本日の相談会も、大変難しいケースの方ばかりでした。
そのお1人の主訴は「大腸がん。大腸がん手術後のリンパの腫れ」です。
現代医学の病院にも通院されております。
とらこ先生は、ZENホメオパシーのアプローチを用い、このクライアント様との相談会に全身全霊で挑みます。
ZENホメオパシーのアプローチとは、体、心、魂を三位一体で治癒に導く事。
体の症状だけに焦点を当てても、心と魂が癒えなければ、真の治癒とは呼べません。
とらこ先生は、このクライアント様との最初の相談会で「あなたの生き方と考え方だと、きっとガンになってしまうよ。インチャ癒し徹底してやらないと。急がないと。」と伝えました。もちろん、この方は、インチャ癒しを理解したと思い、取り組まれてきたのですが、最近になって、それがなかなか上手くいっていなかったことに気づかれ、ご友人に手伝って頂く事にされたそうです。
感情が乱れる時、メモをとり、何故そうなったかを考えるようにされているそうです。
すると、ママ友とのお付き合いも、実は、自分は好きで行っているのではなく、小さい頃、親の顔色ばかりみて良い子ちゃんでいた事、人の物差しで生きてきた事の延長である事が分かったそうです。
そして、ご主人から「忘れ物したから、直ぐに送って欲しい」と、いつもギリギリの時点で頼まれ、それに対応してもお礼も言われない事について感情が乱れていましたが、それは、小さい頃に、親から急かされた事や、お母さんのお手伝いを一杯したのに、ありがとうと言って貰えなくて寂しい思いをしていたインチャがいるからだと気づかれたそうです。
こういった気づきを告白されるクライアントさんに対し、とらこ先生は、共鳴し、今まで頑張ってきたこの方のインチャを、褒めて、癒してあげる事を勧められていました。
自分を守ろうとする傾向が強ければ強いほど、人と接していても守りに入ってしまい、本当の人との繋がりができない事。
相手に傷つけられるのではないかという恐怖がある事。
このような傾向と、この方に生じている病理の関係について説明され、クライアント様は腑に落ちているご様子でした。
とらこ先生の一言、一言をしっかりと受け止められていました。
「表面上は温和にしていながらも、内面では、針のむしろの上を歩くように生きてきたやり方、これでは駄目なんだよ。
本当の自分を生きないで、隠して生きてきてしまったね。
自分を大事にするというのは、人がどう思うかを気にせず、ひとえに自分の心に正直に生きる事。
愛されたかったから、怖かったから、真に自分を生きるという事が出来ずにきてしまったね。」
という大きな気づきがもたらされました。
そして、とらこ先生は、この方にピッタリのサポートチンクチャー、ジェモエッセンス、レメディーを選ばれました。
ガンと言う難病は、複雑な病理で、一筋縄では太刀打ちできません。
現代医学の治療と共に、自己治癒力を触発するホメオパシーのレメディ、そして、クライアント様ご自身によるインチャ癒しは、重要な鍵となる事でしょう。
このクライアント様の回復を心よりお祈り申し上げます。
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