ジメジメとした湿気の多い梅雨が続きますが、皆様、お元気にされていますか?
梅雨のシーズンは予想できない、大雨などの災害が起きやすいので、避難場所の確認や、飲み物や食料などの備蓄を確認しておくと良いかもしれませんね。
さて、本日も、とらこ先生の相談会が、ここ日本ホメオパシーセンター東京総本部にて繰り広げられました。
そのケースの一つを紹介させて頂きます。
主訴「①歩けないほどの両膝の痛み ②下半身の筋肉の痛み・硬さ ③白内障」
①両膝の痛み・曲げる時の圧迫感があり、曲げると悪化、腱の痛み、右膝のみ半月板の痛みがある。
②右側は、一昨年10月から歩きすぎて半月板を痛めてから徐々にひどくなり、左膝を去年の夏に、右膝は今年1月に階段の下りで膝の腱をグキと捻挫してしまった。それ以来一進一退で治らず、だんだんと筋肉が硬く動かなくなっている
③白内障は3年ほど前から見づらくなっていてどんどん進んでいき今は右目は殆ど見えない状態。病院は手術を勧めている。歯の治療で麻酔をかなり打ったことや、パソコン、スマホの見過ぎがある。絶対に手術はしたくない。
前回が初めてのとらこ先生との相談会でしたが、このクライアントさんの身体的症状は、インチャと霊的理由が主である事を告げられました。
神様からのメッセージは、
『できる人、よい人を醸し出してしまう傾向があるようだ。
すごく優秀だけれど、自分が思っているほど霊性的にもできているわけではない。
できていると思っていたいのかもしれないが、まずは、自分の立場に対する器ができていないことをしっかり自覚することが大事。
自分がちゃんとできていないとわかれば、謙虚になれるはず。』
このクライアントさんは、とらこ先生からの言葉を真摯に受け止められたようです。
相談会後のご報告には、
『この度は相談会を受けさせて頂き誠に有難うございます。先生から助言頂いた言葉は何度もうなずき心に響きました。
処方していただいたアルポのPratを飲んだ直後10あった膝の痛みは3に減りびっくりしました。
私はやはり、プライドを張って今まで何とかやってきたんだと改めて思った時に自分のことではあまり泣いたことはありませんでしたが、その場で号泣してしまいました。
どんなに辛くても、体が故障してもそんなことはなんてことなく、やり切ってしまえばその時点で終わるといつも思っていました。
でも体は徐々に悲鳴を上げていたのだと思います。
何も関係ない夫に辛いから暴言を吐き続けかなり痛めつけてしまいました。
誰に対してのプライドだったのでしょう。本当に私は傲慢でなんという人間なのでしょう。
この状態を察してか、由井先生。神様が相談会を通じて助けてくれようと手を差し伸べてくれたのです。
本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。
同時に凄くありがたかったのは神様のお言葉を教えていただけたことです。
一つ一つその通りで、毎日読み胸にきざんでおります。
神様の求められている霊格と今の自分と膝の霊格にはとてつもなく開きがある。
自分が出来ていないのに出来ていると思込んでいる自分。全て納得いくものでした。
気づいていなかったので大変有難く、毎日祝詞・般若心経のセットを朝晩唱えていますが、唱えていますと不思議と心とお腹がとても緩み体が喜んでいる感覚がでてきて、気持ちが良くなってくるのを実感します。
更にありがたく嬉しかったのは、由井先生のお言葉でこんな私を見捨てずに受け入れて下さったこと。とても感謝しております。
これからは霊性的生き方を求めて頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。』と書かれていました。
実際、この方が自分を見つめ直し、謙虚にならざるを得ない事件も起こっており、神様は凄い計らいをされているなぁ~、と思わざるを得ません。
どうしたら謙虚になれるか?とらこ先生は、ご自身の体験も交えながら、分かりやすくアドバイスされていました。
逃げ出したくなるほどの嫌な出来事も、究極、自分の内にそれがあるが故に、鏡の役割として映し出してくれています。
しかし、どうやって解決できるの?今の自分の力では、対処しきれない。。。
戸惑うクライアントさんに、とらこ先生は「全面的サポートするから大丈夫だよ」という言葉をかけられ、とても安心されているご様子でした。
そして、心が緩んだのか、ご自分が、今までプライドを張ってがむしゃらに頑張ってきた背景について語り始めました。
子供が生まれて大変な時に、ご主人側のご家族の金銭的サポートをせねばならず、子供にあてがいたい貴重なお金を仕送りに回していた。
それに対して感謝されている実感もなく、どこかで許せないという気持ちがずっとあり、それが、ご主人に対する暴言となっていた事に気づかれたそうです。
そして、現在起こっている事件も「許し」がテーマのようです。
とらこ先生は、「緩めていかないとね。。。」と優しく声をかけられていました。
また、この方は、人々を先導する立場におられますが、とらこ先生は、トップに立つ者の『忍耐』について、大変深いお話をされていました。
とらこ先生が、皆の健康と幸せを思い、ホメオパシーを日本に導入し、広げていく過程で、数えきれないほど多くの方々がとらこ先生の門徒を叩いてきました。
中には、ほんの少し知識を得ただけで、まるでとらこ先生からは何も学んでいないかのような行動や言動をとる方が多くいた、という事実があります。
そのような仕打ちを受けても、とらこ先生は、一手に引き受けて、流して、攻撃を返さずにやってこられました。。。
トップに立つ者には、どれだけの愛と許容力が求められているか?
迷うクライアント様の心を立てなおすべく、とらこ先生は、ご自分の経験を一例として示し、その苦難を乗り越えて行かれるよう、激励されていました。
負ける事、謙虚になる事、それを教えてくれるために、体が症状を出してお知らせしてくれている。その体からのメッセージを有難いものと受け入れる事が出来た時、この方の膝の痛みも治っていくようです。
クライアントさんは「本日、言われた事、全てやろうと思います。全部、腑に落ちて楽になりました。」と仰っていました。
とらこ先生の偽りのない真っ直ぐな癒しが、クライアントさんの魂に大きな揺さぶりを与えたようです。
本日も、素晴らしい相談会を共有頂いた事に対し、とらこ先生とクライアント様へ心より感謝申し上げます。
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