8月8日に行われたとらこ先生の講演の再配信と
各校会場でのDVD上映会を行います。
各校の上映会では様々な特典をご用意。
各校では豊受祭りも開催します。
お子様とご一緒にぜひご参加ください。
とらこ先生から皆様へ。
今回の講演でどのようなお話をするかを教えていただきました。
とらこ先生
「皆様へ。8月8日の講演では真に生きるため、人生を幸せに生きるためのお話をします。
私は苦しい人生を生きてきました。私が小さい頃、人生とは何か、命とは何か、生きる何かということを教えてくれる学校もそのような人もありませんでした。ですから人生は苦しいだけなのか…とずっと感じていて、その意味が分かるまで時間がかかってしまい、分からないまま、この世的価値観に突き動かされ、とうとう体はボロボロになってしまいました。人間にとって大切な教育とは、魂の教育、心の教育、体の教育です。
私が小さい頃、本当の教育を教えてくれる大人はいませんでしたが、家にあった星の王子様の本に助けてもらいました、自分をだぶらせてこの地球で一人ぼっちなんだと泣いたこともありました。生きるって何だろうと思いながら何度も何度も読みました。
私が大人になり私の家は禅宗だとわかり、そして道元の修証義に出会いました。最初の一節から六節までに生きるとは何か、人生とは何か、命とは何か、魂とは何か、心とは何かが全部書かれてありました。そしてまた様々な出来事に出会いそれらの意味が分かって行き、苦しみながらも体得して行きました。それを確認するような出来事がありましたし、出会った人々、世知辛い世の中で、騙してくれた人々にも教わったわけです。そして私は魂の導師と出会うことができ、私の考えていたことが確信となって行きました。
いろいろなことがあったけど結果的には父母がいたことで命をもらい、ここに活動できています。また神様仏様がいたことによって、私が前世でできなかったことを今世で成し遂げたい、という魂の願いを神様仏様に聞いていただき生まれて来ることができました。
私が生まれる前に神様から私の魂は由井家は大変だがそれでも行くか?と言われましたがそれでもいいです、行きますと言いました。魂は純粋ですからね。
そして本当に人を疑うような、生き馬の目を抜くような荒波の中で生きて来て、その中で潰瘍性大腸炎になりました。でも命を作ってくれた父母がいないとそのようなことができなかったですし、仏様神様がいないと魂を付与していただけなかったですし、魂の宿題をせんがためにここに来ました。まだまだ発展途上でありますが、こうやって自分の成し遂げたかったことが今こうやって現実化しつつあり私はこの人生を嬉しく思います。社会に貢献し、この国や人や環境に貢献する、神様仏様に貢献する、四恩を忘れないことが大事なことだと思います。
いろいろなことがありましたが、ありがたいことに、今ここに私は幸せになれました。このような私の体験談を患者さんのケースも交えてお話します。
また、自分自身を灯にしそれを頼りとして生きること、自分の力で心の穴を埋めるための方法「自灯明」と何が正しいか分からないこの人間世界で生きて行くための方法、真理を灯として生きる「法灯明」の大切な教えについても8月8日の講演では話したいと思います。
7月7日の短冊に子供が「夏祭りをしたい」と書いてありました。コロナで禁止になったのですね。それを読みお焚き上げをさせていただきました。人はどんな状況でも束縛すべきではありません。小さいながらもその願いを8月8日に叶えたいと思います。日本人の心の栄養、お祭りを皆でしましょう」