東京では、暖かくなったかと思えば、少し寒さがぶり返しておりますが、皆さま、お元気にされていますか?
昨日、4月8日は、お釈迦様の誕生を祝う灌仏会でした。
本日、4月9日は、大仏の日、奈良・東大寺の大仏開眼供養が行われた日だそうですよ。
本日ご紹介させて頂くケースは、『大事故による首から下の麻痺』を主訴にもたれる若い女性のケースです。
こちらのFBでも、何度か紹介させて頂いていますので、ご存じの方も多くいらっしゃるかと思います。
今回の相談会は、とらこ先生とこのクライアントさんにとって特別なものだったのではないかな、と思います。
何故ならば、このクライアントさんは、職場で昇進され、5月から海外へご栄転となり、お二人にとっては、何か区切り的なものだったのではないかと思うからです。
2015年12月、お母様ととらこ先生の講演会に参加した事で、とらこ先生の目に留まり、とらこ先生との相談会が始まりました。
今日に至るまで、お二人は、多くの苦難を乗り越え、奇跡的な改善、感動的な心の成長を私達に見せて下さり、希望を与え続けてくれました。
今回は、夫婦生活について、母親との関係における葛藤、最近の身体的症状について主に相談されていました。
これ以上素晴らしい夫はいない!というほど、ご主人様の事を愛しているのに、性欲が全くわかない。。。
様々な要素があるようですが、とらこ先生は、霊性面におけるお二人の状況を説明し、具体的な改善案をアドバイスされていました。
また、事故に遭って、母親にケアされていた時、自分が、どれほど感情を抑圧していたか、という事が最近になって分かり、それが怒りとなって浮上してきた、また同時に、罪悪感を拭い去る事が難しい。
お母さんを心の底から愛していて、今、自分がここにいるのは、お母さんのお陰である事にも心から感謝していて、だからこそ、そのお母さんと分かち合えない悲しみがある。。。と、とらこ先生に正直に相談されていました。
やるせない気持ちでいるクライアントさんに、とらこ先生は、この様な言葉をかけられていました。
「今、自分があるのは、貴女のお母さんの犠牲があっての事もあるけれど、貴女が自分で勝ち取ったものがあるんだよ。
一番、Worked outしたのは、貴女。この不自由な体を受け入れ、納得した。これが一番大事。あなたの貢献度が一番高かった。
罪悪感を感じるのは、お母さんにとって、失礼な事かもしれないね。」
とらこ先生は、頂いた愛に対して、罪悪感を持つというのは、実は傲慢な事である。。。と、別の機会で話されていたことがありました。
頂いた愛を、素直にありがたく感謝する。ただ、それだけで良いのかもしれませんね。
。。。「いろいろストレスがあっても、いい人生だなって思う事が多い。」というクライアント様は、内側から輝きを放つような自信に満ちた表情で、希望に溢れ、本当に美しかったです。
相談会の度に、私達にも多くの気づきを下さり、本当にありがとうございます。
スタッフ一同、海外で益々のご活躍をお祈り申し上げております!
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