本日はインナーチャイルドセラピスト養成コース第12回目、由井学長による「ケーステイク②」の授業が行われました。
先ずは、宿題の解説から始まりました。テーマは「怒り」です。由井学長は、怒りという感情の源、表現される怒りの種類について、図表を示しながら、詳細に渡る解説がありました。
怒りの正体とは? 学長が例を出しながら分かりやすく説明をすると、学生の皆さまは、自分のインチャと重ねながら、その話に聞き入っていました。
「怒っているこぶしに向かって、別の手で、「分かるよ、よく我慢してきたね、頑張ったね」と別の手で、共感して慈悲を与える事で、そのこぶしが愛で溶けていくんです。」という言葉に、今まで、抑圧した怒りを抱えて生きてきた方が多かったのでしょうか、涙が止まらない学生さんが多くいらっしゃいました。
生ケーステイクでは、インチャセラピストとして、クライアントさんにどのように接して相談会を行うのか、
学長は、要所要所の説明をしながら進めていきました。
今回の相談者のメインとお悩みは、息子さんの不登校についてでしたが、相談者から、そこに至るまでの経緯を聞き、多くのインチャを救ってきた学長ならではの深い洞察と共感力のもと、この相談者自身のインチャ癒しがなされていない事が原因で、今の息子さんの姿がある事が浮き彫りとなりました。また、霊性のお話しもされ、1時間という時間の中で、この相談者にとっては、多くの気づきと癒しがもたらされました。
これからインチャセラピストを目指す学生さんにとっては、大変学びの深い時間となりました。
自分のインチャを心底理解し、共鳴し、許し、愛するという事が、インチャ癒しの極意。それが腹の底からできるようになれば、感情を乱す人の存在さえも、ありがたいものとなります。一朝一夕にできるものではありませんが、毎日、インチャ癒しをしていけば、いつか、そんな時が来ることと思います。
由井学長、本日も多くの魂の琴線に触れる授業をありがとうございました。
●生ケースの話で気づくことが多かった。自分も自殺しようとしたことがあり、それが小4の時だった。大きなつらいことは何もなく大切に育てられたのに何でかな?と思っていた。絶対死のうとかではないが、自殺しようと思っていたのを思い出した。母と祖母との関係についても、父や祖父母の悪口を聞いて育ち、半分はそうなんだよ私は、と言えたのはつい最近だ。(今は認知が入り面とむかって話すことはないが、インチャについて知ってからそれを言えた自分がいた)。でもそれがどんなに傷つくことなのかがわからない自分がいて、今日の授業でやっとわかった。母の悪口が言えないという課題が永いことあったが、どうして言えないのかがやっとわかってきた。自分が生きづらく苦しいと思ってきたことをひとつひとつ実践して乗り越えてきたと思っていたが、ラスボスは神と思っていたものがそうではなく、悪の元凶と気づきたくなくて抵抗してきたが、もう抵抗しないでラスボスから自分のインチャを助けようと思う。
●怒りの話しを聞いていて、自分のことを振り返っていると小さい頃に家出をした時のことを思い出しました。凄くささいなことで母親とケンカをして怒って家を出たことがありました。母は特に怒っていたわけでもなく、私一人が怒ってヒステリックになり玄関を出てサンルーフのところまで行きました。しかしそれより先には行く気にはなれず、泣きながらずっとそこにいると祖父がきてずっと声をかけてくれました。「戻ってこい」「好きなもの買ってやるから」と声をかけ続けてくれたから泣きながら家に戻ったら、母は笑いながらテレビを見ていて、泣きながら「ごめんね」と言うと「何が?」と言いました。そして最後に「どうせ戻ってくると思ったから」と母が言ったのを思い出しました。その時に「あ、この人には何をしてもダメなんだ」と思ったので深い絶望だったのだと思います。これはきっと私の中で凄いインチャとして残っていることに気づかされたので、このインチャを癒してあげたいと思います。
