本日は「インナーチャイルドセラピストコース」4回目、由井学長による「両親のタイプ別レメディー」のDVD上映授業でした。
はじめに、「恐怖で傷ついているインチャ」に関する宿題解説が行われました。
感情の段階を表にした感情の変遷によって、どの様にインナーチャイルドが生じて、どのように抑圧されていくかを分りやすく説明されました。由井学長から自らの体験談を加え、インナーチャイルドを解放へと導く助言が添えられました。
また、由井学長がケーステイクをする姿が映像で紹介され、親から暴力を受けて、深い心の傷を負い、繰り返される暴力によって、自虐的になり自分は生きる価値がないと絶望に沈むクライアントの方を包むように、温かな言葉でインナーチャイルドの解放へ導いていく様子が取り上げられました。
そして、クライアントの方の心が緩み、緊張した表情がほどかれていき、最後に「生きたい!」と生きる希望を見つける事の出来たクライアントの方に学生は共感されたようです。
次に、本日のテーマである両親のタイプが分類され、その親の影響下で子供がどのように人格形成がなされるかのレクチャーがなされ、学生は自らの性格が、親の性格の強い影響を受けている事をあらためて、学びました。
学生の皆様お疲れ様でした。
【講義の感想】
●親からの否定というところで一つ思い出したことがあります。小さい頃親からよく「お前は本当の子どもじゃない、拾ってきた子だ」や「本当はお姉ちゃんがいたけど小さい頃に死んじゃったから、お前を拾ってきて育てているんだ」や「本当はみどりって名前じゃないたごさくって名前だ」などと言われてきました。嘘だと今ではわかっていますが、ずっとどこかで「本当の子どもじゃないから愛されないのでは?」と思う自分がいます。また、暴力についてのお話しの時に凄く不安に思い寒気がして気持ちが悪くなりました。自分は親に暴力をふるわれた記憶はありません。でもレメディーの影響欄を見ると自分にあてはまる気がしています。レメディーをとる怖さもありますが、一度試してみようかと思います。どうとっていいのかわからないで勉強してからにしてみようと感じています。
●自分の親がすべてのタイプの複合型で、アルコールが飲めないので、あれをずっと素面でやってたのかと思うと改めてすごいな・・・と逆に感心しました。そして私もその子供の複合型で、ちょっと改めてまた、レメディーをとってみようと思いました。前回の宿題がまだ出せていないのですが、自分の感情が恐れなのか、怒りなのか、悲しみなのか、いやむしろ絶望に近いな・・・など、区別するのが難しくてなかなか終わりません。でも今日の授業で少し整理ができた気がするので、頑張って取り組みます。インチャコースはホメオパシー専科より難しいです。苦労しています。自分は多分、理性が強いゆえ、道徳心で抑えているところが強いのだと気づきました。それと、仮にもホメオパスになったのに、まだインチャに取り組むのが難しい自分がいることにも気づきました。落ち着いて内省する時間がなかなかとれていないのですが、頑張ります。
●今回印象に残ったことは両親のタイプ別レメディー、その親許で育った子どもへのレメディー、自分の両親はどのタイプだろうと考えながら聞き、とても興味深く思いました。私の両親の場合は?と考えると、父は暴力(子どもにはなかったですが)少し教条主義、母は過干渉、条件付きで愛する、少し支離滅裂、自分中心、無責任があてはまるかと感じます。それらの親許で育った子どもへの影響の箇所も自分に当てはまることが多くあり、関心を持つと同時に、それで私にこんな特徴があるんだと気付きました。由井先生が最初に、インナーチャイルドだけやっても、インチャが癒せるけど時間はかかる。でもレメディーやフラワーエッセンスを取った方がもっと効果的だというようなことをおっしゃっていました。レメディーを取っていない期間の方が長いので、取ったり、取らなかったりじゃなくて、自分の感情や身体に目を向けて、レメディーを取りつつインチャ癒しをすすめていこうと思います。
●親のことを知る、親のことに思いを巡らせる良い機会になり、インチャの核になることだから、必死に聞いた。少し先生の話すスピードが早く、ついていくのに落ちこぼれそうになった。でも気づくことも多くあった。自分は否定されていたことに気付くことも怖かったんだという事に気付いた。過剰な愛への感謝しなければという気持ちはそれより先に進むことへの壁なんだなと気づいた。感謝でなく怒りでもよいと思うようになった。しばられた感情をほどいていこうと思う。
●恨み、怒りの気持ちがあることがダメだ(恨みや怒りの気持ちを持っている自分がダメ)と思っていましたが、カイソウをみてできるべくしてできているので、まずあることを受け入れたいです。できたらインチャ癒しはしたくないなと思っていましたが、やる価値がある事が分かり、取り組んでみたいです。ダメな自分は愛されるという信念(価値観)がある、それとすぐれていなければ愛されないというのもあり、変な感じがします。自分に向き合いたくないことに気付きました。
