雑誌“セラピスト”由井学長インタビュー掲載。4月新コース開講「スピリチュアル・フィトセラピスト養成コース」について他。

アロマテラピー+カウンセリングと自然療法の専門誌“セラピスト”に4月新コース開講「スピリチュアル・フィトセラピスト養成コース」についての由井学長インタビューが掲載されました。
新コース「スピリチュアル・フィトセラピー養成コース」、スピリチュアル・フィトセラピーとは、花、茎、根、蕾、新芽など、植物の生命力と全てのエネルギーを活かすことができるセラピーのこと。
植物の効果やスピリットを実技と座学を通して学ぶことができるコースです。

<セラピスト掲載記事>

植物の“生命力・効能・スピリット”を丸ごと活かせる
スピリチュアル・フィトセラピストになろう!


魂・心・体を癒すホメオパシー統合医療専門校「カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhomシーエイチホム)」。これまで、2300人の卒業生を輩出してきた同校が、新たにスピリチュアル・フィトセラピスト養成コースを開講します。植物のあらゆる恵みをセラピーに活用できる力を養う、同コースの詳細を取材しました。
取材・文◎本誌編集部 提供◎カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシーCHhom


植物が持つ一つひとつのスピリットを学ぶ、体感する
今年4 月、カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(以下CHhom)で「スピリチュアル・フィトセラピスト」を養成する新たな講座が始まります。スピリチュアル・フィトセラピーとは、花、茎、根、蕾、新芽など、植物の生命力とすべてのエネルギーを活かすことができるセラピーのこと。植物を蒸留したり発酵させたり、アルコール抽出をすることで、精油やマザーチンクチャー、ジェモセラピーとして、人の自然治癒力に働きかけます。それにより〝魂・心・体〟のバランスをとり、病気の予防や治療のサポートができるのです。さらに、薬草を使用したハーブティーや入浴、スキンケア、生け花、布染めなど、幅広い手法で日頃から健康をサポートし、生活を豊かにすることができるようになります。「この講座は、私が幼少の頃から百姓の家庭で育ち、そして今、植物を育てているからできることだと思います」こう語るのは、CHhom の学長・由井寅子さん。CHhom は2007年より、無農薬・無化学肥料・自家採取にこだわった「日本豊受自然農」を、北海道や静岡県の広大な農地で展開。野菜やハーブだけでなく、そのレメディがふんだんに入った自然化粧品を世に送り出しています。
「日本豊受自然農には、一面にカレンデュラが植えられています。それはまるでオレンジの絨毯のようですが、朝日が登ると蕾が一斉に開いて東を向きます。そして太陽とともに花の向きを変えながら、日が沈むと西を向いたまま花を閉じるのです。彼らは太陽がどこにあるか分かっている。そして、光、土、水などの環境が整えば、皆が皆、素直に育つのです。その素直さ、清らかさをギュッと凝縮した植物の恵みは、人間を素直かつ清らかにさせますよね」
これまで、植物が持つ数々のパワーを実感して来た由井さんは、これから、その恵みを届けるセラピストたちを、数多く育てていこうとしています。

 

世界に一つの私だけの薬箱を作る
4月から始まる講座では、「日本の薬草について」「精油・ハーブ・マザーチンクチャー・ジェモの作り方」などの座学。そして「ハーブを用いた線香作り」「薬草ハーブ蒸しりハーブやお花のお茶をたてる」「草木染め」などさまざまな実習も行います。「精油の蒸留には、実は深い意味があります。蒸留をすることで、それぞれの植物に内在しているスピリットが現れて来ます。
日本の薬草一つひとつにも意味がありますよ。たとえば、人は嫌われないためにもっと頑張ろうとか、見捨てられないために本音を隠そうとか、そこには強い怖れがあるのですね。そんなときには『不空成就如来』という仏様と同じ「何物にもとらわれず恐れずに行動しなさい」というスピリチュアルな働きを持つ『カラマツ』が必要になります。一歩踏み出す力と勇気を与えてくれますよ。」

 

一方、実技講座では
「日本茶の作法を学んだ後、ウコンや藍、ベニバナやゴーヤなどの粉末でお茶をたてて飲みますが、ウコンは肝臓に効き、藍は静脈の滞りを、そしてベニバナは血液循環を良くしてくれます。また、生け花をすることで花のアロマや気をいただくことができます。花にはその場を静寂にしたり、活性化する効果がありますから、人の心の状態に合わせて、ウキウキさせたり鎮める使い方ができるのです。それから草木染めは、丸ごと染めた服を着ることで、植物の効果を得ることができます。」

 

こうした植物の効果やスピリットを実技と座学を通して学ぶことで、セラピストとしてできることとは何でしょうか?
「スピリチュアル・フィトセラピストは、クライアントの悩みや症状を聞いて、一人ひとりの主訴に合わせたハーブやマザーチンクチャー、ジェモを提案できます。そして、ハーブ療法や薬草蒸し風呂、足湯等のセラピーができるようになるのです。」
このように、新たなメニューを構築できるほか、講演活動も可能となります。
「私たちの身に何かあったら、植物を煎じても良いし、飲んでも良い。スプレーでもハーブ蒸しでも良いんです。まずは、植物の力を借りていきましょう。そして、授業で学び、〝自分独自の薬箱〟を是非、作ってくださいね。」

 

「スピリチュアル・フィトセラピスト養成コース1期」 4月開講!
●会場:CHhom東京、札幌、名古屋、大阪校、日本豊受自然農、静岡函南農園
●講師:由井学長、小谷講師、菊田講師、渡邊講師、斎藤講師、戸塚講師、山脇講師、大脇講師
●日程:2020年4月〜2021年3月 18回予定。基本は土曜日、日曜日もあり
●時間:午後半日授業13:50〜17:00 1日授業9:50〜17:00(昼休み1時間含む)
●対象:一般、RAH/CHhom卒業生、CHhom学生
●受講費:一括210,000円(税込)
●資格認定試験:2021年7月予定 認定試験受験料金11,000円(税込)
●主なカリキュラム:
ハーブ・マザーチンクチャーの概説/日本の薬草の概説/精油の概説
ジェモの概説/薬草ハーブ蒸し風呂の実践
静岡・函南農園実習(花摘み実習・日本の野草の使い方)
北海道・洞爺農園実習問い合わせ・資料請求先
カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシーCHhom 東京本校
東京都世田谷区玉川台2-2-3 TEL:03-5797-3250
eメール:CHhom@homoeopathy.ac URL:www.homoeopathy.ac

 

 

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