【講義レポート】1/24(金)ファミリーホメオパスコース「災害対策及びレメディー」【DVD】講師:由井学長

 

本日のファミリーホメオパスコースの講義は由井学長による、ホメオパシーでの災害対策「マイクロキットの解説およびレメディー」のDVD上映が行われました。

由井学長は2011年3月11日、東日本大震災のJPHMA災害支援を通して感じた思い、災害対策でのホメオパシーキットの有効性、またいつ来るかわからない災害についてただ恐れるのではなく、備えをすることの重要性を伝えられました。

地震、津波、そして放射能汚染という「三重苦」に見舞われた東北の大震災から私たち日本人は何を学んでいかなければいけないのでしょうか。災害、原発、農業など、今の日本が直面している問題を取り上げ、これらの問題の裏側に隠された真実を取り上げ、日本を復興するために、今私たちが考えて行かなければいけない大切なことを教えていただきました。

「誰かを責めるのではなく事実を伝えていきたい」という由井学長。重要なことは、私たちが自分自身で調べ、真実は何かということを知り、一人一人が賢くなることです。

多くの問題は、自然の摂理から離れてしまったことが原因であり、問題解決の鍵となるのは、不自然なものを自然の状態に帰すことです。放射能問題などに対応するホメオパシーのレメディー以外の対応として、汚染された土地を浄化させる発酵植物活性液・アクティブプラントを使い、自然型の農業から始めて行くことが復興の鍵を握ること、と強調されました。

我々の嫌うことや嫌うものにも与えられた生命があり存在の意味があること。それは自分自身の怒り、恐怖、傲慢などのインナーチャイルドに気付く契機となるものであること。その解決法として、過去に抑圧された感情、自身のインナーチャイルドを癒す事が大切であることなどを話していただきました。参加者の皆様の心、体、魂に深く響く、尊い学びの時間となったことと思います。

学生の皆様、お疲れ様でした。

【講義の感想】
●現代に生きる上で知っておかなければならない災害の真実を学ばせていただきました。自分が生きた2011年を振り返りました。福島の方々はじめ多くの方々が想像をはるかに超える過酷な状況の中で、生死を体験されていたと思うと、ラストの映像とともに涙があふれました。私も私の環境の中であの時とても辛かった。でも講義にあった「生きる執着」という点で、そのスイッチを当時ホメオパシーや由井先生によって押すことができて、今日に至っているのだと感謝がこみ上げます。そしてこの9年の間に回復、復興しているものもあるし、生命力によって生き直すことができるということも今日再認識しました。日本人の根深い罪悪感や自己卑下がいかに苦しみの元なのかも。微生物の原子転換しかり、再生の力があることに光を感じます。自らの中にその力を養っていきます!

●2011年3月11日に体験したのは地震でしたが、それと同時に恐怖も体験したのだと今さらながら気づきました。毎日TVで流れる津波の映像に心が重くなり、小さな子供達をかかえ、とても恐ろしかった事を思い出しました。ただ、日々の忙しさに追われていると、いつしかあの時のことを忘れていく自分もいます。忘れてはいけないし、覚えているだけではなく行動しなくては、と思いました。このタイミングで災害レメディーを学んだことには意味がある気がしてなりません。今日もありがとうございました。

●私は福島県出身で、実家でお米を作っています。地震後、今まで喜んで買ってくれていた関東のお客さんが離れ、大きく落胆する、父の姿を見ていました。寅子先生が、こんなにも温かく、被災地支援をして下さっていた事を初めて知り、胸が一杯になりました。どんなに苦しい状況でも、人間は希望を見い出す力がある。そう思えました。私以外の大いなるものが、私を生かしてくれている。謙虚な気持ちを持ちながら、バランス感覚を養い生きていきたいです。

●寅子先生ありがとうございました。人工災害の事はなんとなく聞いたことはありましたが講義の中で聞くことができて良かったです。いつ起こるかわからない災害、そんな時になるべく平常心でいられるような強い心をやしなっていきたいと思いました。そして、災害キットを持ち歩きます。ファミホメで学んだことを生かせればと思います。

●災害について恐れるのではなく備えるということ。何があっても受け入れるという事そのものが災難をのがれるという事。心に響きました。気にせず楽しく生きる事の方が大事だという先生の言葉で目の前がパッと明るくなった気がしました。

●おきたことは受け取らなければいけないのだと思いました。受け取って、そこから私達にもできることはあるのだと、希望を与えてくれる内容でした。長ぶちつよしの「カモメ」の歌も良かったです。

●災害時に使えるレメディのお話しも大切だったが、人工地震や精神の事も深く話していただいたのが一番の収穫でした。由井先生が話すからこそ説得力、深みが増すと感じました。

●“自然であれ”多くの人に伝えたい言葉ですね。自然治癒力のすごさ、自然治癒力を高めるZENホメオパシーのすごさをもっと皆に知ってもらいたいです。逆になぜ伝わらないのか不思議です。メディア等の洗脳を解き放す“レメディー”とかあれば良いのになと思います。今日もありがとうございました。

●2度目の聴講ですが(1回目はオープンキャパス)、やっぱり理解度が違い、とても興味深くきけました。怖いお話ですが、必要以上に恐れず、そなえる、ということを、今は理解できます。発酵食は大好きなので、これからもどんどんとっていこうと思います。ありがとうございました。

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