本日も、とても難しいケースばかりでした。
その一つのケース:主訴「脳機能全体の低下」 女性
話すときに言葉がつかえる・適切な言葉が出てこない・一日中ぼーっとしている・読み書きの能力がかなり低下して、文章を書けず、本や文章を読んでも理解できないし頭に入ってこない・考えがまとまらない・趣味だったことができなくなり関心もなくなった・新しく聞いた情報を整理できない・何回聞いても忘れてしまう・頻繁に忘れ物や時間の間違い、駅の間違いがあるので容易に外出できない。。。と日常生活に障害をきたすような症状です。
ストレスからコーヒーを飲む量が増え、その内、カフェイン摂取を目的に頭痛薬をとるようになり、それを続けていたところ、パニック発作が起きました。
以後、パニック障害での通院と服薬が始まったそうです。
パニック障害の抗不安薬をとると眠くなってしまうので、シャキッとさせるためにカフェインも飲むという、抗不安薬とカフェインのちゃんぽん状態が続き、次第に、このような症状が出るようになられたそうです。
注意欠陥やボーッとしている事から、業務に支障を来すようになり、退職。以後、派遣を転々とするが、どこの職場も試用期間中で首になってしまい、働きたくても就職する事もできないという状況にあられます。
10代の頃には自殺未遂もされ、また後遺症が残るようなかなりの劇薬を複数処方されているそうです。
身体的にはこのような症状ですが、その背後には、「度重なる災難による心のトラウマ」が密接に関わっています。
幼少期は、親からは、これでもかと否定され続けられ、父親には暴力を振るわれ、母親は面白がって、もっとやれと囃し立てていたそうです。
思い出すのもいやな経験ばかり。
「私はお前が大嫌いだ。許せない。絶対に許さないぞ」と自分で自分に言い続けてきたから、自分のインチャを愛するとか抱っこしてあげるというのは、かなり苦痛を感じておられます。
とらこ先生が選んだマザーチンクチャーとレメディーをとったところ「飲んだ瞬間、脳の麻痺が溶けたかのようにパッと気分が良くなって、魔法のようでした。
完全回復したわけではありませんが、前までは出来なかった読書を少し長い時間できるようになり、5年ぶりくらいに文庫本を一冊読み通せて感動しました。」という体験をされたそうです。
同時に、今まで蓋をしてみないようにしてきた、深い絶望感や憂鬱が表面に出てきて、体にも力が入らず動けなくなったという時もあったそうです。
しかし、4月に入ったら、それらの症状は落ち着き、トータルで見て、状態が良くなってきたそうです。
前回、人を恫喝するまでに至っていた怒りのインチャも出てきましたが、インチャ癒やしに取り組んでいる甲斐があり、最近では、思っていたほどの爆発的な怒りは出てこなくて、瞬間的にカッとなっても、心の中で宥めて落ち着かせられていれるようになったそうです。
あれほどの精神薬を摂られていた事を考えると、凄い改善です。
薬をとり始めてから5年間無月経だったのですが、月経が戻ってこられたそうです!
とらこ先生は、この心身における様々な改善点をきかれて、とても喜ばれていました。
そして、この苦しみの渦中におられるこのクライアント様が、体・心・魂の三つのレベル全てにおいて癒しに導かれるよう、言葉のレメディーと、この方にピッタリと合ったジェモエッセンス、水のレメディー、ミネラルのレメディー、メインのレメディーを選ばれました。
本日のとらこ先生の相談会では、この方のみならず、他のクライアント様に対しても霊性のお話しが沢山盛り込まれておりました。
霊性を向上させる事で、苦しい症状・出来事の中に神様が与えて下さった真意を理解できるようになるのでしょう。
とらこ先生、本日もありがとうございました。
クライアントの皆様が、更に改善されていきますように。