●感情の変遍の表は、細かく心の状態を分析されていて大変納得しました。自分の心を見つめる手がかりになりました。クライアントのDVDを見て、怖い体験をされた話を聞き、私も怖くなりました。その後、レメディー、MTなどで改善されていく姿を見て、ホメオパシーは素晴らしいと思いました。自分を大切にすることは、大事なんだと心に刻みました。
●自分の母親が完璧主義の親だったということがはっきり分かりました。そして、同じ価値観を持つ親を選んで生まれてきたと思うと、怒りが和らぎました。完璧主義の親だったからこそ、反発して抵抗して、そうではないと親を導きたかったんだと思いました。互いに年を重ねてようやく歩み寄ってきてくれています。不完全さを心地よく思う母を見てホッとしています。
●3人の子供を育てて、1人目の娘とは本当によく怒り、たたくことも多かったです。2人目は男の子で、自分の意見をしっかりと言う子で、私が距離の取り方を教えてもらい、3人目は自由に可愛い、可愛いに育てて、1人目のお姉ちゃんには申し訳ない事をいっぱいしてしまったと反省を改めてしました。インチャを癒します。
●実体験で話してくださる方の言葉が一番自然に心に入ってくる。誰の体験も身につまされるものがあって、人間みな同じような癖や傾向があるんだなぁと思う。だから先人のお話がとても参考になります。これは地球の歩き方だな、と。(生き方ガイドブック)
●前回の宿題の”恐れ”という事が、いまひとつつかめずに未だに未提出なのですが、今回の授業でなんとなくつかめたような気がします。親別レメディーもわかりやすく、その場で色々な人の顔が浮かんで、具体的な想像ができて、理解も深まったと思います。
●親との関係はとても難しく思い出すと苦しくなります。でも子供の頃に受けた感情を思い出して、しっかりインチャを癒やしてあげることの大切さがわかりました。まだまだ自分自身が感情に蓋をしていることを再認識しました。
●親のタイプ別を教えて頂き、自分や自分の親だけでなく、周りのママやパパ、そして子どもたちの傾向に、納得、納得でした。それぞれに対応するレメディーも教えていただき、周りの人たちと試してみたいと思います。ありがとうございました。
●先生の生い立ちのお話しがとても印象的でした。予防接種に関する嫌がらせにも屈服しない強さは何だろうと思いました。今日の授業でも私のインチャがいろいろでてきました。同じ事象で怒がでてくるのでまだまだいえてないんだと思いました。
●前半のボリュームが多く、なかなかついていけず、もう一度観たいです。恐れ、悲しみ、怒りの変遷が見え、少しわかり、自分のインチャが、いかにしてつくられてきたのか、苦しくなりました。親のタイプが色んなタイプにあてはまる気もするので、色んなレメディをとりながら、更なるインチャいやしをすすめていきたいと思っています。
●宿題の「怒り」できるのか不安になった。インチャ癒しをしていても怒りがわかない。父が怒る人だったので自分はこうなりたくないなと思っていた。本当は怒りがいっぱいあるんだろうなと思っていたけど出ない。怒ることが怖いと思った。今日紹介されたレメディー、自分にあうような感じがした。手元にあるものからとっていきます。
●自分のなかにあるあやまった価値観に気付いてすべて手放すために、最も適した対象が自分の親だということを聞いて驚きもしましたが、どこか納得している自分がいることに気が付きました。私は何かトラブルが起こると、すぐ恐怖感がでてくる傾向があるのでもっと掘り下げていこうと思います。今日もありがとうございました。
●奥が深くてさらさらとは理解するには時間がかかりそうですが、いよいよインチャ癒しの奥に入っていくのかと喜んでいます。先生の日本を救いたいという思いにとても嬉しく共感しています。ありがとうございます。
●「感情の変遷」を経験から組み立てたのが素晴らしいと思いました。病院の先生はすぐにお薬で抑えてしまうので、自分の感情がどう変化しているのか、という事がわからない。
●インナーチャイルドの本を読んでみましたが、やはり理解は浅かったです。本能的感情に恐れ、悲しみ、怒りがあり、感情の段階ということを考えてみたいと思います。
●非常に良かったです。泣けて、最後感動で書けない程でした。
●親の育て方が子どもの性格にも影響することがわかった。子育てにはホメオパシーやインチャいやしがとても大切なものだと改めて思った。
●レメディをおぼえるのは難しそうだなと思いました。自分もためしてみたいと思いました。
●一つ一つのタイプで教えてもらい、分かりやすかった。