本日はCH9期10期合同で、酒向先生による『臨床病理学』の講義が行われました。
酒向先生は外科として活躍するかたわら、現代西洋医学のみでなく千島学説、ゲルソン療法、統合医学などにも精通しています。講義は「筋組織」をテーマに行われ、人体の筋肉の名称や各部位の役割について、わかりやすく解説して頂きました。
臨床経験と実践に基づく講義はとても説得力があり、現代医学の実態やホメオパシーの可能性が端的にわかりやすく伝えられました。酒向先生はとても広い視点から講義を進められ、現代医学での対応、直面する問題など、ホメオパシーを学ぶ受講生達に役立つ現代医学の基礎や最新の情報を含め、教えていただきました。数多くの医療の現場での体験話などを交え、学生にとってとても貴重な時間となったのではないでしょうか。
酒向先生、本日はありがとうございました。
学生の皆さま、お疲れ様でした。
●皮膚発疹にも様々な種類があり、ひとつひとつをしっかり区別して覚えることが、クライアントの症状の正確な見極めにつながるという事がよくわかりました。先生が、各症例の解説の中で、ホメオパシー治療の可能性があるものを指摘してくださったので、ある症状に対し、アロパシーとホメオパシーのどちらがより有効なのかを考えながら講義を受けることができました。靭帯の構造を学ぶほど、その精密さに感嘆します。また精神疾患という目に見えず、アロパシーでは軽視されがちな領域では、ホメオパシーにクライアントの苦しみを軽減する可能性があると思いました。
●酒向先生の授業は現代医学に基づいたものなので、ホメオパシーとは切り口が違い、解釈も視点も違うためいつもとは違った面白さがあります。(特に医療関係の脱線話ウラ話が面白い)今回の授業で取り上げられた部位の症例について、治療法として、ステロイド、免疫抑制剤が多様されている事実には少なからずショックを受けました。「ステロイドを使わないと治らない」「ステロイドを使うとすぐ良くなる」とのお言葉に、医療現場の現状を知り「大丈夫なのか‥」と思わずにはいられませんでした。医療の常識とそれを丸呑みにする患者、そして”薬が効かない”人がどんどん出来ている現実。医療で治らなくなった人を誰が治すのでしょうか?
●病理の授業で写真で見られるのが分かりやすくてありがたいです。白癬は部位によって病名が違うのですね。白癬と帯状疱疹の写真を見ることができて良かったです。見たことがなかったので役立ちます。私はめまい持ちなのでめまいのメカニズム理解できました。ありがとうございました。先生の余談好きです。今研修医の息子に教えてあげられる情報が盛りだくさんで嬉しいです。ありがとうございました。
●今日もわかりやすい授業ありがとうございます。精神疾患の内容のほとんどすべてが心理療法で使う方法であったり、精神病患者はほとんど正常なのだということが逆に理解できました。すばらしい感性と新たな時代に必要な方々を病の扱いしている西洋医学の考え方をよく理解できましたが、これは、本当に人間の可能性を小さいものにすると思いました。
●先生の授業を受けると、いつも人の体の複雑さ、精巧さに驚かされます。私の体もこんなに微細にできあがっているのだと知ると、大切にしなければという気持ちになります。この体の調子を整えるために西洋医学が果たす役割とホメオパシー、どちらもアプローチは違っても人を救うためにあるということがとても興味深いです。
●酒向先生の講義をきく度に思うのですが、現代医学でも病気の原因が分かっていないことが、こんなにあるのかと驚きです。人体とは本当に不思議なものだと思いました。特に精神症状のところは、混ぜこぜという印象です。医療は進化しているのに、新しい病気が出現するのが不思議です。
●高村智恵子は高校のOGなのですが、あまりよく知らなかった(中庭に銅像があったけど、夜動くとかの話しかしらなかった)ので、統失だったのかーと、思いました。本当の空にとべは福島がやたらとキャッチフレーズにしていたけど、確かに昭和初期なら東京の空もキレイだったんではないのかと思いました。精神疾患について、知らないことが多かったので、良くわかってよかった。また、眼科疾患は身近なので、病理を知れてよかった。緑内障は、眼圧だけじゃないとわかってよかった。
●精神病の多さに驚きました。今までホメオパシーのケーススタディーで精神病の症状があるケースを見る機会が何度かありましたが、ホメオパスとして問診を進めていく際に、西洋医学での分類は何なのかという知識も持ちながら、その上でホメオパシー的にどう対処していくのか判断していくことが大切になってくると思いました。
●皮膚や目や耳、鼻なので目に見えなじめやすいところなので、分かりやすかった(写真もたくさんあったし)精神病の話もとても面白かったです。統合失調症以降の話が急いで終わってしまったので、残念です。もう少し詳しく聞きたかったです。今年度はありがとうございました。
●筋肉や眼、耳、鼻、精神と多くのジャンルで頭の中がサラダになりそうでした。駆け足でしたが、精神疾患のパートは特に興味深く聞いていました。まるで迷路のように病名が分けられていますが、大きな違いがあるのか分からないものもあり、釈然としない部分もありました。
●病理学は範囲の広く難しいですが、ホメオパシーを学ぶ上ではとても重要だと思いますので、自宅でしっかりと見直したいと思います。難しいのは事実ですが、酒向先生の授業はとても楽しかったです。2年間ありがとうございました。
●筋組織から始まり、ヒフやマヤズムの病気、目、耳、ハナ、精神疾患の種類など、今はとても幅広く学ぶことができておもしろい講義でした。年をとると脂肪からホルモンが出るーというお話、興味深かったです。
●たくさんの情報があり、なかなか必要なところだけ覚えるというのも難しそう・・・。でも自分だけでは到達できない情報ばかりいつもいただけるので、資料は大事に辞書的につかわせていただこうと思います。
●スライドの説明はできるだけ分かりやすくしていただけたと感じています。今日の授業は範囲が広かったので、学ぶ内容が多かったです。そこについては、少し難しかったように感じました。
●多岐にわたる内容の授業をありがとうございました。普段、見聞きする病気から初めて聞く病気もありましたが、とてもわかりやすく勉強できました。どうもありがとうございました。
●様々な病気の説明が聞けて、おもしろかったです。先生の経験のお話も色々入ってきて、楽しく聞けました。ありがとうございました。
●体験に基づいたお話で面白かったです。社会の常識や医師の世界の味方がわかるので、とても役立つと思います。ありがとうございました。
●骨、皮ふ、筋などの病気や名称が出てきたし、先生のお話もおもしろく、楽しく教えて頂きました。ありがとうございます。本日もありがとうございました。
●今日の授業ありがとうございました。覚えることがたくさんあって大変ですがしっかり勉強したいと思いました。
●講義後半の精神病へのアプローチとして、ホメオパシーが有効なのではと感じた。
●筋肉、皮膚、精神と多岐にわたる授業内容で、大変参考になりました。
●精神科の疾患は、とても興味深いなと思いました。
●ありがとうございました。