本日も、大変難しいケースのクライアントさんがとらこ先生のもとを訪れました。
この方は、13年前に膠原病、間質性肺炎と診断され、ステロイド点滴、免疫抑制剤、抗がん剤治療はじめ、多くの医薬品をとられてきました。
健康状態としては、動悸。脚のだるさ。手の浮腫み。顔の浮腫み、疲労時や入浴時に目の周囲が赤くなる。時々心臓に動悸。脚が重い。コレステロール値が少し高め。知らないうちに内出血して痕が長く残る。手先足先の痺れ。。。といった症状を患われ、歩行時も杖の助けが必要です。
とらこ先生との相談会が始まったのは今年6月。今回は2回目の再相談です。
前回、とらこ先生の相談会を受けられてからのご自身の変化について報告されていました。
現在、この方が苦しまれている一番の原因は、母方のご先祖様の意識によるものだそうで、
無実の罪を着せられて罰せられ、理由なき迫害を受け、傷つけられ苦しみを与えられ続けて人間扱いして貰えなかった、というご先祖様がいらっしゃるそうです。
そのご先祖さまの苦しみ、悲しみや怒り、絶望感、虚無感のようなご先祖さまの意識。
この意識はインチャでもありますから、インチャととらえて、共感して一緒に苦しみ、一緒に悲しみ、一緒に怒り、ご先祖さまの苦しみを癒してあげるという作業をすることが、この方に求められています。
とらこ先生から、このような霊的見解を聞き、しばらくの間、受け入れることができず怒り、不安、恐怖、怖れなどがごちゃ混ぜになった感情が出て苦しまれたそうですが、その間も、とらこ先生の講演会に参加したり、CHhomの授業を聴いたり、センターに頻繁に足を運ばせたそうです。
何故なら、センターに行けばとらこ先生が居る。スタッフの方々や生徒の方々も居る。
何も話をしなくても自分のことをわかってくれる人がたくさん居てくれると思うとそれだけで気持が楽になっていったそうです。
「私は、子供の頃から辛いことがあっても誰にも話をすることなく1人で自分の感情を無視して何もなかったことにして生きて来たから自分のことを理解してくれる人がたくさん居ると思える事はインチャ癒しになったのだと思います。」と報告に書かれていました。
とらこ先生は、この方の辛かった幼少時代も全て知った上で、インチャ癒しとご先祖様の供養についてアドバイスされました。
その結果、この方に素晴らしく大きな変化が起こりました!
この方は、幼少期から感情を抑制するように育てられ、その結果、無感情無関心となっていたそうですが、ホメオパシーを始めた時に、笑う事が出来るようになったそうです。
「TVで面白いのを観ても、皆がげらげら笑っていても、フンって感じだったのが、’あははっ’て声を出して笑えるのが驚いて。」と仰っていました。
それに対して、とらこ先生は、「次には、涙が出るんだよ。泣く事も許されなかったんだから。笑えるようになったら泣けるようになるね。次は、そこに向かってやって行こう。」と奨励されていました。そして、「この変化に伴い、今まで生きてきて、何の為の人生?何の学びがあったんだ?って思ってしまうかもしれない。65になって、やっとあなたらしい生き方をしようと始めた。あなた自身の魂が求めて、この相談会に入ろうと思った。私と出会う時期だった。あなたの魂が、このままではいけない、って、私の予約を入れたんだよ。素晴らしいよね。」と喜びを分かち合っていました。
インチャ癒しを始めると、今までの価値観をガラリと変えねばならない事もあり、そこが苦しかったりします。
この方も「なんでこんなに時間がかかったんだろう?ふつうは、もっと早くに気づくんじゃないの?」と思ったそうです。しかし、最近になって、それが自分に必要な時間だったんだなって思えるようになったそうです。
とらこ先生は「年齢じゃないんだよ。今まで傷つけられてきたのだから、相談会を受けようって思うのに時間がかかるのは分かるよ。
でも、無駄な人生ばかりだったって後悔したら、ずっと我慢してきたインチャの努力が無駄になっちゃう。
それをやってしまうと、我慢してきた●●ちゃんが可哀相。もっと褒めないといけないよ。
人間、心がなかったら楽なんだけど、そのものをみて感じたりすることがあるから、どうしても心が動くよね。
それを出す事が出来ないっていうのは、ロボットになれっていう事だよね。大変だったと思うよ。」と、この方を肯定されていました。
身体的には、低体温で35.5度位しかなかったのが、今では、36.2度位まで上がったそうです。
これは、大変良い知らせです。低体温では、癌とか難病に打ち勝つことができません。
とらこ先生は「血は、自分自身。自分を愛する度合いが増えれば、血液が末端まで届くようになるよ。」とコメントされていました。
最後に、とらこ先生は、深遠な心理と究極な境地から、このような事をクライアントさんに話されていました。
「ホメオパスの仕事っていうのは、その方が、今までの生き方に終止符を打ち、新たに生きていこうとする時、信仰心をもって生きていこうとする様に導く事が大事。
たとえ良くならないでも、感謝する心がもてるようになる。ホメオパスの仕事は、こういうところが大事。だから、ホメオパス自身がそこを通らないと、クライアントさんを導くことができないんだよ。。。」
改善の兆しが見えているこのクライアント様に対し、長年抑え込んできた感情を更に解放していくように励まされ、クライアント様も更にやる気になられたようです。
とても難しいケースですが、少しずつ改善されて行きますように、スタッフ一同もできる限りサポートさせて頂きたいと思っています。
ありがとうございました。
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第21回JPHMAコングレスまで、あと1週間となりました!!
「日本にホメオパシーの恩恵が降り注がんことを」とらこ先生が創立した日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)が開催する年に一度のホメオパシーのビッグイベント。
時代の趨勢に合った「禍事(まがごと)(天災、災害、疫病、戦争)から学び、かしこく生き抜くホメオパシー」というテーマに基づき、
とらこ先生はじめ、松尾敬子JPHMA会長、JPHMA会員ホメオパス達が、ホメオパシーの治癒症例を存分にお見せします!
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