●由井先生ありがとうございました。今日はインチャセラピストの更新の補講で参加しました。久しぶりにインチャ一色の講義で学びが多くありました。感情の変遷の解説では「怒り」に焦点をあてられていました。怒りで相手を静める、怒りで自分を責める。その裏には慢性の恐れがある。という部分は自分を通しても、他人を通しても、とても良く見えることだと感じました。感情が生じたばかりの時は、激しい怒り、恐れ、悲しみに支配されて、心が乱れますが、それを出し切って、心が少し穏やかになった時に、こういった感情の変遷を知っていることは、とても助けになると感じます。また、自分自身が受けている健康相談で、苦しみの大部分をインチャが占めていると感じていたところです。今日先生が仰っていた「人は許せるけど、自分は許せない時に、人を許した時の愛をくるっと回して自分に向ける」という言葉が、突破口になりそうです。今日は補講に来れて良かったです。
●私は怒りが強い人間だと思っていました。でも、悪い部分は腎臓、身体症状の不調は腎の影響ばかりで、それが不思議でした。ただ、今日の怒りの話を聞いて、怒りは恐れから来るというところで、実は怒りより、恐れが強い自分に気づきました。生ケース圧巻でした。途中から涙が止まらなくなりました。親に見捨てられないようにそうやって必死に生きてきた背景、息子さんのそれを投影している姿、そこまで導き出せる寅子先生のケーステイク、本当に素晴らしかったです。お母さんに抱きしめてほしくなりました。ありがとうございました。
●寅子先生にお話を聞いて頂き、自分の闇の部分に気付くことができました。それと同時に自分が息子を同じように傷つけていたことに気付き、涙がでました。私の中の一番のインチャを癒やすことが、最も息子の心を開く一歩になるとアドバイス頂き、このインチャコースに参加して本当良かったと感じました。私の経験でお役に立ったかどうか不安でしたが、何よりも私にとって本当に貴重で大きなアドバイスを頂き、ありがたい機会になりました。本当にありがとうございました。寅子先生にご指摘頂いた部分のインチャ癒しにしっかり取り組みたいと思います。
●今日のケース(不登校)母親の(○○べき)(○○なければならない)が無意識でどれだけやってるか、、、連鎖の恐ろしさがわかりました。(子供=母親)は(鏡)であるコト。母親がいやされないと子供もいやされない!!深いです。「んーそうだ!!君は正しい!!!」と今まで否定してきたわが子にずっと言ってやる!!!母親自身が実母に言ってもらえなかった事を(わが子)に言い続けてあげる重要性。本当に勉強になりました。すばらしいカウンセリングをみせて頂きありがとうございました。
●怒りの授業、私もちょっとしたことでイライラ、ざわつくことが今までものすごく多かった。このイライラは自分だけおかしいのかともしかして病気かも?と思ったりしていました。怒りは恐れ、自分が何に怒り恐れているのが見つめて癒してあげたい。寅子先生の「北風と太陽」そうだなと思いました。今日の生ケース、私の祖母と祖父も子供のいない家に養子で入った子供でした。寅子先生は生徒さんの3歳、5歳の頃の話を聞きだされていました。私は3歳、5歳の頃があまり思い出せないなあと聞いていました。どこか気持ちが満たされない気持ちがあるなあと生徒さんが言っていましたが私も分かるなあと思いました。いろんなケースを聞きたいと思いました。
●いつも怒りでいっぱいなので今回の先生のお話がしみました。生ケースでは先生の質問の仕方、間のとり方、質問の切りかえ方、展開の仕方が良く分かりました。話の流れを冷静に分析して聞き入りすぎることのないようにコントロールしていかないと解決にたどり着けないと思いました。自分は話を聞きすぎて堂々巡りになって解決に行きつけないことが多いので、冷静に俯瞰する視点を意識して行こうと思います。生ケースのご相談内容は自分と被る所もたくさんあったので同じようにインチャを癒して行こうと思いました。今日もためになる学びをありがとうございました。
●由井先生の、クライアントの方に対する受け入れる感じが、本当に懐が深いなあと思いました。その中で、指針となる道しるべのような、「やっていくこと」を示されて、本当に少しずつクライアントさんが変わっていくだろうなあと思いました。「怒り」は、私も連日やっていて、それが恐れから来ていることというのは身に覚えがある感じがします。罪悪感もいっぱいで恐れもあり、自分を許すことは許されないという感覚があるのですが…これをやっていかないと本当には娘たちのことも大切にできないのかと思うと…やるしかないと思いました。ありがとうございました。
