【講演会レポート】12/14(土)トレバ―・ガン氏ライブ講演会 1日目

本日は「ホメオパシー医学の病理学解説では世界でもトップ」と由井学長が太鼓判を押す、英国ホメオパスで生化学の研究者でもあるトレバー・ガン氏の講演会がCHhomで開催されました。

トレバー・ガン氏は、17年前「予防接種は果たして有効か?」をテーマにCHhomの前身であるロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(RAH)主催で東京にて講義を行い、予防接種の本質や予防接種がまねく副作用について驚くべき実態が明らかにし、当時の多くの日本人が疑わずに信じていた予防接種の安全・有効神話を崩壊させたとも言われています。

初日の今日は、「感染症と自己免疫疾患から免疫系の働きを考察し、これら病状が表れる背後にいる知的存在を理解する。」というテーマで世界レベルの講義をできるだけ理解しやすいように講義してして頂きました。

精神的な反応は体につながっています。その心の反応がどのように体に作用し、その傾向を持ち続けることでどういった疾患に至ってしますのか?生化学者の観点でとても具体的に参加者に語りかけながら講義が進んでいきました。病気をどういうふうに本人が理解しているかが重要で、多くの人は、原因に対して何かが悪いから病気になると考えていて、他の要素を考えておらず、体と心が一体ということもなかなか理解できないことも多いとのこと。トレバー・ガン先生はホメオパスとして、病気とは何か、その原因は何かを常に考えているとおっしゃっていました。

生化学者ならではの視点からの講義は、大変興味深く、また、ハーネマンの教えに忠実で、ホメオパスには素直に納得できる内容でした。「身体と感情は一体だ」と、真っ当な身体的反応・感情的反応による症状を忌み嫌うべき病気と捉え怯える現代人の考え方・生き方に一石を投じ、ホメオバシーを愛する人々に勇気や希望を与えてくれました。常に新しい視点、広く深い視野をインスパイア―してくれました。

トレバー・ガン先生ありがとうございました。

トレバー・ガン先生は明日2日目の講演では、思考や信念が、どのようにホルモンや生理機能へ転換されるかー小児期から成人期、更年期、老齢期まで「ホリスティック病理」の視点から健康状態を考察します。そして12月20日JPHMAコングレス(1日目)の基調講演でも発表を予定しております。とても楽しみですね!!

【講演会アンケート】

●トレバー・ガン先生ありがとうございました。ホリスティック病理、とても面白かったです。1月の時の講義をDVD受講していたので、より理解しやすく愉しむことができました。先生の講義を受けて、ものの見方、とらえ方が変わりました。私たちの身体はとても賢く、素晴らしいのだと思えるようになりました。今まで自分の身体を信じていたなかった。病気、症状、体調不良に対する不安が大きく、それによって自分を否定し、大切にしていなかった事に気付きました。どのレメディーを選択するか以前に、ホリスティック病理を理解しなければいけないと思いました。自分の身体を信じて、身体の反応に耳を傾けること、なぜそうなっているのか?を探すことが根本治療へと導く道なのだと思いました。

●慢性病が起きるプロセスが、こと細かに解説されていたので、基本的なところの理解が進みました。ストレスを与えること+それから回復させることが重要というところにハッとさせられました。難しくこじらせてしまっている患者さんが多い昨今、体の仕組みやプロセスは極めてシンプルな反応をしていること、複雑な(余分な)人為的行為をやめれば(やらなければ)起きなかった余波のような感覚を持ちました。基本に忠実な生き方が最善なのだなと改めて思いました。根本的な構造の説明が有り難かった。

●すごく分かりやすく、シンプルな話をされているんだろうけど追いつけず、混乱しました。でも、症状を見極める枠組みを教えていただけたと思うので、何回も資料など読み返して頭が整理されてきたら、そのシンプルさが実感として分かるようになるんだろうなと思いました。負荷を減らし、臓器をサポートし、現れる症状にその都度レメディを出す。いっぺんに解決しようとしない。免疫を高めるのも、少しのストレスと回復をくり返す。症状を信じてひとつずつ旅路を共にするというのが印象に残りました。

●人が正常に発達し、健やかに生きるための原理はとてもシンプルなのだとあらためて理解しました。しかし、ホメオパシーを勉強しながらも、真実が見えない思考、認識を持っていることにも気づかされました。トレバー先生の「なぜ、そうなるのか?」という問いかけが繰り返されることにより、知っているつもりになっていたこともよく理解していなかったことがわかりました。

●1年ぶりの講演会楽しみにしていました。病理は苦手ですが、トレバー先生の病理は聞けるチャンスがあるならば学びたいと思います。二重に聞くので(英語と日本語)そちらに気がいってしまうこともあるのですが、シンプルに分かりやすく様々な視点から教えてくださり、勉強になりました。また明日もよく聞いてついていけるよう楽しく学びたいと思います。このような機会をありがとうございました!!

