苦しみがあったから辿り着いた道
「夜中に何度か目が覚めてトイレに行ったり、凄くお腹が空いて甘いものを食べてしまう。」という主訴を持つクライアントさんに対し、とらこ先生の二回目の相談会が行われました。
身体的には、このような症状を持たれていますが、とらこ先生に導かれて、タイムラインを辿っていくと、実は、このクライアントさんは、辛い幼少時代を過ごされ、その結果、死んでしまいたくなる絶望感となり、何度か自殺未遂をしていた事が分かりました。
それでも、死に至る事はなく、今日まで生きてきた、生かされてきた。
助けて欲しいと思った時、救いの手はなく、神様仏様の存在さえも疑いたくなる時があったけれど、それでも、神様仏様は、このクライアントさんの魂は強く、もっと成長する事ができ、生きていけると踏んで、救いの手を差し伸べる事はありませんでした。
苦しみぬいて、ホメオパシーを見つけ、インチャ癒しのコースを見つけ、とらこ先生の相談会を受けたいと自身で希望した時、神様仏様は、やっととら子先生に「助けてあげて下さい」というメッセージを送って下さり、とうとうとらこ先生と二人三脚で自分を救っていく道を見出されました。
身体的症状が楽になってきているとともに、とらこ先生のレメディーをとって、幼い頃に閉じ込めてしまったつらい記憶が甦ったそうです。
おばあちゃんも、お父さんもお母さんも、自分の面倒を見てくれず、逆に弟の面倒を見るように言われて育ったこのクライアントさんは、親に迷惑をかけちゃいけない、と辛かった事は一切言えずにいたそうです。
だから、この辛かった記憶も押し込めてしまっていたのでしょう。
とら子先生は、そのインチャをどうやって癒していくか、分かりやすくアドバイスされていました。
また、このクライアントさんが、魂レベルで本当に癒えているかのお試しとして、お子様の癇癪が始まりました。
なだめても、一時間以上泣き叫ぶ子に対して、内心「また始まった。
私までおかしくなっちゃう。」と感じてしまう。
この子自身、どうしてそうなってしまうか分からず「助けてー。どうにかしてー。」と救いを求めて叫んでいるそうで、どうしたものか途方に暮れる、と打ち明けられていました。
とらこ先生からの質問で分かったのですが、このクライアントさんは、子供の時に、このように親の前で泣き叫んだ事がなかったそうです。
だから、この子は、「本来、あなたはこうするべきだったんですよ」と身をもって示してくれているという事が分かりました。
このクライアントさんが絶望感から脱却するまで、さまざまな形でお試しが来るそうです。
親にも言ったことのない事をお話しするクライアントさんに対して、とら子先生は「魂の救済が治療として一番されなければならない。
魂の救済というのが、信仰心であり、宗教心なのですよ。」と、その方の霊性が上がる事を心から願われて、お話しされていました。
また今日はとらこ先生がタイの国際コングレスで症例発表した、1日最大で50回以上発作が起こる群発癲癇の3歳の女の子とお母さんが来られました。
その後癲癇は半年間発症していないとのこと。
女の子の様子が、以前の目が合わず無表情だったものから見違えるように変わり、とらこ先生に嬉しそうな笑顔で笑いかけ、喋ったり歌ったり「とにかく喜びを伝えたい!」という感じで、本来のこの子らしさが全開で輝いているようでした。
ホメオパシーのレメディー、水のレメディーが効果を発揮し、また心経祝詞を家族皆で取り組むことで、この子の魂が救済されるように治癒が促進されました。
お母さんも深い気づきが起こり、家庭全体が幸せになった素晴らしいケースでした。
このお母さんはコングレスで体験発表を行っていただき、またとらこ先生の発表の中でもこの家族のケースを紹介する予定です。
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