●怒りはずっと私が悩んでいたタイトルなので、すごく興味深かった。年を取るにつれて海外から戻ってきた日本人との付き合う上での感情表現に対して理解がうまくできなかったり、などの理由で、自分自身もよりうまく感情を表現できなくなった。怒りも同様、どう表現したらいいのかわからなくなってきてしまった。そして抑圧し、我慢しきれなくなり、爆発し、より人とのコミュニケーションに支障をきたしてしまうことが多くなった。私にとって今日のケースは重なるところが沢山あり、すごく良い勉強になった。
●怒りの解説の図がなかなか、分かりづらく・・・先生のお話で、理解が少しできました。自分の中に、怒りがまだまだあって、出してあげたいと心から思いました。今、子育てをしていますが、自分が自分で癒して愛していけていないのに、子供にどんなインチャを作ってしまうのか・・・ととても怖く感じます、。ケースでは価値観の違いを見せつけられました。息子さんの心の叫びが痛いほどわかって、お母さんもっと寄り添ってあげて!!と涙が出ました。怒りから悲しみ、絶望、といううつりかわりがわかって、とてもわかりやすいケースでした。
●悲しみ、恐れ、怒りは関連がない感情にみえますが、実は密接に関係している感情だと学びました。図で見るととてもわかりやすかったです。ケーステークでは、優秀インチャの出来方の例を一つきけて、勉強になりました。否定され、見捨てられたため、愛されたいと思い、優秀になろうとしたということを知りました。いろいろな問題の背景には、愛情不足が原因のことが多い気がしました。
●学生の方のケースは大変勉強になりました。最初はこの方にインチャある?と思う様な内容でしたがご本人の子供の頃のお話の中に沢山のインチャがあることがわかり、そのインチャが息子さんにも影響していることがわかり、なる程、この様に話していくのか…と思いました。由井先生の様に自然に話を引き出せるようになりたいです。
●今日の講座ケースAを聞いていて涙が出てきた。人前で泣きたくない(なぜか)のに泣けてきた。(ここもみるところだ!)怒れないです。怒りを出せないです。前回の絵の講座で「怒られないように描いてる」ととらこ先生に言われていた。父が母が怒鳴る人だったので、二人みたいになりたくないとずっと思っていた。私には価値観がいっぱいある・・・。自分の深いところに向き合うのが怖いけど少しずつやってみる。
●怒の背後にあるものについて考えさせられました。私は娘の言動がすぐ責められてると感じ娘も私の言動にすぐ責められてると感じ、すぐ怒りだします。この関係を何とかしたいと、いろいろ思っていた時期もありましたが何ともできず…でも、お互いすきなことをしてればいいのかな…なんて最近は感じてます。私はホメオパシーを学び娘もすきなことをやっていってほしい。そうしたらいい方向にいっていく予感がしてきます。娘のことが嫌いで仕方ない時もありますが、インチャを思いださせてくれる神さまからのプレゼントなのですね。
●クライアントに対して、クライアント本人が気付いていないことを気付かせる。そのため本人(クライアント)と距離を近づける。言いにくいこと、傷つけてしまうかもしれないことを投げかけてみる。クライアントのインチャと見当はずれなことだと、自分が罪悪感を持ってしまいそうで、私には難しいかもしれないと思いました。ただ、クライアントと向き合い、言いにくいことを言うことで、確かにクライアントの抑圧した感情が解放される、気づきが進む。違ったら違ったで進む何かがあるのだなと感じました。私には自信がありません。後ろ向きなコメントすみません。本日もありがとうございました。
●今回は、愛のチカラについて学ばせていただいたと思います。クライアントさんを対応する時も、相手に立ち入って注意する時も、愛が根底になければ伝わらないというところに納得でした。寅子先生の生ケースも、本当に愛にあふれていて全てに納得でした。ありがとうございました。