●書くと聴けない。でもトークの中にきっとハンドアウトにはないことじゃない?と思うと書かねば!になる。ホルモンのところは表にしたりして、どれが高くなるとどれが高くなるとか低くなるとか、整理できるかな?そもそも生理学がわかっていない!これがシンプルに理解できると複雑そうなケースが見えやすくなるのでしょうか。ビタミンCを摂ると炎症がサポートできて、好転反応の発疹などひどくなりにくいのでしょうか。

●ケース1の女性がアドレナリンの高い状態という基本があり、現代医学なら橋本病だけ見て、薬が処方されるケースを紹介されびっくりしました。体は賢く、全体で適応しようとしていること。橋本病の対処だったら、せっかくの体の作用を邪魔し、かえって害になることをしているという深い見地に感嘆です。明日も楽しみにしています。ありがとうございました。

●その人の症状から何が原因かを見い出し、それに対して一つ一つ丁寧に対応していく。それには時間がかかる事を理解するということに安心感を覚えました。即効性を求めたいけれど、その人の育ってきた環境からくる心の状態にまで目を向ける。本人が納得し向き合えるまで待つというところに、アロパシーとは違う愛を感じます。大変勉強になりました。ありがとうございました。

●初回の免疫、予防接種の講義は衝撃的だった事、思いだします。いつもそれを基本に考えてきました。今、新しい免疫理論、それぞれの疾患において、血液細胞の増減等、細かく考えることなく漠然としていました。ホリスティック病理を教えていただきありがとうございました。最先端の理論、情報を加味し、より高い治癒率を目指して関わっていきます。

●ありがとうございました。免疫系が一般に知られているよりも多くの仕事をしていることや、自己免疫疾患が実は免疫系が正しく反応していて、ただ負荷が大きかったり、多かったりしているだけであったり、新たな知見を得られて、とても良かったです。ありがとうございました。

●抗体の話は目からうろこでした。今まで教えられていた「抗体があるから抵抗力がある」ではなく「元気なタイプには抗体がない」というメカニズムを学べたことは大きかったです。レメディーの選択も大切ですが相談者の病理と人生の背景を知ることがより大切だと感じました。

●午前中の内容は何かと分かりましたが、午後は集中力がなくなり、内容が難しく感じました。いつもと違う角度からの説明は新鮮感がいっぱいでした。質問をいっぱいしながら参加型講演会も良いと思いました。トレバー・ガン先生、ありがとうございます。

●今日の講義は私にはとても難しいものでした。3日前から2019.1.6~8の配布資料をよく読んできましたが(持参してきた)、今日は重なる部分は多く、前回の資料に助けられました。前回は資料にすぐに追加メモすることが出来たことが良かったのです。

●DMに関するレメディーとしてアドレナリン、インスリン(Suiも含めて)コーチゾン、ヒスタミンの使い方がもう少し具体的に理解したいので、いつか強化学習の時にでも教えてください。今後、自分でもホルモン系の勉強をしていきたいと思っています。

●1月の講義の復習から、更に深くまた幅広くケースを交えて、より活用しやすい講義でした。トレバー・ガン先生の、ゆるぎない、確信のある講義は、いつも新発見と原点回帰の連続です。しっかり復習したいと思います。ありがとうございました。

●今日は盛りだくさんでありがとうございました。ホルモンの話、ケースが特に興味深かったです。なぜそういう症状が起きているかの病理を明確に説明していただきもっと学びが必要だと感じました。ありがとうございました。

●難しいお話しでしたが、トレバーガン先生が患者にどのようにレメディーを与えるかすごく気になっていたので、聞けて良かったです。食事療法からきちんとされていて、最初からレメディーを与えないところも興味深かったです。ありがとうございました。

●全体としてわかりやすく、丁寧な講義で、初めての体験でしたが、一日、心地よく学べました。何よりとてもきれいな英語の響きが印象的でした。)

●慢性病の多くは、1つの事に捉われている事が多い。物の見方がホルモン、行動に影響すると聞き、なぜそのように考えるのかを常に念頭に対処したいと思った。

●考え方の変換、アロパシー的な考え方を知らず知らずにしてしまっていたことに気付きました。ホルモンバランス・免疫システムは問題ではないということがわかりました。

●なかなか難しい内容もあり、スンナリ理解するところまでは行かなかったが、理解してゆくべき方向性を示してもらった講演だった。西洋医学的な知見も何もかも整理してゆけば、一つにつながるはず。

●講義についていくのが難しかった。ホメオパシー的な病理の理解がとても重要だと思った。帰って配布された資料を見て、明日理解できるようにしたいです。

●身体の反応とホルモンの関係は繊細で、難しかったです。説明していただくと、あっそうかとおもうのですが、自分で考えると反対に思ってしまうのです。

●食事、生活習慣、考え方、抗酸化のビタミンC、レメディーも使用しての治療。病気の本質(リーキーガットや粘膜がボロボロ)など、勉強になりました。今日はありがとうございました。

●午後、ホルモンは何故変化するか?から理解するのが難しくなりました。復習が必要ですね。“反応を出させてあげる”これが大事ということだけわかりました。

●私には、難しかったけれど、いろんな症状に対する対策がきけてよかったです。トレバーガン氏の英語がわかりやすかった。しかし、英単語のつづりがわかりにくかった。

●テンポが早く、理解するのがむずかしい時があった。最後のケースの説明、どう考えていくかというレクチャーはおもしろかった。こういうことを多く教えて頂けるとうれしいです。

●自己免疫疾患について、免疫・ホルモン・擬態の観点からとても詳しく丁寧な講義をしていただきました。とても興味深く面白かったです。

●わかるところもあったが、難しかった。明日の精神とホルモンのお話しもききたいなと興味を持ちました。ありがとうございました。

●素晴らしかったです!! 人体は偉いです。反応させるためにやることがたくさんあることもよくわかりました。ありがとうございました。

●DNAのON/OFFのお話といかにそれをうまく機能させるかのお話が特に興味深かったです。ありがとうございました。

●病理の知識があれば、ホメオパシーの治療にも有効だということが分かった。時間も長く、内容が濃かった。

●難しい部分もありましたが、勉強になりました。ありがとうございました。

●難しかったです。復習を頑張ろうと思います。ありがとうございました。

●専門的な事柄や用語も多く、理解できなかったです…。難しかったです。

●とても難しかったです。明日も頑張って受講します。

●大切な学びでした。明日も宜しくお願いいたします。

●楽しかった(ハート)

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