難治性の癲癇:女の子
この子は、1歳を過ぎた頃、熱性痙攣を起こし、緊急入院をし、様々な検査を受け、抗てんかん薬複数、ステロイドパルス療法など多剤投与されました。
最高で1日50回以上の痙攣があり、断続的に止まらない状況に対し、麻酔薬を点滴で流し続け。抗てんかん薬のあたりが悪く、点滴も切れない、ビタミン大量投与も不発、このままでは、頭に穴をあけて発信器を入れる手術をすることになる、と主治医に言われ、ご両親は、必死に他の手段を探し求められたそうです。
お母様は、主治医をはじめとする担当医チームのドクターたちは皆、このクライアントさんの痙攣を止めようとしてくれているのは分かるものの、病を診て人を見ずという状態の、西洋医学とは?てんかん専門医とは?と疑問を持つようになられたそうです。
そして、薬に頼らずにできる方法を模索し、この子が、もう直ぐ2歳になろうとしている頃、ホメオパシーに出会われたそうです。
その時は、別のホメオパスにかかられ、レメディーをとりながら薬を減らしていったものの、痙攣は未だ出ている状態でした。
それでも、ご両親は、幼い体に強い薬を入れ続けたくない、自力で乗り越えていけたら、という想いから、とうとう断薬に踏み切られたそうです。
そのホメオパスの方から出されたレメディーをとりながら、少しずつ改善する様子を見守られていましたが、3歳になったばかりのある夜中、激しい痙攣の発作が起きてしまいました。
1時間おきに痙攣、嘔吐、頓服レメディーを使用しても止まらず、翌朝、緊急入院となりました。
現代医学の治療を受けて、激しい痙攣の発作とたたかい、何とか命を取り留めたものの、11日間、群発する痙攣を経験し、心身共に苦しみ抜きます。
薬が増量され、嘔吐し体重も減っていました。
とらこ先生は、ひょんな事から、この子の状況を知ったのですが、それを知るや否や、新しいサポートレメディーを編み出し、無事に、この子のご両親の下に届きました。
そのサポートレメディーを与えると、この子は、入院後初めてぐっすり朝まで眠る事ができ、予定よりも二日も早く退院することが出来ました。これが昨年5月末の時のお話しです。
とらこ先生との正式な相談会が始まったのは、この後からです。
相談会を始めた当時は、泣き叫び、涎を垂れ流し、異常な過食、表情もうつろで、ご両親は、どうしたら良いのか分からず途方に暮れた状態でした。
そんなご両親に、とらこ先生は、力強い励ましの言葉のレメディーをかけながら、その子に適切なレメディーを出されていきました。
とらこ先生との相談会が始まり、たった3ヶ月で、あれほど群発していた癲癇が、全く出なくなりました。
ご両親の愛情も分かるようになり、アイコンタクトも取れるようになり、微笑みが増えました。
とても愛らしくなり、子供らしさがでてきました。
ご両親は、「奇跡が起こった」とばかりに大喜びでした。
ところが、12月下旬に、癲癇の再発が起こりました。
それに対して、とらこ先生は、臨機応変に対応され、神仏にもお祈りをし、その度、この子の状態は良い方向に向かってきました。
この子の癇癪は、医原病も大きな要因であるものの、霊的な見解では、先祖のカルマも関係しています。
先祖が訴えを起こせば、この子に痙攣が起こります。
この子は、身をもって、真に生きる為に、皆の霊性を上げることを教えてくれているのです。
今では、相談会を始めた頃と比べると、全てにおいて、大きな変化が起こっているそうです。
癲癇の再発前は、涎が滝のように出て、生まれてこのかた止まった事が無く、大判のよだれかけを一日中替えていたそうですが、それが全く止まったそうです。口が閉まるようになり、舌も出なくなりました。
ひたすら貪り食いをしていた過食も止まったそうです。
39度の発熱が出ても痙攣の再発は一切ありませんでした。
お母様は、とらこ先生に、このようにお話しされていました。
「素晴らしい事は、とらこ先生にみて頂くようになってから、必ず物事が好転しているという事です。これが私達の励みです。
とらこ先生とのセッションがあるというだけで、私達は救われて、意識があがり、神様と繋がっていけるので、本当に有難いです。」
そこに、にこにこ顔の小さなクライアントさんが登場。
大喜びでジャンプしてみせたりして、とらこ先生に
「私、こんなに良くなったよ~!」
と体中で伝えているようでした。
こんなに短期間で良い成果が出て、感謝に溢れたお母様に対し、とらこ先生は、難解な専門知識を分かりやすい言葉で説明されていました。
。。。重金属が脳関門を通り抜けて脳に入ってしまうと、それを解毒するのは、ホメオパシーと言えど至難の業である事。
それを排出する為に、大切な栄養素やミネラルが失われるので、質の良い食事で補っていく必要、そして、それをきちんと吸収する為には、腸内細菌の善玉菌を増やすことが必要である事。。。そして、とらこ先生は、言葉だけでなく、その解決策を常に準備してくれます!
レメディーとともに、腸内細菌を助ける飲み物を、このクライアントさんだけでなく、ご家族全員でとる事を勧められていました。
そして、引き続き、お子様の為に、お母様はじめご家族が霊性を上げるよう、神仏へのお祈りを続けられる事も勧められていました。
この子を通して、お母様自身にも様々な変化が起こっているそうです。
自分では、気づいていなかった側面を、とらこ先生に指摘され、最初は当惑したものの、レメディをとっていくなかで、自分のそれを客観視できるようになり、母に対しての怨みや怒りまくることが無くなってきて、穏やかに過ごせるようになってきたそうです。
この子の回復を一心に願い、健気に頑張るお母様、お父様、お祖母様に、とらこ先生は、激励の言葉をかけられていました。
このような複雑で難治のケースに対しては、たった1種類のレメディーで全てをまかなうことはできません。
魂を救うために、心を救うために、体を救うために、それぞれのレベルに合ったレメディー、チンクチャー、そして行が必要とされます。
魂・心・体の癒しが三位一体で起こった時、真の治癒がもたらされます。
この小さなクライアント様が、益々良くなられますように。
そして、ご家族のご多幸をお祈り申し上げます。
とらこ先生、本日も、魂に響く相談会をありがとうございました!