●最近、子どもにイラッとする時は、私も子どもの時に我慢していた事だと気づいて、癒すところが分かってきたような感覚がありましたが、今日の講義を聞いて、イライラする=自分も同じことを我慢していた、と知り納得しました。由井先生と学生の生ケースを見ることができ、インチャを見つけていく方法や、カウンセリングの雰囲気が分かりました。学生の方のお話し…自分にも重なる所があって、共感しました。お話ししてくれたことに感謝、ありがたいなあという気持ちになりました。
●怒り=おそれ、というのはとても理解できました。謝ってばかりの自分、人に否定されることがすごく怖い自分、「いい人」と言われてしまう自分の背景が改めてよくわかりました。ダメな自分を認めたい、怒りを少しずつ吐き出していきたいと思います。他の方の宿題や生ケースの方のお話し、とても参考になりました。インチャ癒しは全くできていませんが、先生が他の人にかけられた言葉を聞いて涙が出てきました。インチャが待っているのだと聞いて、楽にしてあげたいと思います。
●人の心をとかすのは太陽と言われてて、妙なキテンをきかしたり気の効いたことを言って他人を掌握しようとしている自分に思い当りました。素直にあたたかく接してあげれば良いのに、それがむずかしい。それから、人生が一番楽しかった事とか、つらかった事とか、昔の事を聞かれても思い出すまで何日もかかるし、なんなら去年の事もあまり覚えていない。忘れっぽいしあんまりウジウジ考えない性格が自分では好きだったけど、忘れすぎてて問題があるような気もする。
●本日もありがとうございました。怒りがなかなか出てこなく、宿題が進んでいなかったのですが、ダメな自分をダメでない自分が責めるという事も怒りなのだと教えてもらい救われました。公開カウンセリング、とても興味深く、教えられることがたくさんでした。感謝いたします。
●自分が出会う人は自分の鏡だとはよく耳にする言葉で分っていたつもりでした。今回、由井先生とお話しされた方はお母様から認められようと必死で頑張ってこられた方なのだなと感じました。由井先生の共感力もすばらしいし、また、共感していることを伝えられる方法もなるほどと思いました。ありがとうございました。
●由井先生の生ケース、とても勉強になりました。周りに同じようなケースの方がいるので、なるほどと。過去の中で1番悲しかったことに耳を傾ける時間、お相手の心の声が出てくるまで待つことはとても大切だと思いました。沈黙が続くと思わず話しかけてしまうので、心掛けたいです。愛の力で人を許して、愛の力で自分を許すこと、もっと集中します。そしてやっぱり、由井先生、おもしろいです。ありがとうございました。
●今までは自分をいやすために講義を受けていましたが、最近ちょうど”セラピストになる”にはと考えるようになっていたのでタイムリーな講義だったと思います。寅子先生の話は楽しいので、今日もありがとうございました。
●寅子先生の講義を受講していると、いつも自分の子がいとおしくなり、早く会って肌を感じたくなります。今日は久しぶりに生ケースに出席しわが子への思いに加えて、自分ももっとゆるめて子に付き合ってみたいと思いました。
●メチャクチャ引きだし方が上手~。パワーポイントをみつつ思い出しつつシュミレーションしてみます。インチャの4期ですが、はるかにパワーアップしている内容と感じました。ありがとうございます。
●生ケーステイクはとても勉強になりました。途中でクライアント本人の子供時代の話に切り替えたところにケーステイクの大事な点をみさせていただきました。
●由井先生の素晴らしいケーステイクを拝見でき勉強させていただきました。自分の中にも重なる部分がたくさんあると感じました。ありがとうございました。
●人のケースを聞くと今まで気づかなかった様々なことに気づけるのですごくありがたいです。先生と従業員のエピソードもすごくよかったです。ありがとうございました。
●生ケース、自分自身に置きかえてることが出来たので、わかりやすかった。自分のインチャのヒントをもらった気がしました。
●実体験のケースが聞けてとても良かったです。ありがとうございました。