めっきり日脚が短くなり、冬がすぐそこまできている感じですね。
とらこ先生は、平日は相談会、授業、講演会、そして休日も山へ峯入り修行をされたり、畑に行かれたり、フル回転で大活躍中です!
さて、本日のとらこ先生の相談会からは、60代女性のケースを紹介させて頂きます。
「慢性リウマチ」の主訴をもたれ、過食・嘔吐の問題もあります。20代後半から、ほぼ毎食時に嘔吐されています。
とらこ先生の相談会を受けられ、レメディーをとったところ、40年近く続いていた嘔吐の問題が止まったり、吐かないでいられるようになったとの事です。
また、睡眠導入剤を飲まないと眠れなかったという不眠の問題は、大きく改善し、今では睡眠導入剤は一切とられていないそうで、大変喜ばれていました。
しかし、最近、嘔吐が戻ってきてしまっているそうで、この点をとらこ先生に相談されていました。
そんなクライアントさんに、とら子先生は「40年近く続いていたものを1回のレメディーで解決しようというのは、一寸無理があるよね。
結果は最終的なもので、大事なのはプロセス。例えば、マフラーの編み物。彼氏は貰ってくれるかなーって思いながら、一段一段編む。相手の事が好きだから、冬で寒いし、これで温まってくれたらいいな。っていう。。
3歩進んで2歩下がっても1歩は進んでいるんだよ。吐いてしまう自分を許して受け入れる事ができるか、が試されているね。」と励まされていました。
また、どうして、このように自虐的になってしまうか、とらこ先生は、この方に寄り添い、暗いところに閉じ込めてきたインチャ探しの旅路に連れ出します。
とらこ先生からの質問に答えていくうち、この方は、お姉さんの結婚式の後、車に乗った両親が手に手をとって「これからは二人だから頑張ろうな」というのをきいたそうです。
後部席に自分がいるのに、まるで自分がいないかのように扱われたこの事件は、この方が自分の存在価値を失わせ、この過食・嘔吐という自虐的行為にまで発展したようです。
クライアントさんは「先生と話をしていると、その時の悲しみが出てきます。」と仰っていました。
とらこ先生は、更に深い部分、何故、親から愛されない人生となってしまったか、そのカルマについても説明されていました。
60年以上、理由が分からず、自分の体を犠牲にして苦しまれていたクライアントさんにとって、とらこ先生との出会いは、インチャ癒しとカルマ解消の旅路に始まりとなりました。
インチャコースにも入学されたそうです。諦めずに続けられれば、きっと、良くなられていくことと思います。。。。
ところで、少し話がそれてしまいますが、大切なお話なので書かせて頂きます。
今、日本では、種苗法改定案という日本の農業の未来に関わる深刻な問題が起こっているのですが、とらこ先生が代表を務める日本豊受自然農の呼びかけで1,0626通集まった「廃案要請をする請願署名」を農民連とともに国会に提出しました。
昨日は、その審議が国会で行われたようですが、日本の農民を守るというよりも、複合多国籍の種苗メジャーに、日本の伝統作物、米・大豆をはじめ多くの作物が牛耳られてしまう危険のある種苗法改定案採決を強行しようという動きがあるようです。
この法案が通ってしまうと、農民の自家採種する権利が奪われ、有機農業、自然農業が増加していく流れをも阻止する事になり、私達の食の安全が危ぶまれる事態に陥ってしまいます。
とらこ先生がいつも仰っていますが、私達の体は、私達が食べるもので作られます。自分達の手で日本の安全を獲得していかねばなりません。
この問題についてご存じない方は、以下の情報をご参照ください。
▼篠原孝議員
https://www.youtube.com/watch?v=s_l1jPQtgGo
▼宮川伸議員
https://www.youtube.com/watch?v=ow8W88aELiI
▼亀井亜紀子議員
https://www.youtube.com/watch?v=eCZhp-tsnPg
▼田村貴昭議員
https://www.youtube.com/watch?v=lTlochaQIIo
▼衆議院農林水産委員会種苗法改正法案参考人陳述された印鑰 智哉さんのブログ
http://blog.rederio.jp/archives/5570#more-5570
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