた薬草も多くは修験道の知恵から由来しています。その中でも長野県は薬草大国で、「御岳百草丸」とは、木曽御嶽の百の薬用植物が万病も治すとして江戸時代に百草丸は全国に広まりました。こういった背景もあり、地元で伝統薬「御岳百草丸」のみならず、原材料の薬草栽培から日本の薬用植物と各地の伝統薬の伝承・復興に取り組まれている立場から講演をいただきました。ぜひ聞きたいという要望も何人かいただいており、今回、特別に配信することになりました。
あわせて1時間半程度の配信になる予定です。
↓こちらも是非ご覧ください。<参考リンク>
9/6 CHhom木曽御嶽ツアープレイベントの様子
https://www.homoeopathy.ac/class-scene/26365/
9/7 CHhom木曽御嶽ツアーのレポートと参加者の声