秋の深まりと冬の訪れを感じる季節の変わり目におりますが、皆様、お元気にされていますでしょうか。
本日は、『産後から体質の変化を感じ、根本的なマヤズム治療』をご希望される40代女性のケースをご紹介させて頂きます。
このクライアントさんのバックグラウンドは、
幼少期は、父親からの暴力、母親との喧嘩が絶えず、ほぼ毎晩 祖父母の部屋へ避難せねばならなかった状況でした。
ご両親に心から甘えた記憶がなく、毎日お酒を飲む母親をみて嫌な気持ちになっていたそうです。
それでも、母親の愚痴を聞いて励ましたりしていたが、それ以外は、母親から相手にされず、鬱陶しがられ、一人になりたいから祖父母の部屋に行けと言われ、随分とさみしい思いをされてきました。
4~5歳の時は、幻聴に悩み、声が聞こえその通りに行動すると失敗したり悪い事をしてしまい大人に怒られたりもされたそうです。
10代後半の時に父親が他界。母親からは「お金がないから働いて」と言われてショックを受けられます。
その後、家を出て、がむしゃらに働き、生理不順、頭痛、慢性的な体調不良、、、と、あまり良いとは言えない状態の中、ご結婚、ご出産をされました。
きっと苦しまれていたのでしょう。30代後半でCHhomのインチャコースに巡り合い、そこから、プロフェッショナルホメオパスコース入学、とらこ先生の相談会へと導かれて行きました。
初めてとらこ先生と相談会を受けた後、この方の変化を感じた娘さんが「2歳の頃まで、ママにたくさん怒られて悲しかったんだよ」と話してくれるようになったそうです。
どんなことが嫌だったとかを話してくれるようになり、それを聞いたクライアントさんは、泣いて娘さんに謝り、許してもらったそうです。
それをする度に「自分も母親に、こんなことをされて嫌だった。と言いたかったんだ」と、自分のインチャも解放されているような気持ちになったそうです。
お母様も、他界されているので、本人に言う事は叶わないけれど、娘さんが自分にしてくれて、謝ることができて、娘さんが「もういいよ」と言ってくれる事で、娘さんに対して、感謝の気持ちで一杯となったすです。
このようなお話を伺いますと、ご神仏様は、私達のインチャを癒すチャンスを何度も何度も与えて下さっているのだなぁ、と思います。
さて、今回の相談会は、3回目でしたが、前回の相談会から起こったご自身の変化について、とらこ先生に報告されていました。
その一つは、『ご出産時のトラウマが、5年経っても消えていなかった』事に気づかれた、というものでした。
なかなか出産が進まない時、無理矢理、赤ちゃんを引っ張り出そうとされた為、赤ちゃんの目が赤く腫れてしまい、申し訳ない事をしたとご自身を責められたようで、その時の事を涙ながらに語られていました。
とらこ先生も、辛かった出産体験があった事を話され、この方への共鳴が更に高まり、素晴らしい癒しが起こっていました。
また、相談会が進むにつれ、とらこ先生は、この方の腸内細菌の問題(SIBO)、それに伴うホルモンバランスの問題、血液の問題を鋭く見抜き、今回のレメディーは、それらをカバーするものを選ばれていました。
深いホリスティック病理の知識と理解がなければ成し得ない業です。。。
そして、この方とこの方のご家族が幸せになるため、どのようにご主人様や娘御へのケアしていくと良いか、アドバイスもされていました。
とらこ先生の言葉を受け取り、実行しようとするクライアントさんの姿は、純粋無垢で、とても清々しいものでした。
本日も、ありがとうございました。
前回の『とらこ先生相談会レポート』でも書かせて頂いたのですが、今、日本では、『種苗法改正案』という日本の農業の未来に関わる深刻な問題が起こっています。
とらこ先生が代表を務める日本豊受自然農の呼びかけで、「廃案要請をする請願署名」が1万2千ほど集まりました。この署名は、全国で約3万ほど集まっているそうです。
昨日(11月26日)には、参議院で農林水産委員会による審議がありました。そこでも問われていたのは、今回の種苗法改正案は、日本の農民と寄り添ったものではない、と強く非難をされていた場面がありました。
そもそも、種は、この地球上で皆の共有財産でした。それに対して、急に「育成権利者」という権利を主張するものが現れ、その権利者に許諾料金を支払え、支払わなければ裁判だ、罰金だ、というのはおかしな話だと思います。
署名は、11月30日(月)まで受け付けられているそうです。
これを読まれた方は、日本の農業を守るべく、この署名活動にご協力をお願い致します。
↓詳細は、日本豊受自然農のブログをご覧ください。